保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

極真京都府大会、弟サトシがベスト4に!

2005-03-27 23:43:56 | 空手・格闘技
今日のはっちんは天気のいい稼ぎ時の日曜日を捨て
京都は岡崎にある武道センターに
極真空手京都府空手道選手権を見に行ってきました。

何故に見入りのいい日曜日の仕事を休んでまで、
空手の観戦に来た訳とは、はっちんの弟サトシが
この京都府大会に選手として出場するからなのです。

はっちんの弟サトシは極真会館の名門京都支部に入門し
大会選手を目指し日夜鍛錬に励むナイスガイな奴なのです。

極真会館は言わずと知れたゴットハンド大山倍達先生が
創始された日本の空手団体。全世界130カ国、
1200万人の門下生を有するのは世界最大の規模です。

寸止めなしの直接打撃制を採用し、最も強きことを望む男達が集う梁山泊。

この京都府大会は全日本大会の予選大会にも位置付けられ、
過去、ミスターの息子長島一茂氏も出場した
強豪ひしめくハードな大会なのです。

はっちんもサトシのセコンドに付き、試合前のアップや
スパーリングパートナーとして付き合いました。

その甲斐あってか、この極真の猛者たちの中、
弟サトシは見事、ベスト4に入賞したのです。

サトシの持ち味は、すばやい出入りとスプリングの
きいたローキックから突きのコンビネーションです。

持ち前の激しいラッシュを見せ、勝ち上がっていった
サトシでしたが、大型選手がひしめく中、無差別という
厳しいルールにより上背のないサトシは、かなり
ダメージが蓄積しているようでした。
準決勝は思うように動けず惜しくも敗退。続く3位決定戦
ではボロボロの体でマットに上がるも防戦に終始し敗退でした。

しかし全身ダメージだらけでありながら、最後まで倒れず、前へ前へと
引かなかったファイトには、大きな拍手を贈りたい気持ちです。

はっちんも久しぶりに心が熱く燃えるのを感じました。

この弟サトシ、実ははっちんと同じく保津川の船頭なのです。
「波の谷間にいのちの花が~・・」と歌が聞こえてきた人も
いるのでは・・・そうです!はっちんとは‘兄弟船’なのです!

サトシは空手を続けられる環境を求めて、新卒で
船頭になった筋金入りの空手バカ一代なのです。

船頭としては7年目を迎え、今や若手のホープです。

空手家としても、船頭としても弟サトシの
今後の活躍を大いに期待しているはっちんなのです。

でも、あのダメージ、明日仕事できるかな~
かなり心配ではあるのですが・・・押忍!