ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.4.26 懐かしき再会の日のこと

2022-04-26 21:08:58 | 日記
 火曜日。夫は出勤日。いつものように目覚ましが鳴り、しっかり止めて、まどろみの10分の筈が気づけば40分も眠りこけていた。慌ててリビングに行くと夫はもう朝食を終えている。アチャー、仕事だったら完全にアウトだった。昨日頑張り過ぎて疲れているというのは単なる言い訳、気の緩み以外の何物でもないと反省。

 夫を送り出し、BSで朝ドラを視ながらゆっくり朝食。新聞に目を通す。春に三日の晴れなし、とは良く言ったもので今日はお天気がぱっとしない。
 午前中は夕飯の仕込みを終えてからリビング周りの片付けの続き。やってもやっても遅々として進まない。それでも千里の道も1歩から、でチマチマとやり続けるしかないわけだ。

 呼び鈴が鳴り、何かと思えばインターネットの工事だという。玄関ポーチのガスメーターボックスに新しい機器を取り付けるという。あれこれ物を入れているのが邪魔らしい。携帯くらいの大きさの機器には絶対に触れないようにと言われる。工事自体は昼過ぎまでかかるというので、とりあえずお願いする。

 さて今日は、退職した職場に同時期に(26年前!)異動してきた1年先輩と久しぶりにお会いする約束になっていた。身支度をして出かけようと思ったら銀行から電話。以前より何度も連絡があったのだけれど、仕事だの体調不良だのを言い訳にして先延ばしにしていた。ささやかな蓄え、放っておいて欲しいのだけれど、ひとまず明後日夕方に相談方々出向くことにした。

 そんなわけでドタバタと出かける。大急ぎで歩いて予定した電車に何とか滑り込む。ホテルラウンジには10分前に到着し、彼女の姿は認められなかったのでお手洗いを済ませてから戻ると、ちょうど今座ったところです、というLINEが入っていた。リクエストした通り、奥の静かな席を用意してくれていた。

 2019年の秋、コロナ前に大学のOB・OG合唱団の舞台を聴きに来てくださって以来である。あれ以来すっかり世の中は変わり、コンサートも合唱練習も途絶えてしまった。今年再開の目途が立ちそうなのは喜ばしいことだけれど。
 ランチをご一緒しながら懐かしい話に花が咲く。お互い高齢の母を持つ一人娘であり、一人っ子を持つ立場は同じ。悩みや心配事も共通している。昨年3月退職され、私が以前通っていたスタジオでホットヨガを始められている。

 来月、ウクライナ緊急支援チャリティコンサートに誘って頂き、ご一緒することになった。
 気づけば瞬く間に2時間が過ぎた。ショッピングセンターで買い物をして帰るという彼女と別れ、私は駅ナカカフェに入って時間調整。その後、最寄り駅まで戻った。なんとお茶をしている間に土砂降りの雨になっていた。急遽日傘が雨傘に変身である。

 ヨガスタジオに入って1時間の岩盤浴タイム。最初は私一人だったけれど、15分ほどして1人、また15分ほどして1人と結局3人になった。仰向け、うつ伏せで身体を温め、セルフプラクティスでストレッチをして気持ちよく汗を流しさっぱりした。
 スタジオをチェックアウトする時、夜のクラス担当のK先生とお会いしてご挨拶。4月になってからは夜のクラスに出ていないので、なかなかお目にかかれない。「またいつでもね~」と言って頂く。

 帰路は雨が小止みになっていたので、酷く濡れずに助かった。
 帰宅してメーターボックスを見ると、無事に新しい機器が取り付けられていた。

 さて、土曜日の朝、何の前触れもなくいきなり壊れたPCプリンタの代替品を買ってくるという大役を果たした夫からは、LINEで半導体等の不足でプリンタがとても値上がりしていたとの連絡があった。モノが壊れる時はなぜか連鎖する。2月末に発注し、4月半ばには納品の連絡がある筈だったPCは、その後梨のつぶてでうんでもすんでもない。
 食料品も気づけば値上げしている物品の多いことよ。これからウクライナ侵攻の影響もあれこれ出てくるのだろう。
 春なのになかなか明るい話題がないものである。
コメント
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