散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

恐るべきローカルグルメ

2012年12月07日 21時05分56秒 | 飲み歩き・琴似界隈
今日の2軒目は西区役所方面に移動し、久々の居酒屋「D」。普段より少し遅めの来店となったが、幸いなことに定位置が空いていた。今日の寒さで、1杯目は燗酒を注文。マスターが三重県の酒「作 玄乃智」を燗してくれた。



通しはひき肉と豆腐か? 何とも言えない、つい後を引く謎の味わいだ。



今日は光りものからということで、しめ鯖とニシンの刺身。最初にニシンの刺身を食べたのだが、何とも脂の乗りようが上品で素晴らしい。この後に鯖を食べてどうなるのだろう、と思ったのだが、またしめ鯖が一段と違った味わいを出してくるのが恐ろしい。かぶっているようで、それぞれの個性が光っているのである。



次はメニューから見かけたちょっと珍しい、じゃこ天カツ。プリプリのじゃこ天を一口行って、その後、醤油をたらーり。衣の力強さが嬉しい。



酒は飛露喜のおりがらみ、越淡麗純米大吟醸(常連さんのハンドキャリーだとか)と転じ、鶏レバーウスターソース煮(だったか?)という珍しいメニューに。これは確かに鶏レバーとソースの味がするものの、そこから想像される味とはひと味違った上品な味わいになっているのだ。



締めにせんべい汁を注文。八戸周辺のローカルグルメとして有名なメニューだが、印象としては汁ものにせんべいが入っているというイメージしかない。しかし食べてみると、それは驚くべき味であった。



もちろん多彩な根菜や出汁のきいた汁は美味い。しかし、そこに入っているせんべいがポイントであるとは知っており、独特の歯触りがあるとは聞いていたが、これほど美味いものだとは驚いた。ママが「アルデンテ」と言っていたが、硬すぎず柔らかすぎず、この味にはこの歯触りしかあるまい! と思う程の感じなのだ。

今日も実に絶妙の味を楽しみ、この辺で帰宅する。何とか今週も無事に終わった。


年上かよ

2012年12月07日 19時00分33秒 | 飲み歩き・琴似界隈
本日は何とか早めに仕事を切り上げることができ、真っすぐ琴似に移動。約1か月ぶりのバー「D」へ行くことにした。今日はぜひ飲んでみたい、新入荷メニューがあったのである。

ということで早速、モンタナロ1964というイタリアのブランデーを注文してみた。お金を出せばあるとは言うものの、自分より年上の酒は久しぶりだ。



なるほど。アルコール度数が40度とあって、落ち着いた甘さが長く感じられる。しかも渋みもあって、さすがにオールラウンドな味わいだ。

2杯目はアクアビットギムレットにビタースを入れてもらったので、アクアビットベネットというところか。

3杯目は今月の悩ましい新入荷の中から、グレンリベット21年スミスラベル(G&M)を注文。これは意外とひなびた味わいであった。



先にバーに来てしまったので、1軒目はこの位にしておき、次行こう!