昨夜はブログアップ後、ラベンダーの入浴剤を入れた一番風呂にゆっくり浸かり、足のマッサージも終えて日付が変わる前にベッドに向かった。
台風到来のおかげで、期せずして息子が休暇の金曜日になったので、いつもの時間にスマホアラームと目覚ましが時間差で鳴ったのを消して少しトロトロする。
起きた時、治療後ずっと続いていた吐き気が大分収まっているのに気づき、安堵する。台風到来、窓の外はやはり本降りの雨である。
ベッドでBS朝ドラを視てからノロノロ起きる。夫は昨日私がお世話になった同じクリニックに朝一番で歯科検診だ。
息子を起こし、平日朝には珍しく３人揃って朝食を摂る。今朝から青汁もバナナスムージーも復活。ダージリンファーストフラッシュのお茶が美味しく感じられて嬉しい。シャインマスカットも２種類３粒、先日義妹から届いた豊水も美味しく頂く。
食後、今クール最後の遅発性制吐剤カイトリルを飲む。胃痛もそれほど悪化していないからタケプロンも１錠で済んだ。便秘も自然に解消した。お腹のモタモタがなくなって随分楽だ。
午前中に業者に不要書籍の集荷を頼んでいたところ、夫が朝一番に予約した歯科クリニックから帰宅したのとほぼ同時に来てくれた。雨降りの中、重い段ボールを運ばせて本当に申し訳ない。
夫曰く、M先生から「ちゃんと磨けていますね～」とお褒めの言葉を頂けたそうで（朝、小道具を駆使してケアを頑張っていた。）、次回は３か月後、私と３日違いの日を予約してきたという。
ということで、お出かけ出来ることになった。生ごみをまとめたり、お泊り道具をパッキングしたり、と動いていたら、ちょっと貧血気味になってソファで横になって小休止。まだ体力が戻っていないのを実感する。
今日は少し早めだが、夫の誕生日祝で都心のホテルを予約した。昨夏訪れてとても良かったので再訪だ。
タクシーを呼び、最寄り駅まで移動する。息子も同行し、都心での用事（遊び？）を済ませた後、夕食も一緒に摂れるというので、慌ててレストランに連絡して２名の予約を３名に変更してもらった。
車内のお伴は堀川アサコさんの「キッチン・テルちゃん なまけもの繁盛記」（角川文庫）。
帯には「このお惣菜屋さんでなら、私も楽しく働けるかも・・・ 『定年就活 働き者がゆく』に続く波乱万丈グルメ＆お仕事小説！」とある。「定年就活・・・」は去年読んで面白かった記憶があり、手に取った。
のっけから採用面接で「働くのがキライ」を力説する主人公の言葉にニヤニヤしながら読み進んだ。
ターミナル駅に到着。断捨離に貢献するため、百貨店でキャンペーン中の不要衣類引き取りに持ち込み（３人分！）スッキリしたら、もうお昼の時間である。
ランチは、大阪に住んでいた息子から教えてもらって初めて訪れたお洒落なパンケーキ屋さんに2年ぶりに。既に満席だったが、ブランチ客が多かったようで、それほど待たずにソファー席に座れてラッキー。
ようやくなんでも食べられる！という嬉しさ一杯でメニューを見ながら迷いに迷う。カフェラテとエッグベネディクトをチョイスし、夫のBKTサンドイッチや息子のオムレツもシェアしながら頂いた。お腹一杯。満足である。
その後、地下鉄でホテル最寄り駅まで移動する。時間より小一時間前だったけれど、お部屋の用意が出来ていますとのことで、23階コーナーツインにチェックインした。あいにくの雨降りで部屋からの景色は濡れそぼっていて昨年ほど遠くまで見渡せないけれど、眼下に国会議事堂等がバッチリ見える。
誕生日祝いの宿泊とのことで、部屋にはお菓子やメッセージカード等も用意されている。ゆっくりお茶をした後、夫は極楽のお夕寝をたっぷり２時間。私もなんとなくウトウトした後、読書の続きを愉しんだ。
起き抜けの夫はターンダウンサービスもお断りして、カモミールティーとチョコレート、使ったタオルの替えだけ頂く。
さて母にＭeet通話でご機嫌伺いするも、全く通じない。携帯電話にかけると「電源が入っていない」とのアナウンス。家電に電話したら充電していたらしい。今日は雨が酷かったのでヘルパーさんをお断りして午前中に片付けをしたら腰が痛くなったので、昼に雨が小やみになったところでマッサージに行ってきたそうだ。無事回復して夕食を摂っているとのことだった。では、Meet通話はかけなおさない、ということで電話を切った。
夕食は銀座まで繰り出して、息子とレストランで合流し、プリフィックスディナー。期せずして３人でスパークリングワインで乾杯（私はノンアルコール）。前菜からメイン等それぞれ好きなメニューが選べてあれこれチョイス出来て楽しかった。鹿肉も仔羊も久々に頂いた。お肉が美味しいなどと私が思うなんて相当たんぱく質不足だったのだろう。
２人はワインやらサワーやらも追加してご機嫌。夫のデザートプレートにはHappy Birthdayと描かれ、蝋燭がともって登場した。さすがに歌は歌わなかったけれど、３人で写真を撮ってもらえて（なぜか息子が主役の真ん中席）良い記念になった。
お店を出ると、雨はポツポツで助かった。息子はそのまま自宅へ戻り、明日は終日新居探しなのだそうだ。 私達は再び地下鉄でホテルに戻った。お腹一杯で満ち足りた金曜日の夜は非日常のホテルステイ。
さて、これから界隈の夜景を愛でつつ、チェリーブラッサムのバスソルトを入れたビューバスに浸かるのが楽しみなことである。
明日は雨がやんでくれてお散歩出来るとよいのだけれど・・・。
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