つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

幸崎智行さんと望年懇親会

2024年12月25日 | 友人
 浅草公会堂の前にはスターの広場があります。大衆芸能の振興に貢献した芸能人の功績をたたえ、その業績を後世に伝えるために昭和54年より手形とサインを「スターの広場」に設置したものです。
 令和5年度の手形被顕彰者の三代目林家正楽師匠(紙切り)まで348名となっています。新国劇の島田正吾・辰巳柳太郎、緒形拳のもあります。

 そのスターの広場で幸崎智行さんと待ち合わせをして、浅草公会堂で開催されている「浅草大宴会」公演を観劇しました。大川良太郎主催による大衆演劇の光り輝く9人の星達によるスペシャル舞台です。観客の95%が女性客で大衆演劇の常連客です。前半は殺陣の立ち回りもあるスペクタル芝居です。後半は踊りのステージでカラフルな衣装でダイナミックにダンスをする者や女形の着物姿での踊りは色気をたっぷりと出して観客を魅了させていました。踊りが終わると観客たちがステージに寄り付き万札を扇形にして役者の襟や胸元にピンで挟み込んでいきます。次々に何人もいるので何十万円ものご祝儀となっています。大衆演劇ならではの醍醐味を魅せております。

 終演後、幸崎智行さんと浅草仲見世を通り、浅草寺本堂でお参りをしてから六区の方へ行きました。外国人観光客の多いことは東京を代表する観光地が浅草であると実感できます。

 洋食レストラン「ヨシカミ」に入り、食事をしながら懇談のひとときを過ごしました。やはり不弁会会長の森陽一郎先生の様子が話の中心となりました。二人が共通しているグループ仲間なので盛り上がりました。幸崎智行さんはTAMCのマジック発表会には毎回観覧しています。たくさんの観客を集めることができるTAMCは大会の運営も素晴らしく、クラブの歴史も91年続いていて長いこともあり、メンバーも優秀な人たちが多くいると語っておりました。

 いつも親しくしている幸崎智行さんとの望年会はとても楽しいものでした。

   
スターの広場                  紙切りの林家正楽師匠

  
大衆演劇「浅草大宴会」            洋食レストラン「ヨシカミ」
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