散歩日記X

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変化のあった東京(3)横浜

2019年08月04日 16時35分29秒 | ART
ということで、ストレスなく東京に着き(←我ながら単純なものである)、京急線で移動を開始する。

普段は当然、京急線で東京方面に移動するのだが、今日は横浜へと向かう。さらにみなとみらい駅へ。目的はもちろんこれだ。



■横浜美術館「原三渓の美術 伝説の大コレクション」展へ。
「孔雀明王像」:各部の描写の細かさがスゴイ。国宝。
「観音菩薩立像」:まさしく曲線美と言って良いものだと思う。
雪舟等楊「四季山水図(秋)」:おお、雪舟の作品がでているのか。

伝狩野元信「奔湍図」:水のうねりに迫力がある。
狩野永徳「松に叭叭鳥・柳に白鷺図」:平成20年に永徳の作と認められたらしい。メリハリが強いよね。
久隅守景「賀茂競馬図」:どことなくマンガチックな守景テイストである。

円山応挙「中寿老左右鴛鴦鴨」:上手いなあ~。
円山応挙「美人」:これは色鮮やかで素晴らしい。
浦上玉堂「積翠鐘声図」:さすが気配を描く人、玉堂。筆が嵐を呼んでいるかのようだ。

「古今和歌集巻第五(高野切)」:古今和歌集の写本として、現在に残る最古のものだそうだ。国宝。
伝藤原伊房「万葉集巻第九残巻(藍紙本)」:国宝。
藤原伊行「芦手絵和漢朗詠抄 上巻」:国宝。今日は4国宝だな。

原三渓「清竹(風竹)」:本人も日本画を書いているのだが、ケレン味の無い素直な作風である。
牛田雞村「三渓園全図」:池あり、山の上に三重塔がある三渓園である。
下村観山「大原御幸」:この濃密な自然描写と我々は木陰から覗いているような、どこか親密なナビ派のアンティミストな感じさえする。

安田靫彦「五合庵の春」:色が濃密な植物・樹木はキスリングの風景画を思わせる所がある。
小林古径「異端(踏絵)」:とても深刻な状況でいながら、楽しげに見えるのはなぜだろう。
速水御舟「京の舞妓」:おお、これを見ることができるのは非常に嬉しい。影のくどさなど、やりすぎ御舟の面目躍如である。

この後、常設展示を見たが、気になったのは以下かな。

ギュスターヴ・モロー「岩の上の女神」:サロメチックだが、罪のない少女が描かれている。
ジョン・アームストロング「復活祭の分析」:クラシックなシュールレアリスム絵画だ。

サルバドール・ダリ「ニュートンを讃えて」。



イヴ・タンギー「風のアルファベット」。



ポール・デルヴォー「階段」。何となく、横浜美術館はシュール・レアリスム系絵画に強い印象がある。



菅木志雄「放囲空」。





見終わって、暑い中をみなとみらい→横浜→新橋へと移動。新橋駅前の気温は34度と表示されている。なるべく汗をかかないように移動し、新橋「A」ホテルにチェックイン。17時までは時間があるので、ここでちょっと休憩だ。



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