今の季節、保津川を下られるお客さんの目を
楽しませているのが、朱色をした可愛い花・岩つつじです。
今日、保津川ではこの岩つつじを守り、さらに増やそうとの思いから
「岩つつじの植付け」が行われました。
この企画は、亀岡山野草を守る会、亀岡市観光協会、
保津川遊船企業組合の3者が協力して行われるもので、
今年で34回目を迎える、初夏の保津川の恒例行事です。
植付け作業は、保津川下りの船に参加者全員が乗り込み
下りながら行います。
途中、渓谷の岩壁数箇所に船を横付けさせ、
参加者が手作業で、約1,500本の岩つつじの苗を植えていくのです。
植付け方法は、亀岡山野草を守る会が育てたつつじの苗を
土と水コケで包み、生育に適した場所を慎重に選びながら
一つ一つ丁寧に岩の割れ目に植え付けていくのです。
保津川渓谷ではこれまでに、延べ約5万本の岩つつじを
この様な複植方法で植え付けてきましたが、
洪水が多い保津川では、毎年の増水で折角植え付けた
苗が流されるなどして、実際には全体の約2割程度しか
根付かない厳しさです。
でも「あの可憐で可愛い朱色の花で、この川縁を
埋め尽くしたい!」という熱い思いで、参加者方は
毎年、挫けることなく頑張って取り組んで頂いてます。
昔、洪水で種が流されたり、鳥が運んで来て根付いた
という大変珍しい保津川の岩つつじを今度は人の手で守り、
後世に残していこうという参加者方の熱い思いには
本当に頭が下がる思いです。
毎年、保津川を岩壁を可憐な朱色で彩る岩つつじは
この様な花を愛し環境を大事にする、人々の熱情に
支えられていることを私達船頭も決して忘れては
ならないと思っているところです。
楽しませているのが、朱色をした可愛い花・岩つつじです。
今日、保津川ではこの岩つつじを守り、さらに増やそうとの思いから
「岩つつじの植付け」が行われました。
この企画は、亀岡山野草を守る会、亀岡市観光協会、
保津川遊船企業組合の3者が協力して行われるもので、
今年で34回目を迎える、初夏の保津川の恒例行事です。
植付け作業は、保津川下りの船に参加者全員が乗り込み
下りながら行います。
途中、渓谷の岩壁数箇所に船を横付けさせ、
参加者が手作業で、約1,500本の岩つつじの苗を植えていくのです。
植付け方法は、亀岡山野草を守る会が育てたつつじの苗を
土と水コケで包み、生育に適した場所を慎重に選びながら
一つ一つ丁寧に岩の割れ目に植え付けていくのです。
保津川渓谷ではこれまでに、延べ約5万本の岩つつじを
この様な複植方法で植え付けてきましたが、
洪水が多い保津川では、毎年の増水で折角植え付けた
苗が流されるなどして、実際には全体の約2割程度しか
根付かない厳しさです。
でも「あの可憐で可愛い朱色の花で、この川縁を
埋め尽くしたい!」という熱い思いで、参加者方は
毎年、挫けることなく頑張って取り組んで頂いてます。
昔、洪水で種が流されたり、鳥が運んで来て根付いた
という大変珍しい保津川の岩つつじを今度は人の手で守り、
後世に残していこうという参加者方の熱い思いには
本当に頭が下がる思いです。
毎年、保津川を岩壁を可憐な朱色で彩る岩つつじは
この様な花を愛し環境を大事にする、人々の熱情に
支えられていることを私達船頭も決して忘れては
ならないと思っているところです。