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取材するテレビの関係者は、こんなはずではなかったのにと肩を落としていた。世論調査の結果は、同調圧力に対して、声を上げたくなかったからだろう。九段坂公園での献花は長蛇の列ができていたのに対して、日本武道館を包囲するといっていたデモ隊は、動員の点でも見劣りした。マスコミなどがうるさく言うから、反対と口にしただけであって、国民の本心は、死者を冒涜する気にはなれないのである。常識を失ってはいなかったのである。
予想された通りで、左翼は一般献花をしようとする人たちを妨害するために、あちこちで嫌がらせを行った。多勢に無勢であるから、それしかできなかったのである。良識ある国民の多くは全く無視したが、テレビに踊らされた彼らが愚かなのである。
とくにここで注目すべきは、九段坂公園での一般献花の場所については、NHKが取り上げたのは今日になってからであった。政府広報もそれほどではなかった。宣伝に努めたのは、ネット民であった、何日も前から、反対派のデモを上回る動員を呼びかけていたのである。中心になる組織もなかったのに、おびただしい数の人が集まったのである。もっと告知が行き届いていたなら、さらに爆発的な数になっただろう。
今日の出来事は、テレビの終わりの始まりを意味した。一般献花の参加者は、口々にでたらめな報道を批判していた。しかも、菅義偉前総理が語ったように、日本武道館の周りには、20代、30代の若者が目立ったのである。中核派のデモは主力が200名ほどで、そればかりが注目された。それ以外のデモは予想を下回る人数しか集まらなかった。国会を取り囲んだデモにしても、主催者は1万人以上としているが、せいぜい1千人いたかどうかも疑わしい。