つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

マジック(アトリエクラブ11月)

2017年11月11日 | マジック
                 電卓の逆さま予言

アトリエクラブの11月マジック教室は電卓を活用したもの二作品を披露しました。
最初はゲストに1~9までの好きな数を言ってもらい瞬時にその数字を9つ並べるものです。
先ず電卓に12345679の8桁の数字を入れて×の記号を押しておきます。ゲストが例えば7と言ったら頭の中で9を掛けたものを計算して63を電卓に入れて=を押すと7の数字が9つ並んで表示されます。

2番目は「電卓の逆さま予言」です。4×4=16の魔方陣のような数表を表示します。これを使った計算の結果を予言すると言って、予言の入った封筒を観客に持たせる。数表の中の数字を4個選び、それらを掛け合わせるように指示して電卓を渡して計算をしてもらう。予言した数字と電卓で計算してもらった数字を照らし合わせるが似てもつかない数字で一致しない。
「ちーがーうーだーろー!」と今年の流行語大賞にノミネートされた言葉を言ってから、電卓を逆さまにして数字を言ってもらうと予言したものとピッタリ一致する。面白いマジックです。

佐々木洋之さんは、平たい紙を切り方により立体に見せる方法。得意とするロープを利用して神田祭風の3色シルクを離すもの。長い紙の端を180度回転して貼り付けてからハサミで切っていくと小さい輪と大きい輪の二つができる。日本建築のさざえ堂の模様に似ている理論であることを説明していました。
最後にロープを通したコインを手を使わずにロープから取り去る技法を披露していました。
アトリエクラブのメンバーもマジックに関してとても上達をしてきています。

(11月11日記)
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