緒形直人さんによる感謝のことば
緒形拳さんを偲ぶ会は、最後に遺族を代表して俳優として志を受け継ぐ次男の緒形直人さんからあいさつがあった。
「父はやり残した仕事、挑戦したい役がまだありました。父の役者としての心構えや準備、姿勢、そしてこの無念な思いを僕たち兄弟それぞれの中に生かし続け、上を歩んでいくつもりです」と尊敬する父にことばを贈り、参列者への感謝のことばであった。
緑や青の花に囲まれ、自然を愛した緒形拳さんの遺影の周囲には、映画賞のトロフィーや賞状、たくさんの勲章、「白野」の台本に書き込みがしてある現物などが展示されていた。
独特の字体で書かれた「不惜身命」は、貴乃花が横綱になる時使用したことばである。
「不惜身命」の作品をみて、貴乃花親方は「武者震いしました。緒形拳さんの遺産を未来に伝えていきます」語っていた。
「楢山節考」「鬼畜」「火宅の人」など映画や舞台作品をまとめた15分の映像が会場内に放映され、参加者は見入っていたが、終了すると万来の拍手が巻き起こった。
会場の外では、多くの報道関係者が参列者のコメントを求めるために待機していた。
偲ぶ会の参列者には、メモリアル「ありがとう○緒形拳」の本が記念品として渡された。この本をみれば、緒形拳さんの活動記録が掲載されているのでよくわかる資料となっている。
(2月10日記)
緒形拳さんを偲ぶ会は、最後に遺族を代表して俳優として志を受け継ぐ次男の緒形直人さんからあいさつがあった。
「父はやり残した仕事、挑戦したい役がまだありました。父の役者としての心構えや準備、姿勢、そしてこの無念な思いを僕たち兄弟それぞれの中に生かし続け、上を歩んでいくつもりです」と尊敬する父にことばを贈り、参列者への感謝のことばであった。
緑や青の花に囲まれ、自然を愛した緒形拳さんの遺影の周囲には、映画賞のトロフィーや賞状、たくさんの勲章、「白野」の台本に書き込みがしてある現物などが展示されていた。
独特の字体で書かれた「不惜身命」は、貴乃花が横綱になる時使用したことばである。
「不惜身命」の作品をみて、貴乃花親方は「武者震いしました。緒形拳さんの遺産を未来に伝えていきます」語っていた。
「楢山節考」「鬼畜」「火宅の人」など映画や舞台作品をまとめた15分の映像が会場内に放映され、参加者は見入っていたが、終了すると万来の拍手が巻き起こった。
会場の外では、多くの報道関係者が参列者のコメントを求めるために待機していた。
偲ぶ会の参列者には、メモリアル「ありがとう○緒形拳」の本が記念品として渡された。この本をみれば、緒形拳さんの活動記録が掲載されているのでよくわかる資料となっている。
(2月10日記)