草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

元日本赤軍制作のテロリスト礼賛映画をPRした朝日

2022年09月26日 | マスコミ評
 
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 日本の左翼は今も昔も雰囲気に酔っているだけではないか。学園紛争にしても、あたかも自分たちが大したことをやってきたかのように思っているが、江藤淳が指摘していた通りで、あくまでも「ゴッコ」の世界でしかなかったのだ。思想などもあったわけではないのだ。それだけに、自分の弱さを指摘されると理性を失い、かつての同志も平気で殺すことができたのである。極左の内ゲバで100人以上が死亡し、数千人者もの者たちが怪我をしたのを忘れてはならないだろう。まさしく反社会的勢力なのである。
 その左翼の最後の牙城がマスコミであり、朝日新聞なのである。その朝日が今度はテロリストを礼賛しているのである。自分たちの仲間が被害に遭った赤報隊事件では、キャンペーンを繰り広げて暴力を批判していたのに、安倍元総理となると、話は違うようだ。殺されても仕方がないような口ぶりである。
 日本赤軍の元メンバーがドキュメント映画をつくり、あろうことか国葬儀の当日に、全国何カ所かの映画館で流すのだそうだ。表現の自由があるからそれもありだろうが、天下の朝日が記事で取り上げたのには、多くの国民が眉をひそめたのではないだろうか。
 朝日新聞映画班も「安倍元首相銃撃で逮捕された山上徹也容疑者をモデルにした映画が国葬に合わせて緊急上映されます。撮ったのは若松孝二監督の盟友、足立正生 監督。元日本赤軍で収監もされた足立監督ですが、山上容疑者は『テロリストではない』と。思いを伺いました」とツイートしているのである。すでに朝日は一線を超えており、暴力ではなく言論において、それこそ良識あるネット民の力で廃刊に追い込むべきだろう。
 安倍元総理を殺害したテロリストに関しては、捜査当局も背景を調べているはずだ。テロリストの周辺に極左と接点を持った人間がいなかったかどうか、さらに、テロリストが海外に渡航した記録があったかどうかを、徹底的に調べ上げるべきだろう。
 何度でも書くが、安倍元総理がテロで倒れる7月8日以前から、日本国内では異常な出来事が続いていた。その極めつけが映画の製作である。それが全てバラバラだとは思えないのである。誰かがストーリーを書いたように気がしてならないのだ。あまりにもでき過ぎているからだ。真実は必ず明らかになる。今の段階ではテロリストに加勢する者たちを泳がせておけばいい。その方が全貌をつかみやすくなるからである。

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