つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

慶應大学奇術発表会

2010年06月14日 | マジック
                  鮮やかに傘出しマジックを演ずる和妻

TAMCの案内により慶應義塾大学奇術定期発表会を観覧した。
毎年行なわれるヤクルトホールは満席であった。
学生たちがどのようなマジックを演じるか興味を持って席に着いた。

スタートからイリュージョンマジックの披露で観客を魅了していた。
白鳥勝彦さんがTAMC発表会で演じたものと先日NHKテレビで披露していたイリュージョンであった。
一人で演じるマジックは、シルク、カード、ゾンビボール、ワイン、コイン、四つ玉、ウォンド、マスク、ハト出しなど多角的に演じられていた。
中にはジャグリングもあり、ボールや箱で巧みに演じていたものもあった。
圧巻は、和妻作品で、傘出しを演じるものである。
袴の中に仕掛けてあると思うが、次から次へと傘を出していく。そのテクニックは鮮やかなものである。ステージに吸い寄せられる雰囲気を醸し出している。
拍手も一段と多かった。
この発表会では傘出しの和妻を何回も観ているが、慶應大学の伝統の作品なのだろう。
玄人裸足の素晴らしい演技を鑑賞できた。
慶應義塾大学奇術愛好会の定期発表会も今回で47回目である。
伝統の積み重ねの格調の高い慶應義塾大学奇術発表会でありました。

(6月14日記)
コメント (2)
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