護憲勢力の安倍首相批判は、もはや常軌を逸している。問答無用で「何でも安倍が悪い」と決めつけている。国際情勢の厳しさを踏まえるのならば、安倍首相が決断した選択しか、現在の日本にはあり得ないのである。中共が軍事的に暴発しかねない状況下で、まずやるべきはアメリカとの同盟関係の強化なのである。かつて戦争をした相手であるからこそ、過ちを繰り返さないために、安倍首相はあえてアメリカの友人であることを訴えたのである。大江健三郎などは、ことさら集団的自衛権の行使に危機感をつのらせているようだが、もともと彼は自衛隊の存在を認めていなかった。親戚が防衛大学に入ったと聞いて、言葉を失った人間なのである。憲法9条を絶対視するのは、自衛隊を解散させたいからではないか。保守派の一部にある歯止め論とは、わけが違う。さらに大江らが安倍首相をこきおろすのは、中共がかなり追いつめられているからではないか。中国共産党の幹部が資産を海外に移したり、子女を留学させたりしているのは、最悪の事態が迫ってきているからではないか。大江が昨日の護憲派の集会で安倍首相を何回も呼び捨てにしたのも、それと連動するのではないだろうか。「社会主義国家」を名乗る中共は、人民の側に立っているどころか、日々暴走を続けている。日本が国家として身構えず、武装解除しろと言うのだから、とんでもないお花畑である。大江がこぶしを振り上げる反原発にしても、中共や韓国にも物申せばいいのである。中共や韓国の走狗と化してデマゴーグを振りまく大江は、日本人として恥ずかしくないのだろうか。
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