散歩日記X

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なぜか鳥取(28)大衆酒場

2019年10月25日 19時17分43秒 | 飲み歩き・道外(東京以外)
ホテルの部屋で一休みして、夜の街に繰り出すことにしよう。少し名店疲れしたのと、夕方までかなりの雨が降っていたこともあり、今日は鳥取駅前、ホテルからすぐ近くにある大衆酒場「M」へ。



壁に向かうカウンター席に座り、まずは鳥取地元の純米酒3種のセット(諏訪泉、瑞泉、青水緑山)を注文。食べ物は山陰うまいもん御膳というセットものを注文する。頭が回らなくなっているのと、実際、すごくお得そうなセットだったのだ。

酒を飲みつつ待っていると、御膳の第一弾がやって来た。まずは刺身(白ミル、ブリ、甘エビ、白イカ)と山陰珍味盛(蟹味噌、砂丘ラッキョウ、砂丘長芋)が到着。



刺身の白ミルはツブにとてもよく似た感じ。ブリはかなり立派な切り身で、甘エビの鮮度もなかなか。白イカは透明なイカを好むものとしてはちょっと分かりにくくもあるのだが、甘みは十分にある。

珍味の蟹味噌はまあ予想通り酒に合う。長芋は醤油漬けになっているのかな。ラッキョウが私はそれほど好きでは無いのだが、つまみとしての良さがあるね。

ここで串焼き山陰盛が到着。大山鶏、ブリ、ネギ、イカがあり、これでやっと大山鶏を食べることができて満足である。



最初に出てきていた日替り小鉢はブリのあら煮。少し甘めでこってりした味わいが疲れた体にいい。酒も進んで、鷹勇純米ひやおろしを燗してもらう。食べ物ももう少しということで、つくねと椎茸串を注文。

つくねは甘辛タレでボリュームが結構ある。対して椎茸はほんのり塩味に鰹節がかかっており、なかなかの厚みがあるうまい椎茸だ。





大衆酒場という割にはそれなりの勘定になってしまったが、これだけのバリエーションのものを食べることができたのは良かった。


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