つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

湯島天神

2015年08月06日 | 日記
                          湯島天神

湯島天神に行きました。
急な階段が男坂。緩やかな階段は女坂。

創建は古く、雄略天皇2年(458)と伝えられる。
太田道灌が再興、徳川家康は江戸入りの際、神領五石を寄進している。

菅原道真を祀るこの神社は、学問の神様として別名湯島天神としても広く知られている。
境内には銅製の鳥居や、迷子探しの奇縁氷人石がある。
また、江戸時代には谷中感王寺(天王寺)、目黒不動と並び三富と呼ばれ、幕府公認の富くじ(富突き)を発行した。

泉鏡花作の新派の名作『婦系図』(湯島の白梅)の舞台としても有名で、新派の記念碑や鏡花の筆塚もある。

(8月6日記)
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