つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

TAMCの例会(12月)

2023年12月23日 | TAMC
 牧原俊幸さんのマジック演技

 TAMCの今年最後の例会が開催されました。例会は毎月第1木曜日と第3木曜日の夜6時から8時まで行われます。

 土屋理義会長は、今年一年を振り返り話をされました。今年はTAMC創立90周年にあたり、春と秋の発表会が観客を多く集めて盛大にできたことや「創立90周年記念誌」が完成されたことの要点を発表しておりました。そして日本奇術協会からTAMCの活動に対して功労賞が贈られることの連絡があったとの報告がありました。また一部会則の改正案も審議して満場一致で可決しておりました。

 会員発表では、牧原俊幸さんが出演をしておりました。今年からTAMCではボランティア委員長の要職に就任して、ボランティア活動の内容についての詳細な報告がありました。

 その後、得意とするマジック演技を披露しておりました。二枚のお皿からたくさんの花びらが出現するものからスタートをして、口からカラフルな紙テープを次々に出していく妙技の披露、シルクがボールに変化をして出現する作品、白いリングを袋の中に入れてカラーのシルクを真ん中に通すと同じ色のリングとなって出てくるものなど、いろいろと趣向を凝らした演技で素晴らしいものでした。

 その他の発表者は、吉室誠さんのロープ演技と趣味である無線の話がありました。村上日出夫さんは、研修会で柏木直也さんから習ったシステムデックを活用したものを披露していました。上村力彦さんはマジック演技をするときの心構えの話はとても参考になりました。

 最後に名誉会員の大原希是さんが体調不良により退会されたことの報告がありました。12月の例会は大澤泉さんが司会を担当されて、うまくまとめておりました。

 TAMCは来年は1月6日の新年会から活動をスタートします。


土屋理義会長(今年の総括等のお話)
 
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TAMCの研修会(12月)

2023年12月18日 | TAMC
 TAMCの12月研修会は、Mシアターで開催されました。ロビーにはクリスマスツリーがきれいに飾ってあります。

 講師は柏木直也氏と高橋忠利氏の二人でした。

 柏木直也氏による「システムデック」についての研修です。トランプを一定の規則に沿って並んでいる一組のデックを操作する方法です。数理的な循環している配列のもので、カットしても問題なく、客の選んだカードをいとも簡単に当てる方法を学びました。

 高橋忠利氏による「スリーシェルゲーム」についての研修です。クルミを半分に割ったものを3つとスポンジのボールを使用して移動させていくもの。クルミの中に入れたスポンジは、前に出すときに取り出し、後ろに引くときに入れていき、3つを移動させることで、スポンジがどこへ入っているか、客に当てさせるゲームです。

 二人とも分かりやすい解説で参加者を引き付けておりました。どちらの作品も覚えておくと面白い演技ができます。いつも研修会は勉強になります。


システムデックを指導する柏木直也氏


スリーシェルゲームを指導する高橋忠利氏
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やまどり弥生まつり

2023年12月04日 | TAMC
 やまどり弥生まつりでマジックを披露しました。

 今回は文京区社会福祉協議会からの紹介によるものです。
 プログラムは、WASEDAノエルズのハンドベルコンサートとやまどりノエルズのハンドベル演奏の間にマジックショーが組まれていました。

 マジックはTAMC会員の牧原俊幸さんと二人で出演をしました。
 牧原俊幸さんの演目は、2枚のお皿からたくさんの花びらが出現。小さな紙片を口の中に入れたらカラフルな長いテープが出てくる。赤白の紙をちぎっていき開くとサンタクロースの帽子となっている。新聞紙の復活。袋の穴にシルクを通すと同じ色のリングが登場。骸骨の身体を頭、胸、足と3分割してあるものを逆に積み重ねて筒で隠してから開くと通常の姿になっているものなどで観客の皆さんはとてもビックリしながらも楽しんでおりました。

 自分の演目は、白いハンカチから赤いシルクを出してまた消える。宝くじが100万円に変化。空の袋からカラフルな花かごが次々に出現。赤と白の円状のロープを上と下に瞬間移動。2本のロープに3色のシルクを結び付けて空中に飛び放すもの。半分に隠した文字を示してこれ何と読む。トランプの3枚カードからクリスマスカードに変身。最後は新聞紙を活用して観客と一緒にクリスマスツリーを披露。

 ワークショップやまどりのスタッフの方たちの温かいおもてなしと進行で楽しくマジックを披露することができました。

 
口から長いテープを出す牧原俊幸さん  新聞紙でクリスマスツリーを披露

 
骸骨の上下が入れ替わる不思議な演技   空の袋からカラフル花かご出現


 やまどり弥生まつりポスター




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TAMC研修会(11月)

2023年11月27日 | TAMC
 TAMCの11月の研修会はMシアターで開催されました。

 田澤利明氏による研修は、①本を客に渡し選んだ頁のところの好きな言葉を選んで記述してもらう。その言葉を当てるもの。②千円札を一万円札に変化させてさらに千円札に戻すという新演技の作品。③トランプカードの中から1枚のカードを選んでもらうとそのカードの裏の部分の色が変わっているもの。

 磯部真一氏による研修は、2枚のコインを磁石のようにくっついたり、反発するように見せる演技です。スプーンやフォーク、ナイフなども活用して演技も出来るようにするもの。テクニックが要りますがマスターすれば、不思議さも出てきて面白い作品でした。

 Mシアターは、TAMCの会員である中嶋乃武也氏の会社にあります。毎回研修会には使用させてもらって参加者にとってはとても有難いと喜んでおります。


磯部真一氏によるボールペンの磁石演技


田澤利明氏によるトランプ演技
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「袋玉子」の研修

2023年11月08日 | TAMC
 TAMCのメンバーである井上由基さんと「袋玉子」の研修をしました。

 会場はマジック教室で利用している上池袋コミュニティーセンターの会議室を使用しました。
 7階の会議室から見える池袋の街並みを観ながらその説明をしました。真下を通る山手線はなぜ池袋~大塚間は大きなカーブをしているのか。それは目白から駒込を直線で結ぼうとしたが途中に東京拘置所(現サンシャインシティ)があったために断念。そして新たに池袋駅と大塚駅を設置して線路を大きく曲線を描いている。もし東京拘置所が当時無ければ、山手線は直線で結ばれて、今のような池袋の発展はなかった。

 としま健康プラザと豊島清掃工場の建設前は、西武のマンモスプールがあった。冬はアイススケートリンクであった。豊島区内に清掃工場がなかったためにこの場所を西武から譲り受けて建設された。

 「袋玉子」は、TAMCの名誉会員であった小永井暹さんから何回も指導を受けたもので、今年の5月に開催された家族会マジック発表会で披露しました。

 井上由基さんは来年の2月にマジック披露があるということで「袋玉子」を演じるための研修でした。流石に習得することが早くすぐにマスターしておりました。「袋玉子」はどのような環境の場所でも披露できるので、習得しているととても便利な作品です。


井上由基さんの「袋玉子」の演技
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マジック発表会の感想

2023年11月03日 | TAMC
 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の11月例会では、10月22日に有楽町朝日ホールで開催された「マジック発表会」の感想が出演者から説明がありました。

 マジック発表会総括 演題「つれづれなるままにPart2」 池内和彦 
                             
(構想)観客と一緒に楽しむことを目標にテーマを決めました。森田晃さんと古賀輝行さんが平成22年の発表会で演じた「ナイロビの動物たち」の時の観客の集中している様子が強く印象に残っておりました。
 その後、川渕三郎さんが平成25年の80周年記念発表会に演じたサッカーのJリーグチーム名を当てる「オフサイド」が客席と融合しておりました。
 この2つの演目が観客と一緒に楽しむことができて面白い作品であると思っておりましたので、今回の発表会のテーマに採り上げようと考えて、森田晃さんに相談をしましたところとても快く良く理解してくれました。
 演目の構想を始めたのは、一年前のマジック発表会を終了した時点です。

(要点)TAMCは男性の年配者の会員が多い中で、多湖輝先生は大勢の子供たちを出演させてダンスを採り入れることで客席の雰囲気を和らげておりました。平成18年「魔女の贈り物」、平成19年「今年も楽しく」、平成20年「光のペイジェント」の作品でした。
 また、平成21年には尾崎教弘さんが空手を指導している子供たちを多数出演させた「空手の世界」がありました。TAMCのマジック発表会の中に子供を出演させることもプログラム上面白くなると考えました。
 以前、高橋忠利さんがお孫さんと出演したことはとても印象に残って楽しい思い出となっている。と聞いたことがあり、それならば、小学3年生の孫を出演させようと考えました。

(準備)森田晃さんから動物たちのカードを譲り受けたのは、正月に開催された新年会の席上でした。その後、「ナイロビの動物たち」のシナリオを参考にして、新たに「つれづれなるままに」のシナリオを作成しました。
 その間、森田晃さんから何度も修正をしてもらいました。孫と一緒に練習を重ねて、リハーサルを迎えました。リハーサルではいろいろとアドバイスを頂き修正点が出てきました。本番まで練習を重ねてきました。

(本番)朝日ホールは600名の満席のお客様が来場していました。観客たちをアフリカのサファリ―パークへ誘導することで動物のイメージを持ってもらい、演技はスタートしました。
 演技中に客席に向かってビニールボールを投げ入れました。ボールがどの人へ行くか、またどのようになるかは全く予測がつきません。そこがライブの面白さであります。ボールが客席の中を飛んでいくときには観客が注目しておりました。
 ここが今回の演技のポイントの一つでありました。ステージと客席の一体感が醸し出されました。終了した時には観客をアフリカのサファリ―パークから有楽町朝日ホールへ戻ってもらうことで、次のプログラムに集中してもらうようにしました。発表会に私の関係者は88名の方が来場してくれました。

(感想)発表会に出演をすることに際して、大会委員会の準備運営と当日進行には大変お世話になりました。会員の裏方仕事に担当をして頂いた方に感謝申し上げます。次回は出演者として出ていただきたいと思います。

 また、終始一貫して温かい助言を頂きました森田晃さんには厚くお礼申し上げます。


TAMC例会にて発表会の感想を述べる


観客席は満席の状況


TAMCマジック発表会プログラム

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(想い出)島田晴夫師懇親会

2023年11月02日 | TAMC

 世界的プロマジシャン島田晴夫師とともに(サンシティ銀座イースト31階サロン)

 世界的に活躍しているマジシャン島田晴夫師が来日した時の思い出。
 TAMC(東京アマチャア・マジシャンズ・クラブ)の例会に引き続き「島田晴夫師を囲む懇親会」を開催した。


 会場は、多湖輝先生の尽力により月島にある豪華高層マンションサンシティ銀座イーストの31階スペシャルサロンです。

 31階からの眺望がとても素晴らしいです。東京の夜景がきれいに見えます。
 東京タワー、汐留、銀座、築地、丸の内等々・・・。下には隅田川が流れていて、屋形舟が優雅に勝鬨橋をくぐっていく。

 このサロンの料理も超一流品ばかり。築地も近く寿司はとても美味しかった。ローフトビーフも最上級。みんな喜んでひとときを楽しんでいた。

 島田晴夫師もとても気さくにいろいろと話をしてくれました。例会では、得意とする「四つ玉マジック」を披露してくれました。音楽に乗って、とても優雅に演じる雰囲気は世界に通じるマジシャンを実証してくれました。

 写真も一緒に入って撮ってくれました。前列右から2人目が島田晴夫師です。

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マジック発表会

2023年10月23日 | TAMC
 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の創立90周年記念「マジック発表会」が有楽町マリオンの朝日ホールで開催されました。

 来場者は先頭が3時間前から並んで開場を待っておりました。700名のホールが満席の盛況でした。

 土屋理義会長は「TAMCは1933年に同好の士により結成され、本年創立90周年迎えることが出来ました。日本でもっとも伝統のあるアマチュアのマジッククラブにふさわしい、バラエティ溢れる、ユニークでオリジナリティの高い、不思議で、愉快なマジックをごゆっくりとお楽しみください」と挨拶があり、発表会はスタートしました。

 自分は孫である小学3年生の木村想くんと共演をして「つれづれなるままに」を演じました。6枚の封筒に動物の絵が入っていて、5人の観客の好きな番号を言ってもらい選び残した封筒の中に入っている動物は何かと予言するものです。アシスタントの想くんが未来を見てくる超能力で客の選び残した動物を予言します。会場内にビニールボールが投げ込まれて受け取った人が番号を指定するものですから観客が一体となって演技を楽しんでくれました。

 今回知り合いの友人たちが沢山来場してくれて観覧してくれました。終了後ロビーでお見送りしている時に「とても良かったよ」「楽しい演技だったね」など嬉しい言葉を頂きました。

 来場者には全員に「おみやげマジック」がプレゼントされました。「七人のマジシャン」と「七福神」の面白いものです。

 マジックは観ている人と一緒に楽しむエンターティメントであることを実感した発表会の出演でした。来場者の皆様に感謝申し上げます。


来場者におみやげマジックがプレゼント


観客で満員の朝日ホール
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マジック発表会まで1週間

2023年10月16日 | TAMC
 TAMCマジック発表会までいよいよ一週間となりました。

 今回は90周年記念年となります。10月22日(日曜日)に開催します。
 会場は有楽町マリオン11階の「朝日ホール」です。
 午後1時半開場 午後2時開演 午後4時半終演となっております。
 朝日ホールは700名収容の会場です。多くの来場者が予想されますので、入場券をお持ちの方は早く来場ください。

 私は「つれづれなるままにPart2」に小学3年生の木村想くんと一緒に出演をします。予告編:アフリカのサファリ―パーク 6枚の封筒の中にアフリカの動物の絵が描かれてあるカードが一枚ずつ入っています。会場の5名のお客様に好きな番号を言ってもらい、残った動物はなにか・・・。

 会場の皆さんと楽しむゲーム感覚のマジックです。とても面白い内容となっております。
 
 プログラムは1部(前半)と2部(後半)に分かれて途中休憩時間があります。私の出演時間は1部の2時30分の出演となっています。
 ご来場者の皆さん、TAMCマジック発表会をお楽しみください。


昨年の出演場面(朝日ホール)


「夢の中から」の出演(日経ホール)
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修神会吟道大会でマジック披露

2023年10月15日 | TAMC
 修神会吟道大会が横浜市の青葉公会堂で開催されました。

 修神会理事長の藤井雅之(龍雅)師範が、TAMCの土屋理義会長と会社時代の親しい間柄であることです。土屋理義会長の紹介により、プログラムの午後のひとときの時間にマジックを披露する機会を得られました。

 マジックは、前半は、ハンカチから赤いシルクが出現をしてまた消える作品から始まり、宝くじが100万円に変身するコミックなもの、空の袋からカラフルな花かごが次々に3つ出現をする作品、2本のロープに3色のシルクを縛り空中に飛ばすものなどを披露しました。

 後半は、観客の皆さんと楽しむものを組みました。半分隠した熟語を読んでもらうもの。昭和、平成、次は令和と思いきや別の漢字が出てきて大笑い。
 二人の人にトランプカードを渡してよく切って(シャッフル)もらい、半分を受け取り反対向きに相手に渡してごちゃまぜになったカードを一組にまとめて、裏側のもの何枚、絵札が何枚、偶数の数札が何枚、最後に残った4枚は、と予言をして当てていくものにはビックリしていました。

 最後は、3枚カードをお土産マジックとして観客の皆さん全員に渡してから、解説をするマジック教室を行いました。観客の皆さんはとても喜んでおりました。

 今回、高尚な素晴らしい吟道大会の中でマジック披露が出来たことを喜び、関係者の皆様に感謝してお礼申し上げます。


空の袋から花かごが次々に出てくる


宝くじが百万円に変身する


三枚カードマジックの解説をする
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マジック発表会リハーサル

2023年09月25日 | TAMC
 TAMCマジック発表会のリハーサルが久我山会館で行われました。

 出演作品は、アフリカのサファリ―パークで見つけた動物たち。観客が選び残す動物は何かを予言するものです。孫の想くん(小学3年)が共演をします。

 リハーサルの意義は、演目を披露した後にいろいろと修正点などの意見が出されて本番までに完璧なものに仕上げていくものです。

 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)は、今年創立90周年となります。昭和8年(1933年)に設立された日本では歴史のあるマジッククラブです。今年は創立90周年記念発表会となります。

 マジック発表会は、2023年10月22日(日)午後2時から有楽町マリオン11階「朝日ホール」で開催されます。観覧予定と連絡をしたが人数等をまだ連絡をしていない方は、至急連絡してください。入場券(無料)を送付します。

 大会関係者は、マジック発表会に来場される方は当日混雑が予想されるので早めに入場されることを勧めております。開場は午後1時30分からとなります。

 

 
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グランダ神楽坂でマジック披露

2023年09月19日 | TAMC
 新宿区水道町にある「グランダ神楽坂の納涼祭」でマジックを披露してきました。

 事前に担当者と打ち合わせをしていたので、控室も用意されていてスムーズに準備ができました。

 観客は職員の方々も入れて30名ほどでした。一時間たっぷりとマジック演技が出来ました。
 
 マジック披露は、二部構成で試みました。前半は見てもらう作品を行い、後半は参加型の種目を演じました。

 最初はサムチップを使用してハンカチからシルクが出現をしてまた消滅をするもの、それから都バスの漫談を話して自己紹介。宝くじが100万円に変身。空の袋から次々にカラフルな花かごが3つ出現してくるのにはビックリしていました。
 ロープに絡ませたシルクが解ける演技の後、神田祭(おばあさんの首飾り)で2本のロープに結んだ3色のシルクを上空に飛ばす作品を披露しました。

 後半は、9つの数字から移動すると最後には皆が「8」に集まる数理マジックを観客の人と行いました。吉永小百合の出演するCMの大人の休日倶楽部の話から3枚カードの演技をして後、種明かしをして解説をしたら喜んでおりました。
 その後、職員の人に協力して頂き、トランプカードの「ごちゃまぜ予言」、6枚のお金を移動させて残ったものが貰える「マネーゲーム」、TAMCのオリジナル作品の「ヘップバーンの予言」を演じました。

 皆さんとても喜んでくれて、また来てほしいと要望がありました。


空の袋から花かごが3つ出現


全員が「8」に集まる数理マジック


マネーゲームでは最後は10円です。


トランプのごちゃまぜ予言の不思議
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バーディーコヤマ氏の研修会

2023年09月18日 | TAMC
 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の研修会は、バーディーコヤマ氏による指導でした。
 会場は設備の素晴らしい電巧社のMシアターです。

 1.   バーディーコヤマスペシャルショー 
 インビジブルスレッドを使ったフローティングマジックを中心に披露。
 バラの花を活用した演技、コインマジック、お札マジック、テープ投げなど
 2. レクチャー 「インビジブルスレッドを使ったフローティングマジック」の基本から応用まで詳細 に解説していただきました。
 お札を通り抜けるカード、お札とカッターナイフ、お札の浮揚現象(①糸の用意 ②扱い方 ③演技の仕方)

 指導は、懇切丁寧に分かりやすく解説されました。ソフトな人柄は紳士の雰囲気を醸し出しておりました。素晴らしい研修に感動しました。  

 バーディー・コヤマ(本名:小山富士雄)さんの経歴
 愛知県出身、1969年にプロマジシャンとして東京にてデビュー。1978年、札幌市に 活動拠点を移し国内外のステージで活躍中。
 アメリカ、イタリア、ドイツ、中国、台湾、タイなどで開催される国際大会にもゲストマジシャンとして出演するなど、その洗練されたテクニックと日本人離れした風貌 にマジックのセンスは世界的に評価されている。
 その風貌から「スコットランド・ダ ンディー」「日本一燕尾服とマントの似合うマジシャン」と称されています。
 
テープ投げ


格調高い薔薇の演技


コインマジック


素晴らしい設備のMシアター
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マジック発表会開催案内

2023年09月10日 | TAMC
 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)は、今年創立90周年記念となります。昭和8年に発足した日本でもっとも歴史のあるマジッククラブです。現在の会員は、22代土屋理義会長をはじめ70名が所属しております。

 創立90周年記念「TAMCマジック発表会」は、10月22日(日曜日)午後2時から、有楽町マリオン11階の朝日ホールで開催されます。
 今年も私は出演をします。

 マジック発表会の入場券が会員に配布されました。入場無料です。
 すでに観覧希望の申し出のあった方には、マジック発表会開催ご案内と入場券を郵送しました。
 
 「マジック発表会」の観覧を希望されます方はご連絡ください。そして摩訶不思議な世界をお楽しみください。


マジック発表会のご案内


朝日ホールの案内図


昨年の発表会出演場面

 

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TAMC研修会(8月)

2023年08月13日 | TAMC
 TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の8月の研修会講師は栗田研さんでした。(会場:阿佐谷地域区民センター)
 栗田研さんは今年TAMCに4月に入会した新会員ですが、マジック歴の実績は素晴らしいものがあります。

 (経歴)1960年⽣まれ(63歳)。鎌倉に在住。
 マジックは⼤学の頃からやっていましたが、本格的に始めたのは卒業してからです。2016年から上海に駐在していた頃は手品から離れていましたが、2021年に退職してからマジック活動を再開しました。
 専⾨はクロースアップで、特にカードマジックでしたが、最近はサロンやステージの⽅に興味が移っています。
 所属:鎌倉マジシャンズクラブ、横浜マジカルグループ、MN7、TAMC
 コンテスト:SAM第2回世界マジックシンポジウム クロースアップコンテスト 優勝 フレンチドロップ主催 第2回マジックパニック クロースアップコンテスト 準優勝
 出演:East Coast Magic Spectacular、クロースアップマジック、クロスロード第8回
 著書:ラビリンス Vol.1〜3、Four of a Kind Vol.1〜21

 研修会のテーマは「絵画と音楽について」
 (1)サムチップマジック「シルクとスポンジボール、千円札」
 (2)トランプマジック「お客様ファースト」
 (3)トランプマジック「ザ・ラストカード」
 (4)ロープマジック「3本ロープの進化」(披露)
 (5)ネクタイマジック「白と黒のネクタイの交換」(披露)
 (6)お札マジック「客の1万円札がレモンの中から出現」(披露)
 最後に、マジックのための音楽についての講義がありました。
 (1)一に音楽、二に衣装、三四が無くて五に現象
 (2)マジックは最も失敗が許されない芸能
 (3)選曲。演者の演技スピードや雰囲気、現象のイメージに合った曲。
 マジック演技の時の音楽選曲が重要であると強調していました。

 とても有意義な栗田 研さんのマジック研修会でした。


トランプマジック「ザ・ラストカード」

ネクタイマジック「白と黒のネクタイが交換」

貸した1万円札がレモンの中から出現


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