善意での申し出だと判っている、だから、なんともその対応に苦慮する、ということがある。
先方は私のことを気遣って考えてくれたのだな・・・と十分判るから、こちらの本音をストレートに表せないことが、切ない。せっかくの申し出やお誘いを断るのは、誰だって辛い。けれど、残念ながらその申し出やお誘いを受け入れられる心境でないことは、ある。
オブラートに包んだ言い方をして何となくお断りすることが出来れば良いのだが、先方はまさか私がその申し出について対応に苦慮しているとか、お断りすることがある、とは思っていないから、なかなか遠回しの表現では通じない。
さりとて、「No,thank you!」と言い切ってしまうのも憚られる。そうすることで、もうその人との関係が切れて良いというのなら、それもありだけれど、これまでの交流や今後またお世話になるであろうことを想えば、それもまた望むところではない。
誰だって良かれと思ってすることだ。意地悪でしたことや困らせてやろうと思ってしたことでは決してないことが分かっているから余計辛い、ということがあるものだ。
結局のところ、どう逆立ちしてみたところで、他人の気持ちになり切ることは出来ないのだな、と思う。もちろん「判ってほしい、何で判ってくれないの?」と思うことは、傲慢であり、甘えであるということも重々分かっている。夫婦だって親子だって、別個の存在であるから、どんなに近しい関係でも以心伝心というのは本当のところ、ないのだろうな、と思う。
だからと言って少しでも判ってもらおうとする努力を放棄するわけではないが・・・・。
今日は今年一番の気温になったという。東海地方までは梅雨入り宣言もされた。せっかくの週末だが、明日はまた雨の予報だ。
今週は週5日勤務だった。週5日のフルタイム勤務は、毎週の再発治療が始まるまで、20年以上何の問題もなしにこなしていたことだったが、一旦週4勤務・週1通院のペースでリズムが出来てしまった昨今、5日間毎日フルタイムでの拘束時間をやけに窮屈に感じた。
なにしろ通院日にふんだんにあった本を読む時間が、ない。
朝、仕事に行って、帰ってきたら夕飯を作ってお風呂に入って、その日によって朝か夜に洗濯をして、ブログを書いて寝るだけの生活だ。
では、こうした生活が出来ずに、毎日病院に行って本を読んでいればいいの?というわけでは決してないのだけれど。
いや、こうしたごくごく普通の毎日が送れることこそ、何より幸せなのだ、ということもちゃんと分かっている。
ないものねだりの情けない独り言である。
先方は私のことを気遣って考えてくれたのだな・・・と十分判るから、こちらの本音をストレートに表せないことが、切ない。せっかくの申し出やお誘いを断るのは、誰だって辛い。けれど、残念ながらその申し出やお誘いを受け入れられる心境でないことは、ある。
オブラートに包んだ言い方をして何となくお断りすることが出来れば良いのだが、先方はまさか私がその申し出について対応に苦慮しているとか、お断りすることがある、とは思っていないから、なかなか遠回しの表現では通じない。
さりとて、「No,thank you!」と言い切ってしまうのも憚られる。そうすることで、もうその人との関係が切れて良いというのなら、それもありだけれど、これまでの交流や今後またお世話になるであろうことを想えば、それもまた望むところではない。
誰だって良かれと思ってすることだ。意地悪でしたことや困らせてやろうと思ってしたことでは決してないことが分かっているから余計辛い、ということがあるものだ。
結局のところ、どう逆立ちしてみたところで、他人の気持ちになり切ることは出来ないのだな、と思う。もちろん「判ってほしい、何で判ってくれないの?」と思うことは、傲慢であり、甘えであるということも重々分かっている。夫婦だって親子だって、別個の存在であるから、どんなに近しい関係でも以心伝心というのは本当のところ、ないのだろうな、と思う。
だからと言って少しでも判ってもらおうとする努力を放棄するわけではないが・・・・。
今日は今年一番の気温になったという。東海地方までは梅雨入り宣言もされた。せっかくの週末だが、明日はまた雨の予報だ。
今週は週5日勤務だった。週5日のフルタイム勤務は、毎週の再発治療が始まるまで、20年以上何の問題もなしにこなしていたことだったが、一旦週4勤務・週1通院のペースでリズムが出来てしまった昨今、5日間毎日フルタイムでの拘束時間をやけに窮屈に感じた。
なにしろ通院日にふんだんにあった本を読む時間が、ない。
朝、仕事に行って、帰ってきたら夕飯を作ってお風呂に入って、その日によって朝か夜に洗濯をして、ブログを書いて寝るだけの生活だ。
では、こうした生活が出来ずに、毎日病院に行って本を読んでいればいいの?というわけでは決してないのだけれど。
いや、こうしたごくごく普通の毎日が送れることこそ、何より幸せなのだ、ということもちゃんと分かっている。
ないものねだりの情けない独り言である。