つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

大勝軒の大将と岸吉彦さん

2009年02月27日 | 日記
                     大勝軒の山岸一雄さんと岸吉彦さん

岸吉彦さんと池袋のサンシャインシティ文化会館で開催されているインターネットソリューションフェアに行った。
昼食時に、東池袋駅のそばの「大勝軒」に行った。
「大勝軒」は元祖つけ麺ラーメンとして東池袋で営業を続けてきた。
その店主が山岸一雄さん(75歳)。
今では多くの弟子達を育てて、大勝軒の暖簾分けをしてその店は東北から沖縄まで全国で数多く展開している。
一昨年、本店が東池袋地区新開発の区画整理の為に閉店をしたときには、閉店を惜しむファンが駆けつけ、8~9時間待ちの行列が毎日出来た。
マスコミの取材も閉店を惜しむ大勝軒と大将の山岸一雄さんを連日取材して報道していた。

本店が閉店して、新開発の建設工事が進んでいるなか、昨年同じ東池袋の首都高速道路の下に新規開店をして再スタートをした。
こちらの新しい店も毎日行列が出来ている。
岸さんを案内して大勝軒のお店に行くと行列が出来ている。
今にも雨が降りそうな寒い日であったが、なんと大将である山岸さんが店の前に出てお客さんの案内をしている。
あつもりの中盛を注文して並んで待っている。
店内には、演歌美人歌手の林あさ美のポスターが貼ってある。
良く見ると大勝軒の大将である山岸一雄さんのことを唄った「男花吹雪」のポスターであった。

あつもりのスープの中には大きなチャーシューとゆで卵が入っている。
別の器には、山盛りのラーメンが出てきた。
並盛り、中盛り、大盛りとあるが、中盛りでは少し多すぎたようだ。
でもスープが美味しいので全部残さずに平らげた。
岸さんも「美味しかった」と満足げに感想を述べていた。
店を出るときにもたくさんの人が並んでいた。
山岸大将も店の前で先ほどと同じく客を案内していた。
「山岸さん!。こちらの方は兵庫県からラーメンを食べに来た人です。一緒に写真を撮って良いですか?」とお願いをすると笑顔で承諾をしてくれた。
写真を撮って二人にデジカメの映像を見せると喜んでいた。
岸さんは「大将!いつまでも元気でいてください」というと、
山岸大将は笑ってうなずいていた。

元祖つけ麺らーめんの「大勝軒」そして大将の山岸一雄さんの活躍を祈念して店を後にした。

(2月27日記)
コメント (1)
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