京の台所といわれる「錦市場」を横切る柳馬場通り(やなぎのばんば)
を北に上がったすぐ左側に「中華麺酒家 京都・五行」という店が
あります。
名前の通りラーメン屋さんには違いないのですが、このお店、
少し趣きが違ったラーメン屋さんなのです。
先ず、その店構え。
写真を見てもらうとお判りのとおり、京都の町家を利用して
営業されているのですが、これもただの‘町家’ではないのです。
あのアメリカの大富豪「モルガン」の御曹司と結ばれ国際結婚を
した「モルガンお雪さん」の住居跡という由緒ある町家を再生されているのです。
店内に足を踏み入れた瞬間、ラーメン屋さんというイメージは一切なく、
ダイニングバー風居酒屋といった雰囲気です。
京の町家だけに間口は狭いのですが、奥行きがあるいわゆる‘うなぎの寝床’。
でもそこは大富豪さんの奥様宅跡です。
100坪はあろうかというゆったりした空間が広がります。
窓側にはカウンター席が設けてあり、京町家独特の坪庭を眺めながら
のラーメンタイムが楽しめるような、心憎い工夫も施されています。
店内のつくりは、まさにラーメン屋さんのそれとは対極にある異業種空間!
肝心のラーメンは「焦がしラーメン」という油を煮立てて焦がした
独自の調理法で作られる醤油味と味噌味のラーメン。
香りは焦げ臭くなく、香ばしいという感じです。
ダシはおそらく魚類が入っているのでは?豚や鶏ではないコクがある。
濃い系の醤油味なのでスープは真っ黒ですが、色の割には辛くなく
あっさりしているのがいい!
しかも、油を焦がしているので麺を食べ終わるまで‘さめない’のです。
麺は中華麺の丸麺で、おそらく自家製と思われます。
味噌味もスープの色合いはほぼ一緒ですが、田舎味噌ぽっい味付けで
焦がした香りがダシによく染み込んだお味です。
醤油味に比べればさすがにしっかりした濃い味付けで、
少し味噌辛さを感じますが、好きな人にはこたえられないかも?
昼にはラーメンセットもあり、五穀ご飯とサラダ、漬物がついて850円。
その他チャーシュやメンマ、煮た卵などのトッピングも出来ます。(有料)
ご飯はお代わり自由なのも嬉しいです!
昼のランチはラーメンメニューが中心ですが、夜は麺中心の創作系居酒屋
に早変わり、2階の座敷席も開放されます。
メニューもお刺身・焼き魚・豚バラ煮・サラダにゴーヤチャンプル、
鳥皮ポン酢・豚肩ロース紅茶煮まであり本格派。
焼酎やカクテルなどの酒類も充実しているので、坪庭のライトアップを
眺めながら京情緒漂う空間で、料理とお酒を味わうこともできます。
最後にトイレを紹介して終わりたいと思います。
白と赤のライトで演出されたオシャレなトイレ。凝っていますね。
中華麺酒家 京都・五行
住所 京都市中京区柳馬場蛸薬師下ル十文字町452
電話 075-254-5567
営業時間 午前11:45~午後3:00
午後 5:00~午前0:00
を北に上がったすぐ左側に「中華麺酒家 京都・五行」という店が
あります。
名前の通りラーメン屋さんには違いないのですが、このお店、
少し趣きが違ったラーメン屋さんなのです。
先ず、その店構え。
写真を見てもらうとお判りのとおり、京都の町家を利用して
営業されているのですが、これもただの‘町家’ではないのです。
あのアメリカの大富豪「モルガン」の御曹司と結ばれ国際結婚を
した「モルガンお雪さん」の住居跡という由緒ある町家を再生されているのです。
店内に足を踏み入れた瞬間、ラーメン屋さんというイメージは一切なく、
ダイニングバー風居酒屋といった雰囲気です。
京の町家だけに間口は狭いのですが、奥行きがあるいわゆる‘うなぎの寝床’。
でもそこは大富豪さんの奥様宅跡です。
100坪はあろうかというゆったりした空間が広がります。
窓側にはカウンター席が設けてあり、京町家独特の坪庭を眺めながら
のラーメンタイムが楽しめるような、心憎い工夫も施されています。
店内のつくりは、まさにラーメン屋さんのそれとは対極にある異業種空間!
肝心のラーメンは「焦がしラーメン」という油を煮立てて焦がした
独自の調理法で作られる醤油味と味噌味のラーメン。
香りは焦げ臭くなく、香ばしいという感じです。
ダシはおそらく魚類が入っているのでは?豚や鶏ではないコクがある。
濃い系の醤油味なのでスープは真っ黒ですが、色の割には辛くなく
あっさりしているのがいい!
しかも、油を焦がしているので麺を食べ終わるまで‘さめない’のです。
麺は中華麺の丸麺で、おそらく自家製と思われます。
味噌味もスープの色合いはほぼ一緒ですが、田舎味噌ぽっい味付けで
焦がした香りがダシによく染み込んだお味です。
醤油味に比べればさすがにしっかりした濃い味付けで、
少し味噌辛さを感じますが、好きな人にはこたえられないかも?
昼にはラーメンセットもあり、五穀ご飯とサラダ、漬物がついて850円。
その他チャーシュやメンマ、煮た卵などのトッピングも出来ます。(有料)
ご飯はお代わり自由なのも嬉しいです!
昼のランチはラーメンメニューが中心ですが、夜は麺中心の創作系居酒屋
に早変わり、2階の座敷席も開放されます。
メニューもお刺身・焼き魚・豚バラ煮・サラダにゴーヤチャンプル、
鳥皮ポン酢・豚肩ロース紅茶煮まであり本格派。
焼酎やカクテルなどの酒類も充実しているので、坪庭のライトアップを
眺めながら京情緒漂う空間で、料理とお酒を味わうこともできます。
最後にトイレを紹介して終わりたいと思います。
白と赤のライトで演出されたオシャレなトイレ。凝っていますね。
中華麺酒家 京都・五行
住所 京都市中京区柳馬場蛸薬師下ル十文字町452
電話 075-254-5567
営業時間 午前11:45~午後3:00
午後 5:00~午前0:00