散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20140506ギャラリー巡り

2014年05月06日 14時50分35秒 | ART
本日は500m美術館→市民→三越→スカイホール→さいとう→紀伊国屋の5か所。

■500m美術館「北の脈-North Line-」。

一原有徳「無題-I」「GPM」。

 

杉山留美子「WORK」series、「HERE-NOWあるいは妙光」series。



渡辺行夫「道」。



野又圭司「100億の難民」「遺跡」。

 

磯崎道佳「モップの生活/Life of Mop」。



南俊輔「映画フィルムは一方向に流れ、やがて巡って記憶になる」。



大泉力也「それは一人の為に残された風景」。



國松希根太「HORIZON」「HORIZON」。

 

藤本和彦「畏怖」。



伊賀信「LINE」。



堀田真作(作品とタイトルの対応がつかず)。



泉修次「覗き穴のある箱シリーズ赤い絲と41の穴と栓2014」。



荒井善則「Soft Landing to Season 1.2.3.」。



池田緑「My Day.My Place」。

 

■市民ギャラリー「ある人々の心をめぐる旅 服部篤浩展」。第一室全体を使い頭と体が入れ替わり可能な肖像画が6点展示されている。非常に巨大な作品であるが、描かれている男女はかなり好感のもてる爽やかな雰囲気。しかし、いびつと言えるほどの巨大さと、その隣に置かれている小品の対比が奇妙なのである。

それぞれ人物は登場人物A~Fと記号が付けられているのだが、その横にある小品は例えば「登場人物Aの心「バルセロナの昼食 パラソルの下で」」と、人物の内面に関係する風景らしいのである。さらにその風景の主題(例えば昼食の食べ物)にはグレーの色が塗られており、よく見えない状態になっている。

人間と人間の関係、そして相手の心は所詮正しく認識できない物、という意味なのであろうか。考えさせられる良い展覧会であったと思う。

札幌は時折にわか雨が降るなど、不安定な天候であった。


月寒中央界隈

2014年05月06日 13時33分09秒 | 写真館
本日は月寒中央駅周辺を歩いてみた。

北海道銀行カーリングスタジアム。ここにあったのか。



この名店街も非常に気になったのだが、まだ散歩前半戦だったのでスルー。



月寒洋裁女学院。渋い。



豊平消防署。署員たちがトレーニング中。御苦労さま!



ショットバーの看板発見。



この食堂が開いていれば、突入間違いなしだった。



ここもクラシックな店だが、スポーツ中継を流していますという看板はどうもね。



小規模な飲み屋街を発見。



個人書店を発見。珍しいなあ。



このお食事の店はさすがにやっていない雰囲気が…



アンパン道路発見。ここだったか!



ウッドストック&ジャニス。店主は50代後半か?



月寒公園に交通安全の碑があった。



豊平町と札幌市の合併30周年記念レリーフ。



山本一也「和處」という作品らしい。



公園の樹木は石垣の中に立っている。立派なつくりだ。



以上。

知らない街で昼飯を食べてみたい(3)

2014年05月06日 12時00分31秒 | 食べ歩き
ということで、ゴールデンウイークも最終日の今日、私はかなりイメージの湧かない東豊線・月寒中央駅で下車した。地下鉄駅のある交差点を中心にしばらく歩く。一通り駅周辺を歩くのも大変で、比較的大きな通りがクロスしているところを4方向にある程度行きつつ、途中で裏通りに入ってみたりする。結果的に「一通り」を満足させるために1時間以上かかってしまった。

しかも、この辺り、車優先の気配が非常に強い。せっかく商店街の歩道を広く取り、車用の道路を一方通行でスピードが出ないような作りにしているのだが、広い歩道に乗り上げて駐車するアホを何人も見かける。あまつさえ、普通に横道から出て来た車の前を横切ろうとしたら(もちろんこちらが優先だ)、ひかれそうになる始末だ。

ということですっかり疲れてしまい、昼食タイムへ。月寒中央駅周辺にはなかなか味のある食堂も見かけたのだが、連休最終日とあって開いていない店も多い。残念ながら妥協して、かなりちゃんとした店、とんかつの「T」に入ってしまった。妥協というのは、私がもう少し昔ながらの食堂を狙っていただけであって、この店はちゃんとした店だと思う。

注文は迷った末に名物のミルフィーユかつ定食。薄切り肉を20枚以上重ねて揚げたものらしい。あまり待つことなく注文の品が到着。ご飯、味噌汁、浅漬け、ポン酢たれとおろし、かつにはキャベツ添えとオーソドックスなお姿だ。



写真じゃよくわからないと思うが、確かに断面を見ると薄切り肉が層状になっている。最初の一切れを塩で食べてみると、肉汁が出てきて肉の味わいも良くわかる。なかなかいいじゃないか。



その後、主にポン酢、1切れだけ醤油、2切れほどソースとバリエーションをつけて食べきった。ご飯も軽く半分お代わり。良く歩いた直後なので、がっつり食べてしまった。最後にセルフサービスのエスプレッソを飲む。満腹の腹具合に、少し濃いめのエスプレッソはピッタリである。

家に帰って店のホームページを見てみると、晩酌セットや1杯ドリンク付き串揚げセットもあるようなので、興味をひかれたが、まさかこのためだけに月寒中央まで行くこともなさそうだ。