ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2024.9.25 腫瘍内科主治医最後の診察後、フェスゴ10回目無事終了

2024-09-25 22:59:30 | 治療日記
 
 昨夜はブログアップ後、眠くてたまらずに消灯。岩盤浴と温泉、サウナ浴のおかげで寝つきは良かった。涼しくて空調を入れることもなかったが、4時過ぎにお手洗いで目が覚めた。その後、寝付けずじまい。5時間弱の睡眠だ。あと少し寝ておきたいと1時間以上ベッドで努力したけれど、諦めてスマホを触り始めた。
 夫におはようLINEを打って、身支度を済ませ、ニュースを視ながら昨夜調達したミックスサンドイッチ、野菜果物ジュース、カシスティー、青いアロエヨーグルトの朝食を摂る。
 今朝も大分涼しいようで、天気予報の女性はストールを首に巻いている。朝晩は長袖がお勧めだそうだ。

 昨日のうちに採血とレントゲンが終わっているから、朝一の予約でもゆっくり時間がある。朝ドラを視て(尊属殺重罰規定違憲の最高裁判決が出てあと残り2回になった)、荷物整理を済ませ、ゆるゆる出かける。チェックアウトして手荷物を預け、病院へ向かう。
 なるほど、七分のニットの上に薄いジャケットを羽織っているが、風がひんやり冷たい。日傘を差してはみたが、それほど日差しも強くない。

 予約時間の10分ほど前に病院に到着。受付のIDカード機には列が出来ていたが、すんなり腫瘍内科受付へ移動する。
 待合椅子はそこそこの込み具合だる。今日は定位置の椅子が埋まっていたので、受付正面のソファを確保した。
 暫し態勢を整えてから血圧測定。117-68、脈拍が87。血圧測定を終えたら、読書再開。今日のお供は先日から読み始めたもののなかなか進まない中村佑子さんの「マザリング 性別を超えて<他者>をケアする」の続き。
 11章から成り、解説はブレイディみかこさん。それぞれの章で多くの方たちへのインタビューを取り上げつつ進んでいく。
 
 予約時間を10分ほど過ぎたところで電子掲示板の中廊下へどうぞ、に自分の番号が出る。移動して態勢を整え、本の続きを読み始める。旅行から帰ってきてまた少し咳が出るようになっているが、廊下では咳込まずに済む。
 久しぶりに、化学療法認定看護師で今は管理職になって病棟をメインにしておられるOkさんが見えて声をかけてくださる。「今日で○○先生最後なんです・・・」と泣きべその真似をしたら「しっかり思いのたけを伝えるようにね。」とのアドバイスを頂く。

 10分ほどして、前の方が出てこられる。「本を読んでいるところすみませんが・・・」と声を掛けられ、顔を上げると「今日で○○先生が最後でした。引っ越したため、1年前からは頑張って他県から通ってきましたが、(先生が異動される)これを機に他県の病院に移るつもりです。」と仰る。
 私のハンドルネームを呼ばれ、びっくりしていると、「ブログ、これからも楽しみにしています」と仰って化学療法室に入っていかれた。ここにもお名前も存じ上げない読者の方がいらしたとは。

 先生が「おはようございます。」と扉を開けて声をかけてくださる。荷物をまとめ、「おはようございます。よろしくお願いします。」とご挨拶をして入室する。
 席に着くと「たまにはこちらも測ってみましょうか。」とパルスオキシメーターが差し出される。手袋を取って人差し指を入れる。最初は80台でびっくりしたが、だんだん上がって96-83迄行って胸をなでおろした。同時に頂いた体温計を挟む。36度6分。

 開口一番「(マレーシア)旅行行きましたか。」と訊かれ「おかげさまで行ってきました。疲れましたが、無事でした。」 「暑かったですか。」 「31,2℃で、暑いは暑かったですが、朝夕は涼しくスコールもあり、こちらよりは楽でした。爪の痛みもなく、1日1万歩歩けました。」 「昨日は爪ケアの2回目を終え、次回は6週間後になりました。」とご報告。ついでにヒジキが爪母細胞に良さそうだ、という情報も。

 「体調はどうでしたか。」には「疲れやすいといえば疲れやすいですが、それ以外は特に問題なく普通に生活出来ています。気になることといえば、フェスゴの副作用に『尿量が減り、尿が濃くなる』というのがあり、タモキシフェンの副作用では『頻尿』がありますが、どちらかのせいか、それとも加齢が原因なのか、頻尿と残尿感、排尿時の痛みがあることがあります。膀胱炎かと思ったのですが、その痛みとも違い、過活動膀胱というか、筋肉が縮むような痛みを感じ、下痢同様で待ったなしでお手洗いが近いです。」と言う。
 「先月末、市の健診を受診し、尿検査は特に問題なく、ヘモグロビン値と尿酸値が低いという指摘だけでした」とデータをお見せする。先生はPCに記録されているが、特にお返事はなく、頭をひねっていらした。

 採血の結果、このところ2回連続で上昇していたマーカーが下がっていた。嬉しい。更に前回、今回のレントゲンの画像が並んでおり、「特に変わらずのようです。左上の影がもったりしていたのが、少しスリムになったようにも見えます。」と仰る。ということで“落ち着いている”の判断。フェスゴ治療続行である。

 「ただ、BNP値が高いので、次回心エコーをしておきましょう。」とのこと。2月から3月にかけてもこの値(心臓から分泌されるホルモンで、心臓への負担が大きいほど多く分泌される。BNPが高い場合は、心臓に何らかの負担が掛かっている~心不全等の疑い)が高かったため、検査し、1回心毒性のあるフェスゴを休んで様子を見、3週間後に改善していたので、治療を再開したのだった。最近はずっと正常範囲内だったのだけれど。

 「咳はどうですか」と訊かれ、「たまに出たり出なかったりです。」と応える。「咳も病状の一つの指標になっていますからね。」とのこと。毎夜就寝前にコデインを1回飲んでいるとお話する。2月から3月にかけての酷かった咳とは全然苦しさは違うが。
 ということで、次回治療前日に採血(10月は1回のみの治療なのでマーカー測定あり)と心エコーの予約が入った。年内あと4回の治療で新年を迎える。新年早々の化学療法室の予約も入れてくださっている。CT撮影についてはレントゲンとマーカー値次第で行うかどうか決めるとのこと。

 薬はタモキシフェン、ミヤ、タリージェの3種類のみ3週間分。他の薬はまだ余分がある。採血のデータのプリントアウトもお願いする(珍しく好中球が1,000ちょっとだった。久しぶりにヘモグロビン値が12に達した。)。

 「2008年2月1日、息子の中学受験の当日に、試験会場からこちらに直行してセカンドオピニオンを頂き、そのまま転院してお世話になって以来17年弱、大変お世話になり、ありがとうございました。先生とお会いできなかったら今の私はなかったと思います。どれほど感謝の言葉を並べても足りません。どうぞお元気で。」とご挨拶。
 先生からは「相性も良かったのでしょうね」と言って頂く。私からの一方通行の思いでなくてよかった。

 中廊下に出て、門前薬局に処方箋の写真をLINEで送付して待っていると、化学療法室のSさんがいらっしゃる。「今日で○○先生、最後です。約17年です。何百回通ったのか・・・」と言うと「17年、とひと口で言うとそうだけれど、本当に長いですね。次の先生のことは聞いていますか。」と問われ、「一度○○先生が体調不良でお休みだった時に代理で診てくださったY先生に、と言われています。チャキチャキした人と先生は仰っていました。」と言うと、「そう、ハッキリモノを言うから相性がいいかもしれませんね。」とのこと。

 化学療法室に入る。4人待っている方がおられて、受付番号は11番だった。10分ほど待って、看護助手さんから内側のナースステーションに一番近いグレーの古い椅子に案内される。フェスゴの注射だけの治療中は短い時間で済むので、グレーの椅子がデフォルトだ。
 
 夫とお友達に報告LINEを打ち、態勢を整えていると、15分ほどして認定看護師のKrさんが見えた。今日はラッキーだ。
 今日は偶数回目なので左腿に注射だ。針刺しはそれほど痛まなかったが、さすがのKrさんでも最初の薬液注入時はやはりちょっと痛い。今日で○○先生がラストの話を。
 「○○さんと○○先生が二人三脚でこれまでずっと頑張ってこられたのを見ていたので私も同じ気持ち、感無量です・・・」と仰る。お話していると5分間はあっという間。
 この病院を訪れた時はせいぜい数年(で逝くこと)になるのだろうな、と思っていた。先生も40代でまだお若かったから、まさか定年後のことを心配することになるとはゆめゆめ思わなかった。
 せめて息子の高校卒業式に、が、成人式まで、大学卒業まで、就職まで・・・に伸びに伸びて、来月は息子の結婚式なのである。欲深である。
 気づくと、門前薬局から「お薬の準備が出来ました」とLINE連絡が入っていた。
 
 今日も薬剤師さんのインタビューはなかったことに気づかずに席を立つ。点滴がある時と違って、化学療法室滞在時間が断然短かいので、キャッチしてもらうのは難しいのか。
 化学療法室滞在は40分ほど。腫瘍内科受付で受付票を戻し、頃合いを見て会計待合いに移動する。混雑していて自動支払機は列を作っている。8万弱をカード払い。

 外に出る。暫しマスクを外して深呼吸する。涼しい。風が冷たい。ジャケットを羽織っても良かった。
 門前薬局に寄ると、何人の方がお待ちになっていたが、ほどなくして担当のIさんから呼んで頂く。いつもながら体調伺いのLINEのやり取りで状況を把握して頂いているから、話が早い。
 治療情報提供書を今日も貰わなかったことにIさんからの指摘で気づき、次回忘れないように確認することに。「体調が良さそうで何よりです。咳もあまり出ない感じですね。爪も良くなってどんな靴でも履けそうですか。結婚式、楽しみですね。」と喜んでくださる。
 3,000円弱のコード決済を済ませた。今日の病院と薬局滞在時間は2時間半弱。

 ホテルに戻って預けた荷物を受け取り、ロビーで荷物をまとめ、お手洗いを済ませる。
 まだ午前中だ。お昼を摂るには早すぎる。とりあえず乗換駅まで行ってランチを摂ることにして、乗換駅止まりの各駅停車に乗って、文庫の続きを読んだ。昼前の車内は空いていて快適だった。
 齢をとったなと思うのは、こういう場面だ。以前なら「早く終わった!途中下車して映画を観て帰ろうとか、駅ビルで買い物して帰ろう。」とか思った筈だが、そう思わないところ。荷物もあるし、歩き回るとすぐに息切れして疲れるので、さっさと帰宅したくなるのだ。

 乗換駅に降り立つも、とりわけ食べたいものもないし、それほど空腹でもない。最寄り駅まで戻ったらそれこそ昼の選択肢がぐっと限られるのだが、それでも帰ることにした。
 最寄り駅に到着し、タクシーに乗らずに歩き始める。帰途のアウトレットモール内のカフェでお昼を摂るのが一番簡単だが、あまり触手が動かず、そのまま歩いて帰宅した。フェスゴの注射跡で左腿が重い。坂道は休み休み、だ。

 今日は生協のお届けの日。最近担当の方が変わってかなり配達時間が遅くなったようで、帰宅した時にはまだ来ていなかった。
 
 荷物を片付け、着替えを済ませ、もろもろ片付け。薬の仕分けやら家計簿付けやらメールチェックやらすると、あっという間に1時間が過ぎる。遅いお昼はレンチンたこ焼きとフルーツゼリー、夫が用意しておいてくれたりんご、梨を1かけずつとぶどう2粒。
 お昼を摂っている間にようやくピンポンが鳴った。生協だ。「少ししてから取り込みます。」とお応えして食事を続けた。

 食後、取り入れてみたら、あれれ、何やらパン等が足りないようだ。連絡しなくては・・・、と頑張って冷蔵庫や冷凍庫へ収納していると、またピンポンが鳴って、「すみません。降ろし忘れをしていました。」とのこと。まだ不慣れなのだろう。またしてもケア帽子の姿を見られてしまった。

 取り入れで疲れてソファと一体化。録画したドラマを視始めたら知らない間にウトウトしてしまった。気づけば辺りは真っ暗。夫が帰宅し、生協から届いたお蕎麦やお寿司等で簡単に夕食を済ませる。
 母にMeet通話。なかなか出ない。補聴器をいろいろ試していて気付かなかったらしい。今日は涼しかったので、少し界隈を散歩したとのこと。息子の結婚式出欠はがきが無事到着したことを伝える。
 それにしても、先週水曜日の大安の日に出して、到着したのが24日の大安。都内で6日かかるとは、急ぎの連絡を郵送で、となると速達にでもしないと無理ということか。
 母が携帯をあれこれ触ったらしく、Meet通話がかからない形になっていた。かけ直してもらってなんとか繋がったが、何をしでかすか分からない綱渡りのスマホ人生だ。
 
 明日は夫は休務日。歯科クリニックや眼科クリニックに行く予定だという。天気が良いようなので、私は昨日今日出来なかった洗濯をして後はゆっくり休息の日としたい。
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2024.9.24 治療前日 採血・レントゲンと爪ケアの後、前泊

2024-09-24 22:37:19 | 治療日記
 昨夜はブログアップ後、さっさと寝ればよいのにまた録画したドラマの最終回等を視てからの入浴。
3週間前から通い始めた爪ケアセンターで、「2回目のケア前3日間は、初回ケアした右足親指爪を乾燥させるように」という指示だったので、キシロA軟膏やワセリンを塗布せず、絆創膏を貼るだけなので随分楽になった。
 そして日付が変わってからベッドに入る。一昨日の夜、今夏初めて空調なしで眠ったが、昨夜も涼しかった。そのせいか、3時過ぎ、5時過ぎと2回もお手洗いに起きてしまう。

 結果、半分は自業自得の寝不足の今朝、平日仕様のスマホアラームが鳴ってなかなかベッドを離れられず。ノロノロ起きてリビングに行くと、夫は起きて朝食中だった。
 BS朝ドラを視、朝ヨガを済ませて一人で朝食を摂る。今日もどんよりとした曇天。肌寒い。もう半袖の出番はないだろうか。来週は10月だ。

 お天気が良ければ夏物を洗濯しようかと思っていたが、この空模様ではカラリと乾きそうにないのでお休みに。朝ドラが終わって次の番組が始まったと思ったら、津波情報が延々と流れる。地震の追い討ちをかけられた能登の大雨も心配だし、自然災害には太刀打ち出来ない。切ない。
 食洗器を廻し、新聞を読み、溜まったDMや旅行パンフレットをざっと目通しして処分し、メールやネットニュースをチェックする。一段落したところで録画したドラマを視る。

 昼はいつもどおりレンチンパスタとフルーツゼリーで簡単に済ませる。少し日差しが出て来た。
 予定通りの電車に乗り、順調に病院最寄り駅に到着する。こんなに涼しいというのにいまだに車内は冷房が効いている。
 今日も、前回に引き続き岩盤浴と温泉付きのホテルを予約した。8階のダブルルームにチェックインして、荷物を置いて身軽になってから、急ぎ病院に向かう。
 
 病院に到着し、受付のIDカード機を通し、採血・生理検査受付へ移動する。遅い時間なので、待合椅子は誰もいない。受付票のバーコードをスキャンしてピンクの採血受付票を取り、そのまま採血室へ。珍しく3人待っていらした。
 今月は、2回目の通院だ。マーカー測定等ありで5本の採血。「1、2の3」の掛け声が可愛らしい臨床検査技師のOさんが担当でラッキー。刺す時も抜く時もちょっと押される感じはあったが、無事終了。
 
 お礼を言って採血室を後にし、エスカレーターで2階に上がり、レントゲン検査受付。こちらもバーコードをスキャン。無地のニットにブラトップで着替えは不要にしてある。前方から、横からと2枚撮影し、殆ど待つことなく無事終了。
 腫瘍内科受付を終え、15分弱待って総合会計待合へ。自動支払い機にIDカードを通す。今日の検査代4,000円弱をカード払い。

 何やらとても空腹で、院内カフェでカフェラテとレモンパウンドケーキを頂き、人心地着く。カフェでの休息時間を含め、病院滞在時間は40分ほど。

 コンビニで明日の朝食を調達しながら、ホテルに戻って不要な荷物を置き、態勢を立て直して、急ぎ予約した爪のケアセンターに向かう。
 前回削って頂いたことで、食い込んでいた爪がなくなり、爪囲炎から解放された。肥厚した爪の高さもなくなり、靴を履く時も歩く時も当たらず、痛みがなくなって本当に楽になった。だからこそマレーシア旅行で1日に1万歩超えの観光ができたのだと思う。

 今日は2回目。前回より削って頂いた時間は長かった。「痛かったら、すぐに知らせてください」と言われたが、リズミカルな振動とたまにチリっという刺激があるくらいで、リクライニングシートで眼を瞑っていると何だか眠くなってくる。
 無事予定の施術が終わった。これからはマメに爪の生え際をマッサージして血行を良くしてあげると、新しい爪の伸びが早いという。また、基本は何も塗らずに乾燥させておき、絆創膏も何か怖いことがなければ不要とのこと。ヒジキを食べると爪の伸びが早いらしい。1日3回ヒジキを摂った患者さんは平均の3倍速で治療終了したそう。毛母細胞にはワカメ、爪母細胞にはヒジキということか。早速試してみたいが、1日3回食するのは、ちょっと無理か。また、週に一度くらい歯ブラシで優しく爪の先端の不要な皮膚を落としてあげるといいそうだ。
 保険診療ではないので、それなりの出費ではあるけれど、思い切ってお願いすることにして良かった。次回は6週間後、前泊に合わせて予約を入れて頂いた。
 
 その足で定食屋さんへ向かい、野菜たっぷりの定食(ヒジキとワカメも摂取)を頂いてから、ホテルに戻った。頑張って完食したら、またお腹が壊れてしまった。
 母にMeet通話。今日は、涼しかったので、ウトウトしてしまったとのこと。暑かった夏の疲れだろう。ヘルパーさんがいらしてから、ご近所のSさんが、庭の草刈りをしてくださるというので、実家に行ったそう。何やらハチが飛んでいて巣があるようなので、駆除をお願いするそうな。刺されたら大変だ。こちらの報告もさらりとしておく。

 食休みをしてからは、珍しく2人の先客がいた岩盤浴でたっぷり汗をかいた後、数人の若い人達と温泉浴やサウナ浴で温まり、さっぱりして部屋に戻った。今夜は途中で起きずによく眠れますように。

 明日はフェスゴ10回目の治療だ。2008年の再発早々から現在まで、約17年間の長きにわたりお世話になった主治医の診察も明日で終了になる。一抹どころか、かなりの寂しさと不安はあるが、新しい主治医とうまくコミュニケーションを取りながらこれからも細く長くしぶとく、やっていきたいと思う。
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2024.9.23 秋分の日の振替休日の過ごし方

2024-09-23 22:08:13 | 日記

 昨夜はドツレク練習でさすがに草臥れて、ブログアップ後は眠くてたまらず入浴。手足のケアを済ませたらもうバタンキュー。今日の準備も先送りにしてしまった。
 明け方、5時過ぎにお手洗いに目が覚める。二度寝に成功して、ほどなくして平日仕様のスマホアラームが鳴る。ベッドでウダウダしながらBS朝ドラ視聴まで粘る。いよいよ今季も最終週だ。大学卒業後、曲がりなりにもフルタイムで37年間働いた身、今回のドラマでは働く女性あるあるで、色々頷くことがあった。

 のそのそ起きて、朝食を摂る。起きた時には曇天だったが、だんだんお天気が良くなってくる気予報なので、洗濯機を廻す。午前中から来客があるので、その準備をし、団地内管理事務所迄部屋の使用料を支払いに行き方々、最寄り駅の改札口までお迎えに出向く。お腹は快調だ。
 約束の10分前に到着。お二人がまだのことを確かめて念のためお手洗いを済ませて戻ると、お一人の姿を見つけ、もうお一人とも合流。大分早くお着きでお茶をされていたそうな。

 今日は、コロナ禍で2020年春以来長くオンラインクラスとして継続してきた瞑想ヨーガクラスのハイブリッド化の検証のために、ASHAREさんの事務局のTさんと、リアルクラス・オンラインクラス常連のKさんがその会場候補の下見にいらしてくださった。
 駅前から道順を確認しながらゆっくりと歩く。暑くなく寒くなく、雨も降らずまずまずのお天気だ。暑さ寒さも彼岸まで、の言葉どおり。風が気持ち良く、歩いても汗ばむことがない。

 事務所に到着し、予め用意したもろもろの道具を夫に運んでもらい、お二人にご挨拶。すぐに鍵を借りて、毎月M先生にプライベートレッスンをして頂いている部屋にお連れする。
 部屋の構造を見て頂き、Wi-Fiを繋ぎ、PCやマットをセットし、ご自宅や出先におられる代表のお二人ともオンラインで繋ぐ。普通に喋る声、マントラを唱える声等がどのくらいきちんと伝わるか、ハウリングはしないか等の検証だ。

 2020年1月の最後のクラス以来となる、リアルに3人でオームとシャーンティを唱えると、共鳴し、響きが身体を包む。なんだかじーんとして一瞬目の前が曇った。
 オンラインではミュートにして頂いているので、この共鳴は残念ながら全員では共有できない。やはりリアルは良い。その後、ハレルヤキールタンを唄ったり、動きやオンライン参加の方たちへ写すカメラの角度の確認をしたり、カメラ代わりのスマホを移動しながら、お喋り会等の進め方等々、Tさんがチェックリストを持参されて一つ一つ潰していく。さすがのお仕事ぶりだ。

 2時間ほど部屋を借りていたけれど、たっぷり使い切って、問題なくゴーサインが出せる、というところに落ち着いた。良かった。
 あとは事務局で諸々詰めて頂き、トライアルで1回クラスを終えた後、通常クラスとして再開出来れば、という流れだ。遠方の方は今まで通りオンラインで参加して頂き、実際に会場までご足労可能な方にはリアルで参加して頂くという、ずっと思い描いていたハイブリッドクラスがいよいよ実現しそうである。

 2時間の検証を終え、再び夫に事務所まで来てもらって荷物一式を持って帰ってもらい、鍵を返したらお二人を送り方々駅まで向かう。帰り道は少しだけ下り坂か。遊歩道なので、車が来る心配も信号で足止めを食う心配もないのが良い。ウオーキングにも適した道だ。
 遅いランチタイムとなったが、食事とお茶で1時間半はあっという間に過ぎた。アウトレットモールにはご案内しないで良いですか、と訊くも、お二人とも帰路もあるし・・・ということで、駅の改札でお見送りしてお別れ。

 その後、夫が眼鏡を新調したいと言っていたので、眼鏡屋さんで合流する。なんだかとてつもなく眠い。待っている間に椅子に座って船を漕いでしまった。急に涼しくなって夏の間の寝不足が祟っているのか、旅行の疲れがまだ摂れていないのか、両方だろう。
 夫の検眼には10分の予定が30分ほどかかり、丁寧にやって頂けた。自分で気に入ったフレームを選び、10月1日には受け取れるとのこと。息子の結婚式に十分間に合ってよかった。やはり夫は眼鏡をした方が落ち着く。

 階下のスーパーで最低限の買い物をして帰宅した。途中で急に腹痛になり、家に飛び込む。またしても危機一髪。案の定下痢。お昼も全部頂けなくて残したのだけれど、調子よいと思っていたら困ったものだ。腹痛は続くし、がっくり疲れている。
 洗濯物は夫が畳んでくれて、その他の片づけ物を。

 今月2回目のお花が届いていた。白、紫、白と紫のミックス、ピンクのトルコキキョウが4本、秋らしいワレモコウ、白い小花が沢山咲いた孔雀草、ふんわりと柔らかいボリューミーなアスパラベラの葉、ユニークな曲がり具合の石化エニシダの葉がそれぞれ1本ずつ。久しぶりに豪華な生花が玄関を飾った。
 前回はあまりに暑くてあっという間にダメになってしまったお花だったが、今回は長持ちしそうな涼しさだ。
 花言葉はそれぞれ「優美」、「変化」、「可憐」、「勝利」、「謙遜」だそうだ。トルコキキョウは大好きな花。自分の葬儀の時に、手に入れば花祭壇にトルコキキョウを是非、と夫にお願いしている(覚えられないからメモにしておけと言われている。)。

 買って来た食材を冷蔵庫に収納し、洗濯物を収納したら、ダウンしてソファと一体化。ウトウトと小一時間お昼寝をしてしまった。
 起きたらほどなく母への定期便の時間になり、Meet通話をする。今日はデイサービスの日。目の飛蚊症の加減は大分良いそうだ。補聴器は相変わらず、上手くはまらず取れてしまうことがあるが、ちゃんと練習するとのこと。
 旅行中にLINEで送った写真も既読になっていたのでチェックしたようだ。食事もしっかり摂っているとのこと。私は今日はお客様を迎えて、お昼寝をしてしまったこと、明日はまた病院前泊で明後日は治療だと伝える。

 夕食は夫に作らせてしまったので、有難く頂き、片づけ物は担当する。以前のような手の平の焼け付くような痛みは大分軽減したが、相変わらず指先等の痺れと爪の痛みはある。最後のドセタキセルを終えてもうすぐ2か月、時薬で少しずつ楽になっていくと信じよう。

 明日は夫が出勤日。私は治療前泊の準備をして夕方前にはレントゲン、採血、その後は爪センターで施術の予定である。
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2024.9.22 やっぱりまだ眠い日曜日・・・2週間ぶりドツレク練習

2024-09-22 23:32:59 | 合唱

 昨夜もブログアップ後に入浴。手足ケアを終えたらとうに日付が変わっていた。なかなか空調をつけずには寝付けない。

 今朝も明け方、お手洗いで目が覚める。二度寝に成功して、日曜仕様のスマホアラームでのろのろ起きる。まだ眠い。外は雨模様。涼しいというよりいきなり肌寒いくらいの気温だ。このお天気では洗濯機を廻したところで外干しは出来ない。とはいえ、このまま溜めておくわけにもいかない。ひとまず廻して乾燥機と浴室乾燥に入れることにした。

 溜まった新聞や生協注文書等に目を通し、メールチェックを済ませてから遅い朝食を摂る。出来上がった洗濯物を夫と一緒に始末する。

 今日は2週間ぶりのドツレク練習だ。昨年6月からスタートした月2回のペースの練習は、残すところ今日の練習を含めて、2週間後の練習、3週間後のゲネプロのみとなった。今日は、午前中の女声ボイトレと全体通し練習はパスして、午後からY先生が指揮される練習のみの参加だ。毎回のことだが、昼食を摂る時間はないので、朝食を遅めにしてごまかしている。

 結婚式で着るモーニングコートの衣装合わせで都心まで出向くことになっている夫は、私より1時間遅く出かけると言っていたが、ターミナル駅まで一緒に行き、昼食を摂ってから現地に向かうとのことで一緒に家を出た。

 車内では真面目に楽譜を見直す。口パクをしながら超特急で1曲目から7曲目まで、なんとか目通し出来た。
 ターミナル駅乗り換え通路で夫と別れ、JRと地下鉄を乗り継いで練習場所へ向かった。
 1か月前に初めて訪れたこの練習場、あの時はあれほど暑かったのに、今日は長袖のブラウスに薄いジャケットを羽織っていて丁度良いくらい。このまま秋を迎えるのだろうか。

 Y先生練習の開始15分ほど前に到着する。事務局の車に送られて先生が到着されたのと同時だった。いつものようにQRコードを読み取って出席確認を終える。
 入口のテーブルにはステージオーダーのペーパーがあった。ソプラノ30人、アルト25人、テナー11人、ベース20人合計86人から成る合唱団である。枚数がないらしく、とりあえずスマホで写真を撮っておく。
 定刻通りに練習開始。なんとなく皆さんステージオーダー通りに並んでいる模様。合唱団同期のSちゃんと近くなので、椅子を持って間に入れてもらう。Sちゃんは朝から参加されているとのこと。かなりお疲れのようだった。

 今日は3曲目からスタート。50分ほどかけて丁寧にご指示頂いた後、通して終わる。続いて4曲目を15分ほど歌い、前半の練習終了となる。10分ほどの休憩を挟み、5曲目、6曲目。7曲目の入り方を確認したところで、今日の練習は終了した。
 まだ、先生練習で1曲目から7曲目まで一度も通したことがないが、次回こそは・・・、なのだろうか。
 全曲通しだと70分立ちっぱなしとなるドツレクだ。当初はずっと立ったまま、と聞いていたが、どうやら椅子を持ち込んで座るタイミングがあるらしく、ほっとする。

 昨日までドイツの演奏旅行に出かけ、帰国したばかりのNちゃんが、時差ボケにもめげず練習に姿を見せていたのには驚いた。なんとタフな・・・。休憩時間にお土産のキャンディを配ってくれた。
 事務局からの連絡事項の後、椅子を片付け解散。予定時間より1時間ほど早く撤収となった。

 いつものように、午後から参加のRちゃんと駅まで歩きつつ、カフェに入ってお茶休憩。お昼抜きだったのでさすがに空腹でこのまま真っすぐは帰れないと、小腹を満たすのにスープとポテトを摘まんでお喋りを。
 話題は親のこと、友人のこと、あれやこれやである。

 息子から、夫のモーニング姿の写真が送られてきていた。サイズが合ってよかったがシャツがLLサイズとは・・・。なかなか似合っていて良かった。
 Rちゃんはこの後にも予定があるとのこと、私はさすがにまだ疲れが取れていないので地下鉄の改札で別れた。乗り換えて最寄り駅方面の区間急行に座れたので、ライナーには乗り換えずに楽譜を見ながらのんびり帰ってきた。

 外食していると、母にMeet通話をする定期便の時間を大分過ぎてしまうので、そのまま帰宅してすぐに連絡する。
 今日は合唱練習に出かけ、今、帰ってきて草臥れていると報告する。母はレンタル中の補聴器がなんとかうまくつけられたそう。今迄テレビの音量をかなり大きくしていたが、小さくしてもよく聞こえるらしい。目の飛蚊症の方も少し良くなっているとのこと。
 先週がハードスケジュールだったので、まだ疲れているようだった。来月、Wさんサロンの予約を同じ日の午前午後にしてランチをする約束をした。

 通話を終え、夕食は簡単にレンチンピラフと果物と紅茶で済ませる。夫は、先方お父様と息子夫婦との宴会(男子会+お嫁ちゃん)が終わり、ライナーで帰ってくるとの連絡が入っていた。

 浴室乾燥と乾燥機に入れた洗濯物を畳んだら、それだけでがっくり疲れてしまい、収納は後回しでソファと一体化していると夫がご機嫌で帰宅した。

 巷では三連休3日目の明日は、遠方からお客様が見えることになっている。事前準備もあるので、早めに休んで体調を整えておかなくては。

 

 
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2024.9.21 予定通り洗濯と片付けと休養 ひたすら眠い土曜日

2024-09-21 23:54:32 | 日記

 昨夜もブログアップしてから入浴し(洗い場のあるお風呂は良い。、シャワーとバスタブが別れていてもやはり落ち着かない)、手足のケアをしてベッドに入ったのは日付が変わってから。もう眠くて眠くてたまらない。当然だ。朝3時に起きて(1時間の時差を考えれば4時起き相当だが)、途中1時間ほど機内でウトウトしたけれど、ほぼ20時間ずっと洋服を着たままなのだから。
 
 今朝、土曜仕様のスマホアラームが鳴る30分以上前に、お手洗いで目が覚める。洗濯物の量を考えて、洗濯機をセットし、出来上がった頃に起きれば丁度良いとベッドに戻る。アラームが鳴り、のろのろ起きて朝ドラの復習を何となく視ながら出来上がった洗濯物を干す。1回では廻しきれなかったのだけれど、それでも多い。
 5日間、夏物とはいえ、いつもの倍以上だ。夫が起きてこないので無理に起こさず、1人で黙々と干していたらかなり時間がかかった。そしてベランダは一杯。これ以上干す場所はないので、続けて廻すのは諦めた。乾いたらもう一度廻すことに。蒸し暑いけれど、曇天だ。

 漸く干し終わった頃、夫が起きてくる。すっかり疲れてしまいソファと一体化。まだ眠い。寝足りない。不在中に録画した朝ドラを4日分連続で視てから、もう一度ダイジェスト版を視る。残すはあと1週間だ。
 朝食もろくに用意しないまま宅配便が届き、10時を廻ってしまう。夫と遅い朝食を摂る。
 夫が先日健康診断を受けたいつもお世話になっているクリニックから留守電が入っており、結果を聞くついでに薬も貰ってくる、と出かけた。戻ってきたのはお昼頃だったか。

 動く元気が出ない。録り溜めたドラマの録画をソファと一体化しつつ視るが、気づくとウトウトしている。身体が泥のように重く、自覚していたよりずっと疲れているようだ。
夫から毎度のごとく「お昼はどうする」と訊かれるが、さすがに朝の薬を飲んだのが11時過ぎだし、全然空腹も感じない。お天気はぱっとせず、洗濯物もなんだか乾かない。このまま出していてもダメか、と夫が少しの間浴室乾燥に入れてくれてその後に畳む。2回目の洗濯をするのは諦めて明日廻しに。

 一人でカップ麺を啜ってお昼を摂っていた暑がりの夫が静かになったなぁと思ったら、私の部屋でギンギンに冷房を利かせて野球中継を観ていた。夕方近くさすがに空腹になり、レンチングラタンをお腹に入れて昼相当のミヤを飲んだ。お腹は下痢することなく順調だ。いつお手洗いに行けるか分からないという精神的なものが大きかったのか、残尿感は軽減している。

 メールチェックをして、依頼があった原稿を送るともう夜だ。赤青ヨーグルトだけでなく冷蔵庫がほぼ空っぽなので買い出しに行かねばと思っていたが、お米を研いだだけで夫に夕飯を作らせてしまった。
 作ってもらった夕食を有難く頂き、洗い物は担当。

 食後は母にMeet通話。すっぴんで浮腫んだ顔のまま出たら、昨日の方がましだったと言われた。昨日ではなく、一昨日ツインタワーの展望台でのことを言っているらしい。そりゃ、ちゃんとカツラを被ってお化粧をしているわけだから当然だ。
 レーザー治療後の目の飛蚊症は昨日より良くなってくるらしい。補聴器は、聞こえる方の右はちゃんと入れられるのだが、よく聞こえない方の左が上手く入らない(耳の形が微妙に違うらしい)ので、明日もう一度眼鏡屋さんに行ってみるとのこと。先週は自分なりに色々あって忙しかったので疲れたとのこと。私も付き添えなかったし、一人で頑張ったということだ。

 そこから簡単にお化粧をしてカツラを被り、駅前まで買い物に出た。さすがに外は涼しくなっている。駅前のドラッグストアを往復して戻り、帰宅後は冷蔵庫等に収納して、カツラのシャンプー、トリートメント。

 明日の午後、夫は結婚式で借りるモーニングの衣装合わせ。先方のお父様と息子夫婦が一緒で、夜はそのまま男子会に流れるのだそう。
 私は2週間ぶりのドツレク練習だ。明日も午前中のボイトレから夕方まで終日の長丁場なのだが、とても体力が持ちそうにないので、午後から先生練習だけ参加の予定である。
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