インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

昼下がりの猛練習

2007年04月22日 | 歴史
今日は区議会議員の選挙でございます。
塾長も朝から貴重な一票を投じて参りました。

それにしても候補者が多くて、誰に入れようか迷う今回の選挙。
誰々に一票なんて選ばせるんじゃ無くて、こいつ以外なんて投票方法に変えたらすぐに決まるんですけどねぇ。

そうすれば候補者によってはトップ落選なんてのも夢じゃ無いかも♪



さてさて、午後からの練習開始です。


過去4年間の実績から、既に練習は午前中だけと言う習慣が身に付いている塾長。
他の指導陣と違い、昼寝もしていないので辛い時間に突入です。

本当はまだまだ基本練習をみっちりやりたい所ですが、せっかく広いグラウンドなのでCクラスとBクラスの合同で、外野からの連携プレーをやらせてみました。


ホームから打つノックを、遥か向こうの外野手が処理します。

捕ったらすぐにホームに投げ返す訳ですが、小学生の肩では正確にホームにボールを返すのは無理。


そこで内野にカットマンが用意されます。

カットマンはノッカーが打つと同時に、外野手とホームを直線で結んだ中間地点に移動し、外野手からの返球をカットしてホームに投げ返します。


カットマンから見ても外野手は遥か彼方。

青いボードの前辺りにいる、ゴマみたいなのが外野手です。

この連携プレーは、カットマンの動きもさることながら、声での連携が重視されます。
ホームベース上のキャッチャーは、カットマンを右に左に動かし、もっと外野手寄りかホーム寄りかを正確に指示しなくてはなりません。

時には第二カットが必要な場合も有り、キャッチャーは同時に二人の内野手の位置を指示する事になるんですね。

対する内野手は、キャッチャーからの指示を聞いて自らの位置を移動しながら、外野手にカットが入った位置を知らせる為に大きな声を出さなくてはなりません。
外野手はボールしか見ていないので、カットマンが出す声が重要なファクターを占める事になるのです。

昨年までの6年生はこの距離でノックをしても、ほぼ6秒も有れば正確にホームベース上にボールが返って来ました。
果たして今年の6年生は・・・


ノッカーが打つと同時に・・・



カットマンが飛び出します。

で・・・・


ボールは・・・





20秒経っても戻って来ません・・・・


まだまだ相当の練習を必要とするようです。



その頃Dクラスでは。


午前中と同じようにキャッチボールの練習です。

単純ですが、最も大切な基本のキャッチボール。
きちんと正しいフォームで行えるまで、繰り返し練習を行います。


単なるキャッチボールなのですが、ボールはあっちにコロコロ、こっちにコロコロ。

何故か常に走り回っている塾生が存在します。
不思議なくらい運動量の多いキャッチボールでございます。


向かって来るボールは避ける、ボールに触る事は有っても決して捕らない、ボールが逸れて自分から離れて行くと走って追いかける。

まったく猫の習性と一致します。

恐らく何も教えないでこのまま続けると、いつかボールに噛み付くのでは無いでしょうか?



1日も早く、人としてのプライドを身に付けて欲しいと、心から願う塾長なのでした。