インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

当たらん

2007年04月23日 | 歴史
守備のチームや打撃のチームなんて言い方をしますが、それはあくまでも基本の守備が出来るようになってからのお話し。

全くアウトを取れないチームは、守備のチームとか打撃のチームと言う以前に、野球のチームとしての存在を認めて貰えません。
なので、本当はもっともっと守備を鍛えておきたいのですが、野球の性格上打撃練習も行わなくてはなりません。

まあ、守備があの程度ですから、打撃は間違い無くそれ以下と言う事で、どこまで腹の虫が抑えられるか指導陣の度量の見せ所でございます。


例によって横一面に並ぶ打撃練習。

ピッチャーを行う指導陣は、打ち易い球を投げて打たせる事を目的としております。
なので、本来は10球投げたら10球ヒットになっても不思議では有りません。

がっ!

何故かきちんとボールにバットを当てる事が出来ません・・・・


ボテッ ボテッ ボコッ ・・・・・・・

たまにスカッ。


極、稀にジャストミート♪

でも後は・・・・  ボテッ ボテッ スカッ・・・・


まあ、新1年生や初めて野球をやる子供は無理も無いですね。

何しろ、こんな重たいバットも初めて、上から投げる硬いボールも初めてです。
どうやって良いのか解らないから、打撃フォームも適当でございます。

が・・・


何年もやって来た6年生が新1年生と同じ打撃フォームでどうする。

ほとんど新1年生と変わらない打撃フォームと打球でございます。


むしろ新1年生の方が、たまにジャストミートしたりします。

おいっ! (-"- )


鈴なりになったお母さん達も、目を覆いたくなる惨状。

聞こえて来るのはため息と、メールの着信音だけ・・・




それでも、中には面白い素質を持った新人もおります。


今回から参加した孫旦那。

バットの構え方も、足の踏み込みも適当ですが、バットの振り抜きが大きくて綺麗です。
生まれながらの長距離打者って感じですね。
持っている打撃の素質では、3兄弟の中で最も面白い物を持っているかも知れません。

まあ上の2兄弟も、ある意味では充分に面白いのですが・・・・



でも、島田伸介のコマーシャルでもやっているように、素質を伸ばすのは本人の努力です。
学習塾に行かせているから勉強が出来るかと言うと、学習塾ではそんな物は保証しません。

一応塾なんて言われていますが、塾で教えてくれる事は勉強の仕方と、問題を解く方法だけ。
それを繰り返し練習して身に付けるのは本人の努力次第なんですね。

野球も同じ。
インテリジェントワークスで野球をやっているから上手くなるかと言ったら、決してそれだけでは上手くなりません。
教わった事を繰り返し練習して、自分の身体に覚えさせた塾生だけが上手くなって行きます。


努力に勝る才能無し。


勉強も野球も、教わっている時間は本人が練習した時間に含まれません。

特に新6年生、新5年生、今のままでは4年生以下が先に上のクラスに行く事になりますよ。
もう少し野球も勉強も気を入れて取り組みなさい。