つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

躰道-構え方

2007年05月01日 | 躰道
            柳生亜樹会員の中段構え

躰道の構え方には、下段構え、中段構え、上段構えの3通りがあります。
中段構えは、通常よく用いる構えです。

構えの基本は、頭、手、体、腰、足が正しくなっていることです。
中段構えの基本は、体面三割、三点同弧、七減三加がポイントです。

正しい構え方は、実戦競技でも、法形競技でも重要な要素です。
会員が入会して、初めて行う所作が「礼法と構え」です。

(5月2日記 池内和彦)
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躰道-呼吸法

2007年05月01日 | 躰道
          山田勝仁会員による体気上丹の呼吸法

躰道の法形に「命の法形」があります。
呼吸法を主に鍛錬する法形です。
壮年会員には人気のある法形です。
命の法形は、「勢命の法形」「活命の法形」「延命の法形」の3つの法形があります。


体気九法といって九つの呼吸法の特徴が法形の中に出てきます。
「体気上丹」は、後ろ足を上方へ45度の角度まで上げ、上半身を床まで伏せることにより、体気は、下丹部から上丹部の後頸部に移動をしていきます。
角度を取ることにより、体気の移動をやりやすくします。
これが体気の移動で体内が熱を帯びてきて、移動している状況が分るようです。

顔面が熱くなってきたら、ゆっくりと元の状態まで戻していくことです。
一度試してやってみてはいかがですか。
普段なにげなくしている呼吸も意識的に試みてみると気持ちのよい状態になります。

(5月1日記 池内和彦)

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