ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2012.6.10 梅雨の晴れ間に思うこと

2012-06-10 20:49:42 | 日記
 有難いことに梅雨入り後初めての日曜日は、起きてみると天気予報が外れて気持ち良く晴れていた。
 ちょっぴり寝坊はしたけれど、普段サボっている家事-掃除・洗濯・ずっと気になっていた片付けもの等-を午前中に終えることが出来て、気分がすっきり明るくなった。

 息子は英検受験のため、昼前から学校へ。朝食が遅かったにもかかわらず、早お昼をしっかり2人前食べて出かけた。出かける前には部屋で勉強、と思いきや、プロ野球本の上に受験教本を重ねて突っ伏して寝ていたのを見るにつけ、またも記念受験になりそうな気配ではある。が、とりあえず行っただけ偉い、と思うことにしよう。

 こうして家にいて考える時間が出来ると、最近ちょっと出かけ過ぎだったな、と反省する。
 以前は、土日に出かけるといえば、殆ど家族の用事か仕事関係だけだったが、ここ2年ほど、旧友との交流復活やら講習会、患者仲間との月例会等で土曜も日曜もかまわず、体調が許す限り予定を突っ込んでいたのだから、当然といえば当然の成り行きなのだが・・・。
 「土日くらいは食事の支度を引き受けるよ。」と言ってくれる夫をあてにして出かけるものだから、家のことがすっかり後回しになり、気が付けば困った事態になっていた。

 8月までの休薬の期間は、せっかく副作用がなくて元気なのだから、と欲張って予定を入れ過ぎたりせず、きちんと休養もメンテもしながら過ごさなければと自戒する。
 ふと手帳を見ると、来週の予定を中止したものの、この後、8月第1週まで全く予定が入っていない土日は、僅か2日・・・。そう、これから8月までの間、この2日だけは死守しなくては。
 新しい予定はよっぽどのことがない限り、入れません!(どうなることやら・・・)

 久しぶりに夫と買い物をして、午後は予約していたリフレクソロジーへ出かけた。
 お誕生月ということで15分の施術プレゼントがあったので、ハンドリフレをリクエストした。手の平も足の裏と同様反射区が沢山あって、押してもらうとどこもかしこも本当に心地よい。やはり左腕の方が滞っているという。術側なのでリンパ節廓清もしているし、かばってはいるものの流れが悪いのだろう。リンパ浮腫にならないように気をつけなくては・・・。
 その後、「副作用で足の痺れが酷いのです。」と話をしつつ、足裏の施術が始まるといつものようにいつの間にかうつらうつらと眠ってしまい、気付けば最後の“それでは一緒に深呼吸・・・”の場面になっていた。
 両足の足指の付け根から土踏まずの辺りは厚ぼったく感覚がとても鈍いのだが、聞けばここは肺の反射区だそうだ。どうして悪い部分、弱い部分が足の裏だけでわかるのだろう、と今更のようにまたびっくりする。「なるべくその部分を滞らせないように、お風呂上りにも柔らかく保てるようにケアするといいですね。」とアドバイスを頂いた。
 すっかり体が眠ってしまっていたので、リフレッシュハーブティを頂いて目を覚ましてから帰宅した。

 早くも新しい1週間が始まる。この土日は休息も、家事もリフレッシュも出来た。今週は2週間ぶりの通院日だ。レントゲンとマーカーでダブルチェックの予定だが、どちらも大きく変化していませんように。
コメント
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