つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

都築幹彦氏の講演会

2020年09月13日 | 友人

                      都築幹彦さんによる講演会

都築幹彦様(元ヤマト運輸社長)が8月16日に91歳でお亡くなりました。
都築幹彦様はTAMC(東京アマチュアマジシャンズクラブ)の元会長であり名誉会員でもありました。よくご指導を頂き、親しく交流させて頂いていた素晴らしい方です。

2014年の講演会に参加した時の記録です。
第一生命のプレミアム特別講演会・ビジネス交流会。会場は東京ドームシティプリズムホール。約1000名の人が来場しておりました。
講演会のテーマは「経営環境の変化にどう対応するか」についてクロネコヤマトの実践から体験談を話しておりました。
都築幹彦氏は、当時の運輸業界の常識を破った国内初の「クロネコヤマトの宅急便」を生んだ仕掛け人です。社内で反対する労働組合を説得する一方、厚い壁であった免許問題等で運輸省、郵政省、警察庁と折衝し、規制と闘って、遂に47都道府県の免許を取得。全国翌日配達のネットワークシステムの基礎を作り上げた熱血仕掛け人です。

人材育成とコミュニケーションについて、報告、連絡、相談の徹底している会社は伸びていく。
ヤマト運輸から学んだこととして、①信頼されることの大切さ ②挑戦つきることなし ③社員こそ財産であり、商品である。と最後にまとめて講演会は終了しました。
◆都築幹彦著書「どん底から生まれた宅急便」(日本経済新聞出版社発行)定価(本体1700円+税)

(9月13日記)


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