散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20200705ギャラリー巡り

2020年07月05日 13時42分44秒 | ART
本日は彫刻美術館へ。

■本郷新記念札幌彫刻美術館「ファンタジー×リアリティ」。これは「わくわく★アートスクール作品展2020」ということで、本来であれば集合形式の催し物があったのかもしれないが、このご時世で、Web上で写真を募集して集まったものをクスミエリカがコラージュ作品にしたものを展示しているようである。

クスミエリカと参加者「展開する境界」:素材としてはいろいろな人が投稿したものが使われているが、やはり作品としてはクスミエリカ色が圧倒的に強い。もう一作、これと対になる「収束する境界」という作品と、コラージュの過程をビデオ作品にしたものが投影されていた。



後はクスミエリカの作品が展示されている。

クスミエリカ「現代装置 断片2」:窓に向かって、光を透過する作品が何点か展示されていた。



クスミエリカ「テセウスの船」:これは銀座にある、静岡新聞・静岡放送東京支社ビルの写真が取り込まれているので気になったもの。昨年、出張が多かった時、よくこのビルの前を通って通勤していたものである。



この他、1階ロビーでは「第3回本郷新記念札幌彫刻賞」受賞作品他のマケットが並んでいた。

受賞作の高橋喜代史「ザブーン」。



藤原千也「太陽のふね/our's boat」。



藤沢レオ「場の彫刻」。



岡田健太郎「五つの白い地平」。



田村純也「wakka」。



幸いなのかそうでないのか、観覧者は私一人であった。


鮨はいい

2020年07月05日 12時41分57秒 | 食べ歩き
今日は彫刻美術館へと向かう。この界隈は飲食店があまりなく、昼食に悩むことも多いのだが、今日はすんなり鮨「S」に滑り込むことになった。結構久しぶりの訪問となり(3年ぶりらしい)、先客は2名。ここは大きな通り沿いにあるからそういう感じはあまりしないのだが、街のお寿司屋さんのような気楽な雰囲気を持っている。

今日はランチメニューの中から、ランチ上寿司を注文。先客には料理が出終わった所なので、それほど時間がかからず寿司がやって来た。


→手前にピントが合ってしまった…

寿司は手前左から、イカ、マグロ、甘エビ、イクラ、ウニ、奥はサーモン、帆立、ハマチ、ホッキ、平目のようである。後は素麺入りの吸物。今日はちょっと暑いくらいだったが、寿司は食べやすいよね。全体的にごく普通の「上寿司」という感じで(特上ではない)、文句なしである。

最後に熱いお茶を出してもらい、ゆっくり飲んでから勘定をする。結局、私のいる間には客が3人だったが、経営は大丈夫かなあ? 仕入れに生ものが多い店は特に心配なのである。よって、ランチの中ではちょっと高いものを頼んでみた。



この後、暑い中、坂を上り、美術館へ。