お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

突然の訃報

2014年11月27日 | 雑感
 本日、住職は佐賀教堂報恩講2日目の日中(午前の法座)と逮夜(午後の法座)に出勤:僧侶としてお勤め に出ました。

 私は、先日ご紹介した 諸流派いけばな展 の 生け込みのため
朝、まず、花屋さんへ。その後、家で、一週間前に「こんな感じ」と生けていた立花の
花や、葉を新しいのに、入れ替えていたら・・・あっという間にお昼過ぎ、 あわてて、生け花展示会場へ 

 花材はもちろん、重い花器、2Lのペットボトルに入れた水、立花に使う針金、ハサミ、ベンチなど道具一式、床を汚さないための敷物、雑巾など、かかえて会場へ。

 自分の作品を展示する場所(前もって名札がある)を見つけて、そこで、お花を立て直し。
緊張と開き直りで、奮闘?している時、家からメール  が・・・

 心臓がドキン

 長年(25年以上)頼りない私・坊守を支えてくださってきた、法専寺の元仏教婦人会副会長のIさん(私にとって「法専寺のお母さん」のお一人)の訃報でした。
 つい、先日、お見かけした折は、まだ、しっかりしておられたのに・・・
 
 I さんは、
 いつも、笑顔の方でした。
 全てのご法座に、欠かさずお参りくださいました。
 お斎の時は、早朝一番においでて、準備してくださいました。 
 Iさんの作られるお斎は絶品でした 特に、ゴマを丁寧に、長く、すって、ショウガ醤油と合わせた おひたし は、最高でした
 法専寺の宝物の「お母さん」でした。私は、全て、甘えて、何かとご迷惑をかけどおしでした。
 Iさん、本当に、お世話になりました
 ありがとうございました

 そして、これからも、(尊い仏さまと成られ)不肖の坊守をお導きください
 南無阿弥陀仏


 

 
 


 

 
コメント
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