写真は洗面所に飾ってあるアオモジに咲いた花。奥は桃(いずれも生け花の花材の残り)。
自然はあるがまま美しいですね。
連日、ウクライナの報道を驚きと恐怖の受け入れ難い思いで見ています。
毎週楽しみに観ているTV「ミステリと言うなかれ」の言葉が印象的でした。
「殺すことを考えている者は殺されることを心配する」(正確なセリフではありませんが)
武器で言うことを聞かせたい者は自身が過剰な不安をかかえていて、心に余裕がなく、自信がないことの裏返しなのかもしれません。
同じ地球人でありながら、国家、政治の名の下に殺し合うこと、本当に恐ろしく悲しいですね。
きょう、勉強会で、お釈迦様の苦悩の言葉に接しました。
「殺すことも殺させることもなく、勝つことも勝たせることもなく、悲しむことも、悲しませることもない、正しい法による政治はできないものだろうか」
「欲望は苦の原因である」
「すべてのものは暴力に脅えている。すべてのものは死を恐れている。(他人を)自分の身にひきあてて、殺してはならない。殺させてはならない」
こんな悲しいことはありませんね。