はっちんが所属する保津川遊船第三支部では、毎年恒例の
「愛宕神社・安全祈願」行事が執り行われました。
今日の亀岡は朝から雪が積もる寒い日となりましたが、
愛宕山・山すその、亀岡「愛宕神社」には午前11時に
所属船頭が集合、神主さんの御祈祷を賜り、
今年一年の安全運行をお願いしました。
「愛宕神社」(阿多古神社)といえば、京都市右京区にそびえる
愛宕山・山頂の愛宕神社が千日詣りで一般的に有名だが、
本当は亀岡千歳のここが本家「元愛宕」という説もあります。
なんと!この神社の建立の歴史は、古代古墳時代にまでさかのぼるそうです。
光仁天皇の頃(780年頃)愛宕山の山頂にこの神社の分霊を祀ったのが
山頂・愛宕神社とも云われます。
その後、愛宕神社は全国に分霊され、山頂の社が全国800社の
総本宮と呼ばれています。
現在の神殿は鎌倉時代に建立されたもので、一間社流造り
の神殿は国の重要文化財に指定されています。
境内には幹周り5mもある巨大な千年杉がそびえ、地元亀岡では
ムササビが生息する‘天狗の社’とも呼ばれています。
保津川の船頭が「愛宕神社」をお参りするようになったのは
船下りが始まった江戸初期頃からだそうです。
多くの船頭達が住む保津村の宗教行事「愛宕講」
(愛宕山山岳信仰の信者の集まり)を船頭だけで
開いていたのが始まりといわれ、いまも保津町支部の
なごりを色濃く残す第三支部の伝統行事として継承しています。
20年以前までは、前日から船頭の若い衆が
もちを突き、朝から山頂の社まで登ってご祈祷の後に
参加者全員にもちを振る舞い、直会をしていたらしく、
かなり大きな支部行事だったのです。
もちろん今も直会の習慣は残しており、祈祷後
冷えた体を湯の花温泉の湯で温め、美味しい料理に
舌鼓を打つ事になっています。
「愛宕神社・安全祈願」行事が執り行われました。
今日の亀岡は朝から雪が積もる寒い日となりましたが、
愛宕山・山すその、亀岡「愛宕神社」には午前11時に
所属船頭が集合、神主さんの御祈祷を賜り、
今年一年の安全運行をお願いしました。
「愛宕神社」(阿多古神社)といえば、京都市右京区にそびえる
愛宕山・山頂の愛宕神社が千日詣りで一般的に有名だが、
本当は亀岡千歳のここが本家「元愛宕」という説もあります。
なんと!この神社の建立の歴史は、古代古墳時代にまでさかのぼるそうです。
光仁天皇の頃(780年頃)愛宕山の山頂にこの神社の分霊を祀ったのが
山頂・愛宕神社とも云われます。
その後、愛宕神社は全国に分霊され、山頂の社が全国800社の
総本宮と呼ばれています。
現在の神殿は鎌倉時代に建立されたもので、一間社流造り
の神殿は国の重要文化財に指定されています。
境内には幹周り5mもある巨大な千年杉がそびえ、地元亀岡では
ムササビが生息する‘天狗の社’とも呼ばれています。
保津川の船頭が「愛宕神社」をお参りするようになったのは
船下りが始まった江戸初期頃からだそうです。
多くの船頭達が住む保津村の宗教行事「愛宕講」
(愛宕山山岳信仰の信者の集まり)を船頭だけで
開いていたのが始まりといわれ、いまも保津町支部の
なごりを色濃く残す第三支部の伝統行事として継承しています。
20年以前までは、前日から船頭の若い衆が
もちを突き、朝から山頂の社まで登ってご祈祷の後に
参加者全員にもちを振る舞い、直会をしていたらしく、
かなり大きな支部行事だったのです。
もちろん今も直会の習慣は残しており、祈祷後
冷えた体を湯の花温泉の湯で温め、美味しい料理に
舌鼓を打つ事になっています。