お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

秋の巡番報恩講 その3

2017年11月13日 | 行事・案内


土、日は、組の連続研修会(ご門徒さん方が、数ヶ月に1度、2年間にわたり、真宗の教義、作法を学ばれる研修会)が温泉宿泊施設1泊で開かれました。住職と若院が参加しました。
 受講のご門徒の皆様、お疲れ様でございました。ありがとうございました

 また、ご紹介忘れていましたが、先日は、教区や、組の総代研修会にも、法専寺から数名の総代さんに、ご出席いただきました。
 本当にありがとうございました

 研修会に参加されての率直な感想や要望など聞かせていただけたら、うれしいことです。

 さて、私は、昨日、K組C寺さまの「巡番報恩講」へ参拝。
 C寺さまのご門徒さん方にあたたくお迎えいただき、美味しいおときのお接待をいただきました。
 本堂で、ゆっくりご法話を聞かせていただいて、きょうも、有り難い1日を過ごさせていただきました。
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東与賀の干潟

2017年11月12日 | 佐賀ネタ


写真は11月5日、佐賀市東与賀(ひがしよか)の「東よか干潟公園」の赤く色づいた「シチメンソウ」。
青空と干潟と赤いシチメンソウが美しかった



干潟には、ムツゴロウやカニ、たくさんの鳥。




しばし、ボーっと、干潟の生き物を眺め、仕合わせなひとときでした。

 

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「宗教なんて!」

2017年11月11日 | 仏教
 先日のこと。某ご門徒さん(仮にAさんとします)宅にお参りへ。
 私が得度(とくど:僧侶になること)以来、ご両親の祥月命日には、私をご指名くださり、お参りに行くこと、20年以上。

 ここ10年くらいは、老ご夫妻だけで、穏やかに、あたたかく私をお迎えくださって、一緒にお勤めしていましたが、数年前、ご主人がご往生され、Aさん、お一人での仏事に・・・

 それが、今回、子どもさんご夫妻もお参りしてくださっていて、とても、うれしく思いました。

 いつものように、勤行、法話もどきをさせていただき、仏事を終えたところで、Aさんの養子息子さんが、猛然と、

 「仏教にしろ、他の宗教にしろ、まやかしだ。真実なんて、あるわけない
と、批判を始められました。

 ご自身は、いろいろ経典も勉強したと仰りながら、私を叩きのめしたいかのように、次々仰る宗教批判は、仏教の教えとは正反対の
「自分教」に聞こえました。

 養子息子さんが、無宗教でいらっしゃるのか、というと、そうではありませんでした。

 驚いたのは

「(阿弥陀仏は)病気すら治せないくせに

と、仰ったのです。

 ええっ、経典を学ばれたと仰りながら、仏教は、自分に好都合な現世利益なんて、何も説いてないのですが・・・

 これだけは、声を大にして私も言いました。

「(信心したら)病気が治るなんていう宗教こそ、まやかしで、嘘ですよ
  
 Aさんの子どもさん夫妻は、唖然とする私を置いて、先にお帰りになられました。後に残ったAさんと私。

 ご高齢のAさんは耳が遠くなっておられ、私たちのやりとりはお分かりにならなかったのが幸いでした。

 お仏壇の仏前での会話でした。何だか悲しくなりました。

 驚きましたが、勉強になり、反省させられました。

 私の法話がエラそうで、腹が立たれたのでしょうか それとも、私が女だったから、普段思っておられることが口に出しやすかったのでしょうか 
 いずれにしても、ご門徒さんの本音が聞けてラッキーでした。

 たぶん、住職の法話を静かに聞いておられる方の中には、このAさんの息子さんのように、義理でイヤイヤ出席し

 「ふん、なにが『浄土』だ『念仏』だ、バカバカしい・・・」

と、思っておられる方が、多々いらっしゃるのでありましょう。

 あらためて、法話の難しさに気づかされた、有り難いご縁でした。

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
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現代の「佐賀のがばいばあちゃん」

2017年11月09日 | 雑感
  

 現在80代のC寺ご門徒・Yさんが、ご自身で作られた大量の手芸品を持って遊びに来てくださいました。

 私は、Yさんのことを勝手に「現代の佐賀のがばいばあちゃん」と呼んでおります。

 Yさんのことは、もう何年前になるでしょうか、法蔵館の小冊子「ひとりふたり」に4回シリーズで書かせていただいた折、ご紹介したことがあります。

 篤信の真宗門徒家庭に生まれ育たれたYさんは、縁談も、「(相手の男性が)真宗なら、嫁に行く」と言って、結婚されたそうです。

 若い時から、現在も、もちろん、お聴聞(お寺で法話を聞く)を楽しみにしておられ、ご自分のお寺や組内の法座のみならず、他寺、他組の法要、巡番報恩講、佐賀教堂の「常例法座」にも熱心にお参りされています。

 「ビハーラ佐賀」発足当時からの会員でもあります。

 本願寺佐賀教堂「報恩講」のお斎作りを長年、高齢で身体がきつくなるまで続けておられました。(佐賀教区から「感謝状」なり「表彰状」があってもいいのでは・・・)

 という、佐賀教区の有り難い、有名ご門徒さんです。

 手芸品は、以前から、暇々に作られていて、あちらこちら親しいお寺に寄贈くださっています。

 Yさん、いつもありがとうございます

 
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IKENOBOYS

2017年11月07日 | 行事・案内
 

 華道 池坊に「IKENOBOYS」という、若手イケメン男子グループがあります。
このグループのメンバーは、皆さん、池坊の先生方です。
 
 その「IKENOBOYS」のお一人・柿沼正一氏(映画「花戦さ」にも出演されていた)が、11月21日 佐賀にいらっしゃいます

 「佐賀新聞文化センター いけばな池坊教室」主催の花展の中で、いけばなのパフォーマンス(講師として、花を生けられる)のゲストとしての来佐です。

 私がお世話になっている師匠が、上記の文化センターでも、教えておられ、
その教室の受講生は、もちろん、その他で習っている方々での花展
「晩秋の佐賀路」と題して開催されます。
 
 日時:11月21日(火)、22日(水)10時~19時
 会場:エスプラッツホール


 「IKENOBOYS」の柿沼先生のパフォーマンスは、花展初日、

 11月21日(火)14時(生花)と18時(自由花)
です。

 どうぞ、おいでください 

 生け花出品は、若い方(佐賀教区内の坊守さん方)が多いのですが、私オバサンも、若いつもり、精神年齢は低いので、加えていただくことになっています。

 写真 ↓ は、きょうの試作品? 新風体立花です。

 生け花の面白いところは、同じ花材で生けても、2度と同じ作品にならないところです。
 本番は、花材も雰囲気も違うことと思います。 

  

 ところで、「イケメン」と言えば
 ウチの組(お寺のグループ)の「若い女性の集い」(研修会)の講師(ご法話いただく僧侶)は、
 「若手イケメン」 
ということになっています。(半分本当で半分冗談です)
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11月の言葉 その2

2017年11月06日 | 仏教
 東井義雄先生の言葉「ほのぼのカレンンダー」の今月の言葉は

 数えきれないほどの
 お米の一粒一粒が
 いま この茶碗の中に
 私のために


 本当に、大いなる恵みとおかげさまの
真っ只中に、生かされて生きているのが
私です。

 浄土真宗の食前の言葉は

 多くの いのちと みなさまの おかげにより
このご馳走を恵まれました
 深く ご恩をよろこび ありがたく いただきます


 まさに、南無阿弥陀仏です。 
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フリー参観

2017年11月05日 | 雑感
きょう日曜日、孫は登校。
フリー参観日でした。
小1の孫が
「お祖母ちゃんも来ていいよ
と言うので、私にも来て欲しいのかな?と思い、ご門徒さんが仏事においでになる前、1時目に行きました。

選挙で体育館に入ることはあっても、校舎に入るのは娘たちが卒業して、20年ぶり?
しかも改築されて、明るくきれいな教室。
電子黒板なるものも初めて見ました。
見た時は電子黒板とわからず、帰宅して、
「大画面のテレビみたいなのがあった」と話すと、
「ああ、電子黒板やろ」と夫が教えてくれました。

きょうは「せいかつ」の作業だったので、電子黒板はタイマーに使っておられました。
へ~ 面白~い❗

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11月の言葉

2017年11月04日 | 仏教
 きょうは晴れたものの、強風のため、バルーン競技は中止になりました。

 さて、法語カレンダー11月の言葉は

 信心の智慧に
  いりてこそ
 仏恩報ずる
  身とはなれ


 英訳は、こう書かれています。

 It is by entering the wisdom of the entrusting heart that we become persons who respond in gratitude to the Buddha`s benevolence.

親鸞聖人の 「正像末和讃」より (『註釈版聖典』606p)

 釈迦、弥陀の慈悲よりぞ 願作仏心は えしめたる
 信心の智慧に いりてこそ 仏恩報ずる身とは なれ  


 の後半部分です。

 現代語訳は、下関の光明寺様のHP(11月1日)より、勝手ながら、引用ご紹介させていただきますと

 釈尊、阿弥陀仏の慈悲により、
仏になろうと願う心、すなわち願作仏心(がんさぶっしん)を得させていただいた。 
 信心の智慧を得ることで はじめて 阿弥陀仏のご恩に報いる身となるのである。

 
 世間において、身近なことでふりかえっても、自分の思いで、いっぱい(自己中心のかたまり)になっている時は
他者のお陰や他者の辛抱が見えず、怒りと文句と愚痴しか出てきません。

 でも、そんな私をも、仏にしたい と願ってくださる阿弥陀さま。
 そのお心を拝受したら、申し訳なさと、もったいなさで、せめて、ちょっぴり、ほんの少しでも、ご恩に報いる生活をさせていただこうと思います。何~も、大したことできませんけど。
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バルーンが飛んできた!

2017年11月02日 | 佐賀ネタ




昨日から始まった佐賀インターナショナルバルーンフェスタ(熱気球大会)。
 いつもは、会場から西に飛んで行くバルーンが、きょうは、珍しく東に飛んできて、法専寺の上空に。

 大人も子どもも大興奮。

 やかて、法専寺より南(北川副辺り?)に着地していったようです。

 青空にカラフルなバルーン、本当にきれいです

 大興奮と言えば、日本シリーズ。
 ソフトバンクがあっさり優勝かと思いきや、昨夜はDeNAが圧勝でしたね。

 我が家は特にどこのファンでもありませんが

 郷土愛に燃える夫は、昨夜大活躍のピッチャー濱口選手が佐賀県基山町出身、ホームランを打った宮崎選手が佐賀県唐津市出身ということで、興奮しておりました。

 
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2017年11月01日 | 仏教
先日、「祥月命日」の記事の中で、
ある研修会で「忌」を使わないというお話を受けて、私見を書いてしまいましたが、
某ご住職に「忌」は元々、整えるから転じ、「敬う、かしこまる、戒める」の意であることを教えていただきました。

「忌」は忌まわしい意味だけではないそうです。


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