つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

「国定忠治」「殺陣田村」を観劇

2014年11月20日 | 芸能
                御礼挨拶をする劇団若獅子代表の笠原章さん(早稲田大学大隈記念講堂)

早稲田大学坪内博士記念演劇博物館の企画展「寄らば斬るぞ!新国劇と剣劇の世界」(2015年2月4日まで開催)の関連イベントとして劇団若獅子公演「国定忠治」「殺陣田村」が一日のみ開催されました。
会場は早稲田大学大隈記念大講堂。親しい友人たちと一緒に観劇してきました。

大隈記念講堂は1000名の人で満員でした。その多くは男性客でした。
新国劇のファンが多く来場しており、タイミングの良い声掛けが会場内から飛んでおります。

劇団若獅子の笠原章さんは何回も「国定忠治」を演じておりますが、今公演はとても緊張している様子が伺えました。
新国劇の辰巳柳太郎、島田正吾、緒形拳らも大隈講堂に出演をして大成功をした実績がありました。
笠原章さんも先輩諸氏が公演した大隈講堂に初めて出演して感無量であったのでしょう。

殺陣田村」は新国劇創設者である澤田正二郎が立案した演目です。
新国劇の得意とする殺陣の演舞を、笠原章、水野善之、桂広行、御影伸介、中川歩、浅井弘二、山田貫太郎らが照明と音楽にあわせて見事に披露しておりました。
新国劇は3年後の2017年に創立100周年を迎えます。

(11月20日記)
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