つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

桜田門と丸の内ビル群

2009年02月20日 | 歴史
                        桜田門と丸の内オフィスビル

三宅坂からお堀に沿って歩いていくと桜田門が見える。
その後方には丸の内のオフィスビルが立ち並んでいる。
今から150年前桜田門で事件が起きた。
桜田門外の変(さくらだもんがいのへん)は、安政7年3月3日(1860年3月24日)、江戸城桜田門外にて水戸藩の浪士らが大老・井伊直弼の行列を襲撃し暗殺した事件である。

桜田門の前には、警視庁の建物がある。
関係者からは、この建物のことを「桜田商事」と呼ぶ。
拘留された容疑者らは「桜田ホテル」と呼んでいる。

昔も今も事件を見てきたのが桜田門である。
江戸城への城門として風格を醸し出す。
桜田門に立ってみると、国会議事堂が目の前に位置する。
反対側には、日比谷の高層ホテルやオフィスビル群が立ち並ぶ。

日本の歴史が見える桜田門である。

(2月20日記)
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