『五年目のひとり』山田太一・作 2016-11-20 16:05:55 | テレビ 東日本大震災をテーマにした二作品を観ている。 『キルトの家』2012年 『時は立ちどまらない』2014年 そして、『五年目のひとり』である。 今回は、『ひとり』という言葉がキーワードになっているような気がする。 一つは、震災で家族、父母を失った『ひとり』の男のドラマ。 もう一つの『ひとり』は、 震災で亡くなった『ひとり』、生き残った『ひとり』、 傍観者であったあなたという『ひとり』、わたしという『ひとり』、 安倍晋三さん、あなたもその『ひとり』だ。 それぞれの『五年目のひとり』に語りかけているように思う。 素晴らしい作品である。
母系制の島 2016-11-20 10:18:40 | エッセイ 先日母系制の島(キリウィナ諸島)について書きました。 昔その島では、男は妊娠とは無関係と考えられていたと読んだことがあります。 だから、もともと父系はなかった。 男は働くだけ。一夫多妻とも。 ふうん、それもいいかもしれない。