推理小説(海堂尊さんや東野圭吾さんのは、だいたい全部)や科学雑学の本(私でも理解できる本に限る)は、よく読む私ですが・・・
最近、遅ればせながら拝読したのが
百田尚樹さんの「永遠の0」
現代に生きる20代の孫たちが、零戦パイロットで、終戦直前に、特攻で戦死した祖父(享年26才)の人生を尋ねる物語です。
泣きました。だいぶティッシュが減りました。
先日、鹿児島県南九州市の知覧特攻平和会館でも思いました。
こんなに惨いことが、現実にあり、その方々の犠牲の上に、今、私が、のほほんと生きていることを・・・
自分をかえりみて、申し訳ない気分になりました。
戦争を知らない戦後生まれが、高齢者になりつつあります。
決して、忘れてはいけない大切なことです。
最近、遅ればせながら拝読したのが
百田尚樹さんの「永遠の0」
現代に生きる20代の孫たちが、零戦パイロットで、終戦直前に、特攻で戦死した祖父(享年26才)の人生を尋ねる物語です。
泣きました。だいぶティッシュが減りました。
先日、鹿児島県南九州市の知覧特攻平和会館でも思いました。
こんなに惨いことが、現実にあり、その方々の犠牲の上に、今、私が、のほほんと生きていることを・・・
自分をかえりみて、申し訳ない気分になりました。
戦争を知らない戦後生まれが、高齢者になりつつあります。
決して、忘れてはいけない大切なことです。
あの時代、小学生にも 国を愛し 戦争の大義を信じ 大義に殉ずることが 生きる意味であると教えられていました。
葛藤を抱えながら、国のため、大切な人のため、大義のため・・・と、自らに言い聞かせ散華していった数え切れない生命、
抱いていた思いは、知覧に残る特攻隊員の遺書 や 出陣学徒の手記「きけわだつみのこえ」にあるとおりです。
今、
戦争も その中に在った人々の心も 殆ど風化し 忘れ去られているようです。
後を信じ この国のため散っていった人達の思い と 今のこの国の状況との乖離に 言葉を失います。
乖離…
本当におっしゃる通りです。日本はどうなってゆくのか、一国民として責任を感じます。
これほどの感動を覚えたことは、久しく有りませんでした。
良い書籍のご紹介、有難うございました。
ごていねいにありがとうございます。
あまりに恵まれた今の生活を「当たり前」「まだ足りない」と思っている若い世代の方々にぜひ一読いただきたいと思います。