保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

しまった!足が・・・

2005-03-28 23:23:11 | 船頭
昨日は空手の大会で熱く燃えたはっちんでしたが、
朝、起き上がろうした時、左足のふくらはぎに激痛が
走り、踏ん張ることができませんでした。

今まで激しいスポーツをしてきた経験から
これが肉離れであることは容易に判断できました。

何処でどうして痛めたのかは、身に覚えがあり
すぐ原因が理解できました。

そう、昨日、サトシのスパーリングパートナーを務めた
時、左足にそれらしい違和感を覚えていたのです。

試合の実戦を想定して行うスパーリングは
お互い力は抜いているものの、素早い技の
受け返しが主になり、瞬発力が求められます。
その時、ふくらはぎの筋を引っ張るような
動きをしたのでしょう。

パッチ!と音がしたように感じました。

その時は歩くと少し痛いな~と感じる程で、
あまり気にしてなかったのですが・・・

今日は、足のヒザ間接を伸ばす度に激痛が
走り、歩くにも事欠く有り様でした。

医者の見立ては「左ふくらはぎ筋膜の裂傷」との事。
全治に2~3週間は掛かるらしいです。
しかも2~3日は絶対安静を要するそうです。

船頭という仕事は身体が資本です。
よって怪我は大敵!最も気を付かなくては
ならないのですが、またまたやって仕舞ったようです。

船頭になって10年。武道を愛するはっちんは
怪我との戦いでした。
骨折に打撲、肉離れと毎年の様に色んな怪我に
を体験しています。

最近、周りからも「いつまでも若くないのやから!」と
いつも言われる様になってきました。

武道ははっちんにとっては生きる中でのロマンの一つ。
なかなか、やめられませんが、家族を持つ
社会人としての責任も決して軽いものではないでしょう。

「ロマンに生きる」のも、結構難しいと思うはっちんなのです。