昨日は都心で行われる会議のため、朝から東京横断をしたが、帰路は人身事故にぶつかってしまった。疲労回復を兼ねて、軟弱にもまた病院近くのホテルに前泊した。
今朝は自宅にモーニングコールをした後、朝食までの間、いつものように足湯をして、ふくらはぎまでしっかり温め、血行を良くして痺れを緩和させてから出かけた。病院到着はいつもより小一時間早め。
採血の受付はまだ始まっておらず、順番待ちカードを取る段階だった。受付開始まで10分ほど待って、採血室へ。15人ほどの待ち人数だったが、スムーズに流れた。今日はマーカー等全項目チェックのため、4本採取。初めてお目にかかる看護師さんだったが、刺したのがわからないほど、お見事だったので、思わず「凄いです!」と言うと「・・・稀です。」とご謙遜のお答えが返ってきた。しっかりお名前をインプットしたが、指名できる訳ではないので、ちょっと残念。2階へ上がってレントゲン受付。こちらも殆ど待たず1枚撮影して、腫瘍内科へ移動した。
いつもはここまでで優に1時間以上かかるのだが、今日は僅か30分ちょっとだった。やはり早く入れるに越したことはないな、と思う。
「中待合へどうぞ」のランプが点くまでに1時間弱。自動血圧測定結果は101-58、脈は82。中待合に入ってから診察室に呼ばれるまで15分ほどだった。
「前回診察日から新しい薬(ホルモン剤・フェアストン)を飲み始めた調子はどうですか。」と先生からの質問開始。食欲があり、良く眠れて、ホットフラッシュやこわばりなども気になるほどはなく、きわめて快調である旨お答えする。先生からは「では、無理なくいけそうですね。」とのお答え。
気になるマーカーはやはり前月比15%ほど上昇。先生がPC画面にこれまでの推移グラフを示し、「昨年の11月頃にも一度これに近い値になり、翌月下がったこともあるので、もう少し様子を見ましょう。」とのこと。レントゲンは前月分と2枚並べて見せてくださり、大きな変化はなさそうだ、とのこと。よってあと1か月、今の治療を続けて大丈夫、ということになった。
今回マーカー値や画像上の大きな変化があれば、アンスラサイクリン系の開始も早める可能性もありか、と心配だったので、とりあえずまたも首の皮が繋がった感じで、ほっとした。診察室での体温は6度9分。
次回は3週間後。マーカーが上昇傾向にあるので、次回も採血とレントゲンでチェックし、ハーセプチンとゾメタの予約が入った。今日は予定通りハーセプチンのみで、フェアストンを3週間分処方されて診察室を出た。
化学療法室へ移動。10分ほど待って点滴椅子に案内され、ベッドに移動して刺針。今日も看護師Okさんが刺してくださったが、針刺し名人Oさんに迫る痛みのなさでラッキーだった。
点滴開始前にKwさんが『私のノート』をチェックにいらした。「(フェアストンの)目立った副作用は出ていないし、良く眠れ、良く食べられているので、便秘もなく元気ですが、瞼と鼻周りの爛れは相変わらずで・・・」とお話した。「8月からEC(アンスラサイクリン系)を開始するまでに直して(体調を万全にして)おきたいですね。」とのこと。アレルギー性のものなのかどうか眼科か皮膚科か近所のクリニックに行くことになりそうだ。
マーカーとレントゲンの結果だけ訊いて診察室を出て来てしまい、白血球の数値を確認しそびれたので、結果表をプリントしてもらった。なんと5000、いつもの倍だ。やはり骨髄機能が復活しているのだなあ、と改めて実感する。8月までの間に私の心身同様、骨髄も鋭気を養っておいてもらわないと、と思う。
点滴開始。ハーセプチンと生理食塩水の2本のみなので、1時間半弱。あっという間に終了。メールで夫に報告等をしていると、本をゆっくり読む時間もないほどだ。抜針もOkさん。衝撃なく、ちょっとチクリとしただけで出血もなかった。針を刺すのが上手な看護師さんが増えて嬉しい。終了時の血圧は111-75、脈は65で私にしてはやや高めだった。
お昼前に終了して会計に移動。15分ほど待って薬局へ移動。外は夏のような陽射しで日傘が活躍した。薬局では30分待っただろうか。フェアストンが5日分在庫が足りないので、明日以降宅急便で送付します、とのこと。今日の病院・薬局滞在時間は4時間半。
街はランチタイム真っ盛りで、お弁当片手の人、テラスでランチを楽しむ人等で賑わっていた。
通院治療後に全く気持ち悪くなく、疲れてもいないのは本当に有難く幸せで、自然と笑顔になってしまう。3週間に1度の通院と毎朝の服薬だけなら、辛い闘病と言うには程遠く、何とも楽なものだ。このままこんな状況が続いてくれたらどんなにいいだろう、と思いながらランチ、読書、買い物をして帰途についた。
帰宅して、これまでの腫瘍マーカーのグラフをチェック。奇しくも2年前の6月のマーカー値と今日の値が同じだった。一昨年はその後上がり続けて9月からナベルビンを開始したのだった。今年は来月、また下がってくれないかな、と祈ってしまう。
今朝は自宅にモーニングコールをした後、朝食までの間、いつものように足湯をして、ふくらはぎまでしっかり温め、血行を良くして痺れを緩和させてから出かけた。病院到着はいつもより小一時間早め。
採血の受付はまだ始まっておらず、順番待ちカードを取る段階だった。受付開始まで10分ほど待って、採血室へ。15人ほどの待ち人数だったが、スムーズに流れた。今日はマーカー等全項目チェックのため、4本採取。初めてお目にかかる看護師さんだったが、刺したのがわからないほど、お見事だったので、思わず「凄いです!」と言うと「・・・稀です。」とご謙遜のお答えが返ってきた。しっかりお名前をインプットしたが、指名できる訳ではないので、ちょっと残念。2階へ上がってレントゲン受付。こちらも殆ど待たず1枚撮影して、腫瘍内科へ移動した。
いつもはここまでで優に1時間以上かかるのだが、今日は僅か30分ちょっとだった。やはり早く入れるに越したことはないな、と思う。
「中待合へどうぞ」のランプが点くまでに1時間弱。自動血圧測定結果は101-58、脈は82。中待合に入ってから診察室に呼ばれるまで15分ほどだった。
「前回診察日から新しい薬(ホルモン剤・フェアストン)を飲み始めた調子はどうですか。」と先生からの質問開始。食欲があり、良く眠れて、ホットフラッシュやこわばりなども気になるほどはなく、きわめて快調である旨お答えする。先生からは「では、無理なくいけそうですね。」とのお答え。
気になるマーカーはやはり前月比15%ほど上昇。先生がPC画面にこれまでの推移グラフを示し、「昨年の11月頃にも一度これに近い値になり、翌月下がったこともあるので、もう少し様子を見ましょう。」とのこと。レントゲンは前月分と2枚並べて見せてくださり、大きな変化はなさそうだ、とのこと。よってあと1か月、今の治療を続けて大丈夫、ということになった。
今回マーカー値や画像上の大きな変化があれば、アンスラサイクリン系の開始も早める可能性もありか、と心配だったので、とりあえずまたも首の皮が繋がった感じで、ほっとした。診察室での体温は6度9分。
次回は3週間後。マーカーが上昇傾向にあるので、次回も採血とレントゲンでチェックし、ハーセプチンとゾメタの予約が入った。今日は予定通りハーセプチンのみで、フェアストンを3週間分処方されて診察室を出た。
化学療法室へ移動。10分ほど待って点滴椅子に案内され、ベッドに移動して刺針。今日も看護師Okさんが刺してくださったが、針刺し名人Oさんに迫る痛みのなさでラッキーだった。
点滴開始前にKwさんが『私のノート』をチェックにいらした。「(フェアストンの)目立った副作用は出ていないし、良く眠れ、良く食べられているので、便秘もなく元気ですが、瞼と鼻周りの爛れは相変わらずで・・・」とお話した。「8月からEC(アンスラサイクリン系)を開始するまでに直して(体調を万全にして)おきたいですね。」とのこと。アレルギー性のものなのかどうか眼科か皮膚科か近所のクリニックに行くことになりそうだ。
マーカーとレントゲンの結果だけ訊いて診察室を出て来てしまい、白血球の数値を確認しそびれたので、結果表をプリントしてもらった。なんと5000、いつもの倍だ。やはり骨髄機能が復活しているのだなあ、と改めて実感する。8月までの間に私の心身同様、骨髄も鋭気を養っておいてもらわないと、と思う。
点滴開始。ハーセプチンと生理食塩水の2本のみなので、1時間半弱。あっという間に終了。メールで夫に報告等をしていると、本をゆっくり読む時間もないほどだ。抜針もOkさん。衝撃なく、ちょっとチクリとしただけで出血もなかった。針を刺すのが上手な看護師さんが増えて嬉しい。終了時の血圧は111-75、脈は65で私にしてはやや高めだった。
お昼前に終了して会計に移動。15分ほど待って薬局へ移動。外は夏のような陽射しで日傘が活躍した。薬局では30分待っただろうか。フェアストンが5日分在庫が足りないので、明日以降宅急便で送付します、とのこと。今日の病院・薬局滞在時間は4時間半。
街はランチタイム真っ盛りで、お弁当片手の人、テラスでランチを楽しむ人等で賑わっていた。
通院治療後に全く気持ち悪くなく、疲れてもいないのは本当に有難く幸せで、自然と笑顔になってしまう。3週間に1度の通院と毎朝の服薬だけなら、辛い闘病と言うには程遠く、何とも楽なものだ。このままこんな状況が続いてくれたらどんなにいいだろう、と思いながらランチ、読書、買い物をして帰途についた。
帰宅して、これまでの腫瘍マーカーのグラフをチェック。奇しくも2年前の6月のマーカー値と今日の値が同じだった。一昨年はその後上がり続けて9月からナベルビンを開始したのだった。今年は来月、また下がってくれないかな、と祈ってしまう。