つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

林家正楽師匠のカレンダー

2010年12月13日 | 日記
                林家正楽師匠の切り絵で飾られたカレンダー

紙切り芸の林家正楽師匠の「ラストクリスマス」公演には過日このブログで掲載しました。
林家正楽師匠からは毎年社団法人落語協会のカレンダーを送っていただいている。
そのカレンダーの7、8、9月のところは、林家正楽師匠が切り絵をしたものが掲載されている。

昨年は、女性芸人の一覧を全面に載せていた。
今年は、男性の芸人を集めたものだった。
来年も、男性の芸人パート2でありいっぱい掲載されている。
よくもそれぞれの人の特徴をとらえて表現されている。
身内の芸人たちの一人ひとりをよく観察しているものであると感心している。
素晴らしい紙切り芸の達人の人が出来る技である。

紙切り芸は、演芸場の高座では客のリクエストに応えて瞬時に紙を切っていく。
その作品を客に見せたときに喚声が上がる瞬間がとてもよい。
それだけにあらゆることを準備をして知っておかなければならない。
流行しているものはすべて周知していなければならない。
客からのリクエストに対して即座に紙切りを行う芸は素晴らしいものだ。

12月25日に池袋演芸場で開催される「正楽のラストクリスマスパートⅩⅠ」(あばれんぼうのサンタクロース)が楽しみである。

(12月13日記)
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