保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

3月に大雪なんて!

2005-03-04 19:32:09 | 船頭
昨日の夜から今日の朝にかけて発達中の低気圧の影響で、
日本海側や関東甲信地方を中心に、広い範囲で本格的な雪が
降ったそうです。

はっちんの住む京都には雪は降らなかったのですが、
3月にこれほどの大雪に見舞われるとは
本当に驚きました。

記録によるとこの時期の東京周辺での積雪
は98年以来、7年ぶりだそですが、
各地に大雪注意報が出されたり、交通機関にも影響が
出ているとニュースで知りました。

このブログにもよくコメント下さる
ココアさんやタカヤさんも東京の方なので
何事もなかったか?心配です。

気象庁によると、関東で雪の日が多いのは
「日本付近上空の偏西風の南への蛇行が例年より小さく、
日本列島全体を覆うほど寒気が南下する機会が少ないため。
日本付近が寒気にすっぽりと覆われると、低気圧は沿岸から
遠く離れて通るが、今年は沿岸近くを進むケースが多く
関東に雪雲がかかる場合が多くなっている」と説明しています。

気象の流れの分析はその通りであるのですが、
何故、例年の異なった異常な気候になるのか?
いう原因の解説は少ないようです。
夏の暑さや集中豪雨、時期はずれの寒波など、
明らかに気候が異変の兆候を見せています。
これらの現象の根本には、やはり地球温暖化の
影響が少なからずあると考えます。

今回の大雪を見て、映画「ディ・アフタートゥモロー」を
思い出しました。
あのような悲惨な事態にならない様、
正確な情報公開と真剣な対策が
必要な時期にきていると思うのは
はっちんだけでしょうか?

地球が私達人類をリセットする前に・・・