20140118最近読んだ本

■「偶然の科学」ダンカン・ワッツ
社会学、および経済学の範囲には信頼すべき理論はないということか。アシモフの心理歴史学って、やっぱり夢なんだろうな。

■「セカンド・ジャッジ」姉小路祐
刑務所入所者の仮出所を判定する役割の主人公。真面目そうな少年として仮出所を認定した直後、少年は姿を消すが…。社会派かと思いきや、ここまでやるかというくらい複雑なストーリー。

■「東京せんべろ食堂」さくらいよしえ、せんべろ委員会
再読。今回も東京の食堂で飲む、という野望は果たせず。

■「ＱＥＤ伊勢の曙光」高田崇史
とにかく謎だらけの伊勢神宮の秘密。一応、これでシリーズ完結編らしい。

■「ケシゴムは嘘を消せない」白川三兎

■「ちいちゃんのおしながき　１０」大井昌和
母子で居酒屋を営み、娘の方（小学生）が料理人というマンガ。

以下、図書館の２冊。
■「いわゆるＡ級戦犯」小林よしのり
なるほど。

■「君がいない夜のご飯」穂村弘
再読。

20140118ギャラリー巡り

本日は丸井→さいとう→スカイホール→三越→富士フイルム→大通→道新→時計台→STV北2条→大同→エッセ→大丸→紀伊国屋の１３か所。どうも法邑やミヤシタに行く気力が出ない。

■大通美術館「大地／開墾　楢原武正展」。大通美術館をぶち抜いて、黒い平原が登場。別の惑星の風景でもあり、火山が爆発した後の溶岩台地にも見える世界だ。小さな岩に赤（火山弾？）や青の色が付いているところから、やはり溶岩台地と解釈するのが自然のような気がする。

■STV北2条ビル「駒澤千波展　ふたつめの言葉」。丁寧に自分の世界を作り上げている作家だ。

「やわらかな種」：こういう小品群での変化がいい。
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「眩暈」：どちらかというと静的な人物像が多いような気がしていたが、この作品には動きがある。
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■大同ギャラリー「New Point VOL.11」。
會田千夏「portrait 2014.1.15」：portraitシリーズにはどこかクローズな印象を持っていたのだが、一気に花開いた開放的な作品。良い試みだと思う。
石川亨信「TOU」「MEI」「HAN」：それぞれ朱・青・黄の色彩による抽象版画。特に「TOU」は良い形に決まっている。
高野理栄子「Ame」：どこか抽象的な雨のイメージ。

多田和史「モシカシテモシカシテ」：これを見てチブル星人のことを思い浮かべるのは、私だけだろうか。
前川アキ「（作品名失念）」：以前は太い線が特徴的な人で、それがなくなってしまったなあと思っていたのだが、今回、面の色彩で前川アキらしさが出ていたような気がする。

■ギャラリーエッセ「北海道水彩風景画展　in ロシア　報告展」。ノヴォシビルスク市で開催された展覧会の報告点である。しかし竹津昇の小品はセンスが良いなあ。

札幌駅の北口、アスペンホテルの入り口で、小坂耀一「シマフクロウ」を発見。対になった作品だ。
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ＫＴ３条ビルにて、さっぽろ画廊の閉店セールをやっていた。
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■札幌市資料館「資料館をアートする」。

町嶋真寿の作品。
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松浦孝「秘密－黒猫－」「女神６」（←本当はローマ数字）「アマハレ」の３点。
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さて、ここも会場となる札幌国際芸術祭はどうなるものやら。建物はライトアップされていた。

意外なところで

来週のワイン会のためにワインを購入。もちろん知っていて行ったのだが、本日のワインショップ「Ｆ」は試飲会を行っている。白赤とりまぜて、７種類くらい試飲（あくまでも試飲）してみた。ウクライナのワインが非常にフレッシュでジュースっぽい美味しさ。ブルガリアの赤ワインが香り濃厚で程よい渋さ。普通飲みではかなりいい方になると思う。



その後、西１１丁目の「Ｏ」へ。東京に行った話を少ししつつ、黒ホッピー、サンマ飯寿しを頂いた。



山葵を多目に付けて、醤油をタラリ。



今週はいろいろあったから、このくらいにしておこう。

閉店まで攻めていこう

本日も５月頃に閉店が予想されているラルズプラザへ。今度は４階にある喫茶店「Ｓ」へ行ってみよう。１２時前だけれども、結構な混雑だ。今日はランチセットの中から、ナポリタンセットを注文。



うん、古典的なナポリタンだ。食べてみると甘酸っぱい懐かしい味。かなり私の好みであったが、惜しいのは玉葱とピーマンがかなり生っぽかったということだ。さすがに入れるのが遅すぎたのではないかと思う。

食後のコーヒーもまずまず。



私以外にも昼食を取りに来る人や、コーヒーだけ飲んでいく年配の人は結構多い。ささやかな休息の時というか、楽しみなのだろう。私はというと、まだカレーやハヤシライスや、日替り定食など気になるものがあるんだよなあ。