つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

川崎利秋さんについて

2016年02月02日 | 日記
                   川崎利秋さんのマジック演技

川崎利秋さんは90歳(卒寿)となり今でも元気に活動されています。
TAMC(東京アマチュアマジシャンズクラブ)の最長老のメンバーです。
82年の歴史のあるTAMCの第14代の会長職を就任しておりました。

先日、ディ・ホーム上北沢の「手品の日」に同行してマジックを披露しました。
川崎利秋さんの年齢を紹介しましたら、観客から歓声が挙がりました。
マジックも多彩に披露して観客を魅了しておりました。

川崎利秋さんは人生で2度、死の世界に遭遇する経験をしたようです。戦争中、下士官修行中に手の怪我のため戦死を免れたこと。2度目は広島で原爆の爆風を受けて大きな負傷をしました。家族が亡くなって、生き残った自分は社会のためになる活動をしようと邁進をしてきました。

今でも9つの団体の活動に尽力しており、会議や勉強会に積極的に参加しています。その結果、健康的にも丈夫であり、記憶力がとてもよくてお話も上手です。マジックの研修会でも率先して指導を担当してくれます。健康の秘訣は、歩くときは速く、食べるときはゆっくりと噛むことと話していました。
笑顔の素晴らしい川崎利秋さんからより多くのお話とマジック指導を受けたいと希望しているおります。

(2月2日記)
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