お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

9月の言葉

2012年09月02日 | 仏教
 真宗連合の「法語カレンダー」
9月の言葉は、親鸞聖人の「正像末和讃」の

 小慈小悲も なき身にて
 有情利益は おもふまじ
 如来の願船 いまさずば
 苦海をいかでか わたるべき

の後半の言葉

 如来の願船 いまさずば
 苦海をいかでか わたるべき


 
煩悩盛んなため、苦悩の海で、アップアップしている私です。
自分の計らいで、力めば力むほど、ブクブク沈んでしまいそうです。
如来が私を救う(覚りに導く)と願い、ご用意くださった船に
素直に乗船させていただくばかりです。南無阿弥陀仏

 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  | トップ | 東北支縁ツアー その1(仙... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (案山子)
2012-09-02 20:40:30
如来の願船 いまさずば・・・

そうですね。
苦海に 溺れ 苦しむ身です。
有り難さ、を深く思います。
          合掌
返信する
彼岸へ (法専寺)
2012-09-03 05:36:16
案山子さん

ありがとうございます。

2週間あまりで秋のお彼岸ですが、
如来の願船(私は勝手に「彼岸号」と呼ばせていただいています)に、乗船して、彼岸(さとりの岸)に渡らせていただくばかりです。
返信する

コメントを投稿