お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

「いのち」 

2013年06月25日 | 行事・案内
 昨日はビハーラ佐賀総会と公開講座でした。

 今年20周年を迎えたビハーラ佐賀。

 来年2月22日(土)願正寺さんにて、
九州地区のビハーラ研修会が開催されます。

テーマは「ひとりじゃなかもん佐賀 笑顔でつながるネットワーク」だそうです。

 総会後の公開講座は

 「いのち」について
 講師は、「三日間 命の輝き」の著者 千住英正 氏 でした。

 4年間待ち望んで、ようやく懐妊
 健診のたび、お腹の中の我が子の成長を楽しみにしていた

 ところが、赤ちゃんの深刻な症状がわかった・・・
 死産か、生まれても長く生きられないと知らされる

 絶望や「誤診で、間違いだろう」と楽観しようとする揺れる気持ちの中
「いや、先のことでなく、現に今、お腹の中で生きている我が子との3人の生活に幸せを感じよう」と心を転じられた

 無事、出産されるも、3日間で亡くなられる

 その悲痛な体験を通して、我が子に気づかされた
「いのち」について、お話くださいました。

 映像で紹介されながらの講演。
 涙があふれました・・・

 千住氏の言葉にもありましたが、

親を「ウザイ」と思うのも、
親子げんかできるのも、
親子が元気でいるからこそ


「いのち」に鈍感に生きている、恵まれた(恵まれていることにも気づいていない)10代の子ども達にも、ぜひ、聞いてもらいたい と思った講演でした。 




 
 
 
 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お寺に行こう! | トップ | VESAK(ウエサック)祭 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (お地蔵さん)
2013-06-26 10:59:45
子供は親から受け継いだ命
親は授かった子供の命
大切に思わなければいけないのにね

当たり前のように
昨日 今日 明日 が有ることを疑わず 
生かされている 生きているという
感覚もなく やり過ごしている・・・

明日の保障のある人なんか誰もないんですものね  
生かされて生きている事に感謝して
日々大切・・・なんて事を
このブログを開かせてもらうようになって
再認識させてもらっています ありがとうございます

でも、又直ぐ忘れ これの繰り返しです(^m^)
返信する
Unknown (法専寺)
2013-06-26 19:04:17
お地蔵さん

いえいえ、すぐ忘れるのは、お互い様です。
でも、気づかされて、忘れっぱなしでないことが、ありがたく尊いことと感じています。
返信する

コメントを投稿