つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

佐藤守男さんのギターライブ

2007年05月26日 | 友人
              佐藤守男さんのギターライブの夕べ

私が親しくお付き合いをしている佐藤守男さんが趣味として研鑽しているギターを弾いて皆に聴いてもらいたいと「ギターライブの夕べ」が開かれた。

会場は京成高石駅の傍の[RenoLoCoCo(レノロココ)」で、画廊喫茶としている所を音楽ライブなどの演奏会場として開放をしている。

佐藤守男さんは数年前からギター演奏を田島達也先生から学んでおり、披露するときは今しかないと考えてのイベント開催であった。

お馴染みの「影を慕いて」、「湯の町エレジー」から始まり、「命くれない」、「別れのブルース」、「悲しい酒」と演奏は続いた。
後半は、「かえり舟」、「上海ブルース」、「無法松の一生」、「別れの一本杉」、「みだれ髪」であった。
「無法松の一生」では、佐藤守男さんのギター演奏に乗せて友人の清水志津子さんが度胸千両入りで唄っていた。
アンコールの演奏を終えると、今度は佐藤守男さんが「名月赤城山」を唄い、友人の赤上正夫さんが国定忠治の名台詞を披露したものだから、会場内は盛り上がっていった。

新国劇時代から続いている劇団若獅子の後援会員も多数集まり、佐藤守男さんのギターライブに聞き入り2時間があっという間に経過していき大盛況の内に終了していった。
最初からライブ演奏に対してハニカミ顔を見せていたが、堂々たる記念するべき「佐藤守男ギターライブの夕べ」でありました。

(5月27日記 池内和彦)
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山下太郎さんの「旅と人生」

2007年05月26日 | 友人
             「旅と人生」について語る山下太郎さん

豊島定例会で、大学の卒業生である山下太郎さんに講演をお願いした。
山下太郎さんは、卒業依頼一貫して旅行業の仕事をしている人。
海外研修や観光で引率した回数は100回を超える大ベテランです。

「旅と人生」の内容は
① 私はワンダーラー(渡り鳥)
② 人生は旅だ(松尾芭蕉:月日は百代の過客にして行き交う年も旅人なり)
③ 旅とは移動すること(「T」の文字は橋のこと)
④ 横座標=平面、空間の旅(「M」の文字はくちびる! 「H」は天に掛ける梯子)
⑤ 地球は丸い(飛行機より早いスピードで地球は回転している)
⑥ 旅とは非日常の世界に身を置くこと(非日常性の希求の中から感動を見出す)
⑦ 縦座標=時間、歴史の旅(遺跡・廃墟にたたずんで・・在りし日を偲ぶこと・・)
⑧ 感動そして知の旅(歴史を紐解く・・・文明人だけに許された行為)
⑨ 旅とは元の場所(自分の場所)に戻ること(出たっきりの旅は旅と呼ばない)
⑩ 旅とは移動して、非日常の世界を体験し、新しい発見をして、学んで元の場所に戻ること
と、内容の記されたレジメが配布され、実際の体験話と旅に対する理念を語っておりました。

同じ仕事をしていても、いろいろの捉え方があるように、山下太郎さんは、流行業を通して培ってきた人生論を論じていました。
いつも夢とロマンを持っている人の人生が見えてきました。

(5月26日記 池内和彦)
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