散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

東京国立博物館3

2009年01月25日 09時58分02秒 | ART
「染付五十三次図大皿」。
東海道五十三次がすごろく調に絵付けされた大皿である。おおらかで楽しい作品だと思う。



徳川綱吉「二大字「存心」」。
綱吉ってインテリだからなあ。カチッとした字である。



岩佐又兵衛「羅浮仙図」。
女性の顔が長すぎて、現代の美人とは言えないが、全体が美しい雰囲気。



円山応挙「雪中老松図」。
三井記念美術館の国宝「雪松図屏風」の一部分という感じである。大作ではないが雰囲気は分かるかなあ。



渡辺崋山「十友双雀図」。
渡辺崋山は文人というイメージがあるのだが、非常に繊細で美しく描いた作品。



伊藤若冲「松梅群鶏図屏風」。
出ました、若冲得意の”群鶏”の屏風。灯篭が点描で描かれていたり、画面の外側から入り込んでくる枝が若冲らしい。









続く


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