インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

歓送会

2007年04月15日 | 歴史

昨日はこの春転勤になったモッチィの歓送会が行われました。


お店の個室を借り切って、集まった父兄も30人近く。

何を隠そうこの歓送会も父兄が言いだしっぺでございます。
何だかんだ言って、モッチィは父兄と地域に愛されていたんですね♪
あと奥さんにも・・・


やはり同時に異動になった糟谷先生も歓送会へ御招待。

みんなで異動を惜しみました。


責任所在は新婚の家から自転車で参上。
上半身はトレーナーですが、実は下半身は短パンでございます。

まあ、新宿や柏から走って帰る人ですから、今更自転車ぐらいで驚きはしませんが。

モッチィと糟谷先生の御挨拶で歓送会のスタート。
終始なごやかに歓談が・・・・  延々と続きました。


ゲストで来てくれたフィンガーファイブのアキラ。

♪ヘーイヘイヘイ ヘーイヘイ


このような機会は楽しいだけで無く、みんなの本音が聞けてとても勉強になります。

父兄も異動になった先生達も本音トーク。
「やっぱりねぇ・・・」
「そうなのよねぇ・・・」
「本当に?」

またお母さん情報網に新たな話題が提供された様子です。
恐らく、今回足された情報でスーパーの前に3時間はいられる事でしょう。

でも、最も参考になるのは父兄や子供達が今何を期待しているのかが良く解る事です。

塾長が思っていた以上に、平成塾に対する父兄や子供達の評価は高く、またそれ以上の期待をされている事がひしひしと伝わりました。




やはり子供達にとって大切なのは環境。
何ら根拠の無い、行き当たりばったりの企画では通用しません。


おかわりっ!


子供達はどんな環境でもフルに活用するのでございます。


水分補給の注意

2007年04月14日 | 業務連絡

雲の切れ間から出て来る太陽も、だんだんと日差しが強くなって参りました。

そろそろ熱射病と熱中症の心配が出てまいります。

え? もう? と思われるかも知れませんが、1年間を通して最も日差しが強いのは何時頃だか御存知でしょうか?
この質問に大抵のお母さん達は8月頃だと答えるでしょう。
しかし、年間を通して最も日差しが強いのは6月頃なのです。

お母さん達の日差しの対象になっているのは紫外線。
つまり日焼け → 褐色の肌 → シミ を警戒している訳でございますね♪
まあ、中には全く気にもしていない方もいらっしゃるようですが・・・

けれども、過去においてシミで死んだ奴はおりません。
死にたい気分にはなるかも知れませんが・・・

身体の中に容赦無く熱を送ってくるのは赤外線なんですね。
つまり太陽熱が最も高いのは6月頃。
その熱が地面に吸収されて、地熱が上がり約2ヵ月後に灼熱の地面と化す訳でございます。

まあ講釈が長くなりましたが、この時期はそろそろ警戒を行わなくてはならない季節なのでございます。





さて、既に何年も平成塾に子供を預けている父兄なら御存知かと思いますが、ここでもう一度水分補給について注意事項を申し上げます。

持たせる水分の分量

1回に子供が要求する水分量は約200cc。
牛乳瓶1本分の水分補給が必要です。

運動時はこの時期なら30分に1回、夏場の炎天下なら20分に1回の補給を行います。
つまり午前中だけの練習でも3時間÷30分×200cc=1.2リットル。
夏場の炎天下なら1.8リットルの水分が必要です。

1日練習を行うとして、9時から5時までなら8時間。
この場合は休憩時間も対象時間として計算します。
8時間÷30分×200cc=3.2リットル。
炎天下なら4.8リットルの水分が必要です。

水分の内容

身体を冷やして熱を取るにはお茶が良いと言うのはお婆ちゃんの知恵。
確かにお茶は身体を冷やす作用があるのですが、それは平静時での事。
お茶には熱を下げる効果の他に、利尿作用を促進する成分が含まれています。
ですので体内に蓄積されている水分を体外に出してしまうんですね。
結果として熱中症などの症状を引き起こす事に繋がります。

水分を摂取する時に気をつけなくてはならないのは、体内への吸収率。
通常の水に0.3%の塩分を含ませると吸収効率が良くなります。
市販のアイソトニック飲料は、これに少量の糖分を混ぜたもの。
糖分を少量摂取する事により疲れを一時的に取り除いてくれるんですね。

しかし糖分は疲れを一時的に取りますが、糖分を取りすぎると疲労度が増します。
大量に水分を必要とする場合は、市販のスポーツドリンクを水で薄めた物が良いでしょう。
また、糖分を分解するのはビタミンB群です。
日頃から栄養管理に気をつけて下さい。

水分の温度

熱い時に冷たい飲物はとても美味しく感じるものです。
けれど運動時にはお勧めしません。

吸収率や体力の維持を優先して考えると、水分の温度は常温(外気温)から冷たくても5度前後まで。
それ以上冷やすと、余計に体力を奪いますので注意して下さい。

決して、ペットボトルごと凍らせて持たせるような事はしないで下さいね。

豆知識

自分の子供を丈夫にしたいのなら、まずは骨格形成を行わなくてはなりません。
骨を作るのはカルシウムですが、実はカルシウムをどれだけ大量に摂取しても骨は丈夫にならないんですね。

カルシウムを骨に変える為にはビタミンD、もしくは日光が必要なのです。

平静塾に送り出す朝、前日の夜にカルシウムを日頃より多めに摂らせる事で、子供達の骨は強くなるんですよ。
特に身体の小さい塾生をお持ちのお母さんは、これを毎回実践してみて下さいね。



最後に。

どれだけ指導陣が注意していても、子供の睡眠不足は補いようが有りません。
前日は必ず大量の睡眠時間を摂らせて下さい。
高学年でも8時間以上、低学年なら10時間以上が目安です。

もしも高学年でそんな心配を他所に、何時間寝ても起きて来ない奴がいた場合は、遠慮無く顔を踏んづけて頂いて構いません。



男脳と女脳

2007年04月13日 | だから何やねん
指導陣が集まって話をすると、本当に色んな話題が出ます。

現在の子供の状況やら、様々な環境の情報交換。
ボールがどのように飛ぶのか科学的根拠。
脳の発達と教育カリキュラムの関係。

自分達に必要と思われる話題に垣根を作りません。

先日はカレーライスの話題で盛り上がりました。
温かい御飯に冷えたカレーをかけたカレーライスと、冷えた御飯に温かいカレーをかけたカレーライスはどちらが美味しいか。



激しい論戦になり結論が出ませんでしたが、塾長は温かい御飯に冷えたカレーをかけたカレーライスの方が断然美味しいと信じています。

このように指導陣が集まると、日頃は見過ごしてしまいそうな小さな事でも、一生懸命考えてお互いに切磋琢磨しているのですね。



続いて出た話題は卒部生に関して。

まあ中学に進んでから野球を続けるのも続けないのも本人の自由ですが、もしも同じメンバーで高校の野球を始めたら相当な所まで行けるのではないか?
ひょっとしたら甲子園も夢では無いかもしれない、と言う妄想が真剣な議題に。

どうせなら野球では名も無い進学校で甲子園を狙って欲しい。
新聞の見出しは「彗星のように現れた○○高校」。

これって楽しいじゃない?
そうしたら指導陣はバスをチャーターして、大会期間中は大阪に入り浸りだね♪
現役の塾生達はどうやって連れて行く?
具体的な応援方法までもが話し合われました。

と言う訳で、卒部生は全員3年後には都立日比谷高校に集合するように。




さて、子供達と向き合っていると色んな事が見えて来ます。
こんな話題を書いた後に、こんな事を書いても説得力が無いなぁ・・・

一度聞いただけで覚える子供、何度教えても言葉では解らない子供。
実際に見せるとすぐに理解する子供、苦労して覚えた事は決して忘れない子供。

子供によって様々な特性が有りますが、どうやら物事を頭の中で整理する事が得意な子供と苦手な子供がいる様子。
実際に脳の科学を調べて行くと、これは子供に限った現象では無くて大人でも同じ事が言えます。

実際に大人と話していても、行き当たりばったりで後先考えない発言をする人っていますからね。

最近の脳の科学のトレンドは、男脳と女脳によるジャンル分け。
簡単なテストが有るので、試しにやってみては如何でしょう?
自分の脳がどのような考え方をするのか少し解るかもしれませんよ♪

http://www.chaoo.net/sindan/


塾長の診断結果は以下の通り。

あなたは、標準的な男性脳の持ち主ですが、同時に女性的な面も、いくらか持ち合わせています。どちらかというと何かに挑戦するのが好きで、空間能力や論理的な考え方を使う分野で力を発揮できます。比較的に人との対話を重視し、仕事面ではチームの取りまとめをすることに適しています、努力次第で、女性的な考え方や感情なども得られます。

何よ?
何か御不満でも? (-"- )


男脳と女脳の違いは、物事をアナログで考えるかデジタルで考えるか、その場を取り繕うか、その先を考えるかなど、多岐に渡って違いが見出せます。

ほんの些細な行動に、脳の科学が潜在しているんですね。

塾長は料理が好きなのでよくお買物に行くのですが、結構イライラするのはレジでの清算時。


別にレジに並ぶ列が長くて待たされる事にイライラする訳では有りません。

レジを打つ店員が「はい、○○円になります♪」と言ってから徐にカバンを開け、ゆっくりと財布を取り出し、中の小銭を数えだす主婦。
挙句に小銭をレジの前に並べだして「あら、足りないわ♪」と小銭を財布にしまい出します。

これってどうよ? (--メ)

自分で買物したんだから、おおよその金額の見当くらいついていそうなもんだ。
また、並んでいる時間が有るんだから、小銭の確認くらいその時間にやっておけってんだい。

自分の後ろでイライラしている他の客を待たせて、平然としていられる神経が理解できん。
これも脳の構造が成せる技・・・

で、塾長は並んでいる間に小銭入れをきちんと確認しておきます。

百円玉がいくつ、十円玉がいくつ、一円玉がいくつ。
いくらだったら、これとこれを出して・・・・

清算する際には準備万端、どこからでもかかって来いってんだ。




「はい、千円ちょうどになります♪」

へ?
千円ちょうど?



教育とは・・・

2007年04月12日 | だから何やねん
今日は松坂を擁するレッドソックスとイチローのいるマリナーズが米国のフェンウェイパークスタジアムで試合を行いました。

恐らく相当数の日本人が観戦に行っていた模様です。

初回、イチローをピッチャーゴロに仕留めた松坂が一塁側ベンチに戻る時には、スタジアム中からスタンディンオベーション。
その中に日本語で書かれた大きな横断幕を見つけました。

立て1m、横5mくらいの横断幕に書かれた文字は日本語。

歓迎 三振王


持っているのは日本人。
周りの迷惑顧みず、みんなの視界を横断幕で遮ります。







けど・・・

ちょっと待てよ。
それを書くなら・・・・



歓迎 奪三振王



じゃないの?






ふとした事で教養とは滲み出るもの。

塾生達も将来に恥をかかないように、今の内からたくさん勉強するんですよ。




あ~・・・同じ日本人として、見ている方が恥ずかしくなってしまった・・・





インテリジェントワークス開講

2007年04月11日 | 歴史
今年から活動予定を半分に削られた平成塾。

学校側の言い分は理解できますが、やはり犠牲になるのは当の子供達。
今まで行って来た活動時間が、半分取り上げられる事に変わりは有りません。

目の前で唇を噛み締める、または大粒の涙を流す子供達を見れば、一度でも子供に関わった人なら平成塾の指導陣で無くても何とかしてあげたいと思うのが人情。
多くの父兄からも何とか出来ないですかと、訴えや相談を受けました。

元々は地域ボランティアで構成されている平成塾。
当然の事ながら報酬は有りませんし、活動の為の予算すら頂いておりません。
本当に子供達の為に何が出来るかを探って来た志ある指導陣。
この事を相談すると、ふたつ返事で皆が快く応じてくれました。



つきましては、月に2回開催されて来た平成塾。

学校側に削られた月の1回分を補填すべく、従来通りの活動を子供達に提供します。




活動指針は以下の通り。

インテリジェントワークスは野球を行うクラブチームでは有りません。
従来の平成塾で行って来た活動内容をそのまま引き継ぎます。

活動は目安として月に1度、毎月第二土曜日辺りにグラウンドの手配を行います。

活動の母体が変わるので、これに参加するには別途申込みと保険が必要になります。
子供達の安全管理の為の道具費用と、保険代金として年間2千円を申し受けます。

グラウンドが現在の小学校から離れた場合、低学年は毎回、距離に応じて高学年も車での送迎を致します。

最後に、インテリジェントワークスはその活動よりも子供達の学習の時間、及び家族とのコミュニケーションの時間を優先します。




第一回目の活動は4月15日の日曜日。

既に大勢の子供達から参加希望を受けています。
保険手配の関係がありますので、申込みを行う塾生は早めに保険代金を添えてお申込み下さい。
当日いきなり参加されても保険の手配が完了していないと、お断りする場合がございます。


歓送会のお知らせ

2007年04月10日 | 業務連絡

皆さんご存知のようにモッチィこと関川先生が異動になりました。

新しい赴任先では、本当にこの学校にふさわしい先生が来てくれたと、大層喜ばれているそうです。
その赴任先の「禿げた小学校」の事なども伺いながら、モッチィの御苦労様でした会を開催致します。

尚、当日は平成塾ファンの糟谷先生もお見えになって頂けるよう、現在手配中でございます。


場所 亀有の魚民(いつもの場所)
時間 午後7時より
会費 総額÷(人数ー異動になった先生分)

以上、奮ってご参加下さい。




慌てて追加情報

日にちは14日の土曜日です。
間違えて毎日行かないでね~っ!




2007 卒部

2007年04月09日 | 歴史

毎年やって来るこの日。

卒部して行く塾生だけに限らず、指導陣も父兄も寂しさを感じます。

今年の卒部生は長い塾生だと丸4年間。
学校の思い出より平成塾の思い出の方が多い子供もいるのではないでしょうか?

夏の暑い日、冬の寒い日、挨拶をやり直させられた時、学校内で行われた肝試し、体育館にみんなで寝泊りした合宿。
お互いに色んな事を学び、入塾当時とは比較にならないほど成長しました。

塾長が何よりも嬉しかったのは、色んな場所でこの小学校の子供達は礼儀正しいと評価される事です。
そして、その会場に行く小学生とは大半が塾生。
あのまともにお辞儀も出来なかった子供達が、各方面で礼儀正しいと評価されるのは指導陣冥利に尽きますね。


何しろ父兄の掛け替えの無い宝物をお預かりしている平成塾。
安全は当然の事として、少しは宝物を磨いて返してあげたいと言うのが本音です。



さて、そんな指導陣の感傷的な気分も知らずに、グラウンドでは卒部して行く塾生がお気楽に野球を楽しんでいます。


バッチ来~い。

日頃は守った事も無いファーストの守備に着く前主将。


最後の練習とあって、卒部生のお母さん達もビデオ持参で練習の見学です。

「やっぱ矢田くんは格好良いわよね~」
「うちのも、もっとドキッとするようなプレーをしてくれないかしら・・・」




ドキッ!


ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ・・・・・




さあ、最後の引継ぎは出欠の取り方。

これも副将の大切な仕事です。

「え~っと・・・ 俺が書くからぁ・・・ プリが読んでくれよぉ・・・  」
「えーっ! 俺が読むのぉ?」

いきなり後ろから副大のケリが飛びます。
「いいから、さっさと読めっ!」

素直に従うプリ。
思い切り名前を読み間違えて、何度も副大にケリを貰います。
「読み仮名がひらがなで書いてあるだろっ!」

横のポワワン。
同様にポロ和からケリ。
「書いてる行が違うぞ」


大丈夫でしょうか?
みんな自分の出欠は後で確認しておいてね。


整列した卒部生。

何度並ばせても、不思議と同じ姿勢で立ちます。
こうして立っているだけでも個性が出るんですね。


見送る塾生から「お疲れ様でした」の御挨拶。

全員が心を込めてお辞儀をしています。
憧れの先輩達でしたからね。


「ありがとうございました」

同様に深々と頭を下げる卒部生。
色んな思い出が走馬灯のように頭の中を過ぎっている事でしょう。


最後はお世話になった指導陣とがっちり握手。

「ありがとうございました」
「おおっ お疲れ様」


「ありがとうございました」
「また遊びに来いよ♪」


晴々とした顔で卒部して行く卒部生。

長い間、本当にお疲れ様でした。

色んな思い出が有りますが、中でも最も記憶に残る思い出は、他の塾生達の為に君達が自ら立ち上がって、校長室まで訪問した事です。
恐らくこの小学校の歴史の中でも、このように小学生が自ら立ち上がった事は無かったでしょう。
結果は君達の思いが聞き入れられなかったとしても、この事は君達の貴重な体験であり、今後の人生の大きな糧となったと思います。



今でこそ、残る塾生に成り代わりお礼を申し上げます。

ありがとう。

そして

本当にお疲れ様でした。



今後の君達の活躍を、指導陣全員が心より祈っています。


黙々と

2007年04月08日 | 歴史
卒部して行く6年生がお気楽に遊んでいる頃。

プチ塾生達は黙々と練習に励みます。

こうなると、なまじBクラスで6年生にお付き合いさせられるより、CDクラスにいた方が上手くなるチャンスが多く有るかもしれませんね。


ノックのボールを弾くコウタ。

一見、ただのエラーに見えますが、ようくコオタの手を見て下さい。

手にはめているのはグローブならぬキャッチングボード。
先の日記でも紹介していますが、キャッチングボードはこれだけでボールを捕る事が出来ません。

きちんとボールを持ち替えないと捕球できない、使うのが難しい道具なのです。
つまり、これを使わせて練習するほど上手になって来ているという事。

これをはめろと言われたコウタも、何の躊躇いも無く装備します。
だんだんと自信が付いて来ましたね。


今日初めてノックを受ける体験入部の清水くん。

見よう見まねですが、きちんとボールの正面に入っていますね。
これさえ出来れば、80%は捕れるようになったも同然。
後は足の運びと、手の持ち換えと、目の位置と、腰の高さと、投げ方を教えるだけ。
残り20%がやたら多いな・・・


こちらは身体でボールを止めるタクミ。

左肩の出し方が綺麗ですね。
同じ身体に当てるにしても、きちんと肩が被っていてボールを目の前に落とす当て方です。

前回教えた事がきっちりと出来ていますよ。
こうなれば、後は書き取りノックだけでも充分に上手くなって行きます。
と言っても、アドレナリンノックはするけどねー


充分に腰が落ちるようになって来たアキラ。

惜しいっ!
グローブの向きが逆です。

逆ですが、これまでのアキラからすると随分と進歩しましたね。
何よりも、ボールを捕りに行くと言う姿勢が伺えます。
目の高さも良いですね。


前進して捕球に行くサガワ。

右手の使い方は満点。
グローブをもう少しだけ立てる事が出来れば完璧です。

もっと野球選手っぽく見せる為に、後は床屋に行くだけですね。


自分から動く事を覚えたマサト。

ここまで来るのが大変なんです。
何しろ赤ちゃんの時から、今までずうっと捕り易いボールしか投げて貰って無いんですから。

捕り易く、安全なボールしか投げて貰っていなかった子供達が、捕り辛くしかも当たると危険なボールに自ら近寄るなんて事は、生まれて初めての体験と言う子供達がほとんど。

家ではボールで遊んであげているのに・・・なんて言うお母さん。
試しにノックを一度受けてみれば解りますよ。
自分の子供が如何に勇気があるのか。






ところで、先日の練習が終わった時に塾生からこんな事を言われました。

「塾長、4月から平成塾が月に一度になっちゃうって本当ですか?」
「僕達は平成塾の回数を増やして貰いたいのに、なんで回数が減っちゃうんですか?」

これに関して、塾長も指導陣も決まった事らしいからとしか回答出来ませんでした。

そうです。
4月からの平成塾は月に一度、第4土曜日のみの開催となります。
但し、選挙やPTA行事、学校行事が重なった場合は、そちらが優先となりますので年間10回程度の開催となるでしょう。




「なんで、僕達の練習を見た事も無い大人がそんな事を決めるんですか?」

泣きながら訴える塾生に、塾長は何も回答できません。



4年間で延べ人数5千6百人を動員して来た平成塾。

動員した人数が、子供達やこの地域からの必要性を物語っています。

誰の為でも無く、純粋に子供達の為に何とかしてあげねば。


溌剌と

2007年04月07日 | 歴史
さてさて紅組の先発はアニジャ。

6年生になってから、最も球が伸びるようになって来た塾生です。
今日は久々の先発ですが、相変わらずのポーカーフェイス。


まあ最後の紅白戦ですしね。

勝ち負けよりも、思う存分楽しんで下さいね。



ありゃ・・・  投げる肘が少し下がっていますね。

そう言う投げ方をすると、ボールが抜けて右打者の方にシュート回転しますよ。
久々の先発で、投球フォームに若干の狂いが・・・

せえのっ!



どすっ    うぐっ・・・・

ほらねぇ・・・
言わないこっちゃ無い・・・

楽しめと言っても、そんな楽しみ方は駄目です。
不運な秘密兵器。

どうせデッドボールで出塁するなら、もっと痛くも苦しくも無い場所が良かったのにねぇ。

最後の試合と言う事で、塾生達は本当にお楽しみモード♪
他人の迷惑顧みず、自分達がやりたい事を伸び伸びと行っております。
当てられた方はえらい迷惑ですが・・・・



日頃から大振りの矢田前主将の更なる大振り。

一目でボールが何処に飛んだか解る1枚。

まあ、バットは遠回りして来るわ、右肩が下がってバットが下から出るわ、踏み込みが出来て無くて身体が開きっ放しだわで、悪い打撃フォームの百貨店のような見本。


こちらはとうとう最後まで直らなかった自衛隊のバッティングフォーム。

身体を開いて、手だけで打ちます。
まあフォームが固まっていると言えば聞こえは良いのですが、そこで固まられてもなぁ。

100回に1回程度なら右方向に良い当たりが出るかもしれない打撃フォームですね。


早太は最後の最後まで、デッドボール以外では断固として出塁しません。

でも、当てれば泣きます。

中学に行ったら、泣かずに出塁する方法を覚えるんですよ。
中学のボールはもっと痛いからね♪


最後まで意地でもヒットを打たなかった新大久保。

良い良い♪
新大久保は打率よりももっと価値の有る物を手に入れたからね。

たかがヒットを打つ機会なんざ、これからの人生いくらでも有ります。
それよりも、もっと貴重な物を手に入れてくれました。


何を考えているのか、突然ピッチャーを始める副大。

1年前まではホームからセカンドにボールが届かなかった副大ですが、まさか最後の試合でピッチャーをするなんて誰が予想したでしょう。

それにしてもフォームがなってないな・・・


しかもキャッチャーはポロ和。

好きな所を守って良いとは言いましたが、ちゃんと出来るんだろうね・・・




やっぱり・・・


まあ、今日だけは良いでしょう。
最後の思い出作りですからね。



どっちのチームが何点入ったかなんて気にもしないで、純粋に野球を楽しんでいますね。

でも、楽しんでいるのは6年生だけ。


プチ塾生はその様子をじっくりと見学。

良い所、悪い所をしっかりと参考にした上で練習に入りますよ。
あれなら自分達でも何とか出来そうだね。


真剣に取り組んでいるのはプチ塾生だけでは有りません。

来年度(今年度)から主力の子旦那は、いつの間にやら6年生の球も振り切れるようになっていました。


さあ、どんどん練習してAクラスに行くぞ。

ノッカー来いっ!

プチ塾生の猛特訓開始です。










       歯痛の一人を除いて・・・


祝 御入学 御進学

2007年04月06日 | 御挨拶
本日は小学校の入学式、また在校生は学年がひとつ上になります。

新3年生と新5年生はクラス換えも有り、みんな一喜一憂しているのでは無いでしょうか?
塾生達も新しい環境に、最初は戸惑っているかも知れませんね。



真新しい教科書を貰い、新品のノートを用意する。
なんとなく勉強しようかなぁと思う季節でも有ります。


勿論、全学年に勉強に励んで貰いたいのですが、塾長が最も勉強して欲しいのは新4年生と新5年生。
実は今までと同じ勉強の仕方では、良い成績が取れなくなります。

人の脳の成長は、2歳から9歳頃までにその90%が形成されるんですね。
ですから、今までは勉強なんかしなくても聞いた事や見た事は自然と頭に入って行ったのです。

けれど脳の成長が一休みすると、今まで無条件に集めて来た知識を頭の中で整理する時期がやって参ります。
つまり今までは親の言う事も先生の言う事も全て受け入れて来ましたが、これから先は相手の真意などを探る状態になるんですね。

この時期は人間形成においても重要な時期で、頭ごなしに叱ると全てに反発するようになります。
ただ勉強させるのでは無くて、何故勉強する必要が有るのか本人に納得させなければなりません。

非行の芽が出始めるのもこの頃です。


もう一度書きますが、勉強は君達の将来の選択肢を増やすために行うのです。
一流の中学から一流の高校、一流の大学に入る為に行う物では有りません。
一流の学校へ通う事は、君達の将来の為の通過点に過ぎないのですよ。


新学期を迎えて、今まであまり勉強して来なかった塾生はこれを機会に、今まで勉強して来た塾生はより一層の努力をしてくれる事を強く望んでいます。



もしもお母さん達から、ちっとも勉強しない等の報告が届いた時には、塾生は覚悟するように。


最後の練習

2007年04月05日 | 歴史
何しろ最近はイベントが盛り沢山で、日記の内容も前後しております。
途中まで書いていた「マイクロ主将奮闘す」に戻りましょう。

この日は卒業式の次の日。
昨年までの6年生が練習に参加する最後の日でございます。


最後の練習日に見学に現れたのはチュートン。

平成塾の歴史の中で、指導陣以外に付けられた初めての仇名の持ち主。
チュートンとは駐屯地の略でございます。

ここまで書くと誰の弟だか解りますね。
自衛隊、防衛大、駐屯地となります。

今日は自衛隊の最後の勇姿を見る為にやって参りましたが、まだ小さすぎて上からしか写真が撮れない。
お兄ちゃん達が活躍する平成塾に入って来るのは、まだまだ先の事のようです。


さて、そのチュートンが注目する先にいるのは、自分とあまり大きさが変わらない新キャプテン。


小さいながらも、周りの塾生を引っ張ろうと懸命に声を出しています。

そうです。
キャプテンに必要とされるのは、周りの塾生より上手い技術でも無ければ、有り余る体力でも有りません。
ましてや身体の大きさでも無いのです。

最も必要とされる事は、目の前のものに向かって真摯に取り組む態度と、それを克服する為の努力なんですね。
そう言う姿勢を見せるだけで、周りの塾生達は自ずと付いて来るようになるのです。


この日は前主将から色々とアドバイス。

主将になったからと言って、その日から全てを出来なくても構いません。
このように自分自身が勉強する姿勢が大切なんですね。

マイクロキャプテンは本当に他人の話しをじっくりと聞きます。
そして、それを必ず実行しようとするんですね。


さあ、この日は6年生最後の練習日。
卒部前の6年生に何をしたい?と聞いたら、全員が声を揃えて紅白戦と叫びました。

平成塾に入って覚えた野球。
色んな事を教えましたが、最後にそれらを駆使して野球を楽しむと言うのは指導者としても嬉しい提案です。

では、今日は思い切って野球を楽しんでみますか?


A、B、Cから選抜された塾生と6年生の混合チーム。

今日は存分に野球を楽しみます。


白組先発は矢田前主将と副大のバッテリー。

こうして投球練習を見ているだけで、色んな事を思い出しますね。
頼むから今日はその思い出をぶち壊すようなピッチングはしないでね♪


セカンドの守備に着くカブ。

随分と落ち着き、堂々とした立ち振る舞いになったものです。
身体の大きさは新主将とそれほど変わらないのですが、立ち姿が大きく見えるようになりました。
これは本人の自信の表れですね。


ショートは当然ポロ和です。

今でこそ当たり前の光景ですが、入塾当初は現在のプチ塾生よりも遥かに下手でした。
こう言う選手が存在する事で、他の多くの塾生の励みになりますね。

今のプチ塾生も頑張ればポロ和みたいになれるかもよ。
但し、ポロ和は人一倍努力した事を付け加えておきますが。



後ろに立っているのは早太。
諸事情から3年生と6年生の時の参加です。

気遣い屋の早太。
試合の時は相手チームに気を使わなくて良いからね♪


さあ試合開始。

紅組のトップはポワワン。

前主将相手に揺さぶりをかけようと、バントの構えで牽制します。
でも、そんな事をしても無駄。

ピッチャーとしての考え方を理解した前主将は、そんな事では動揺しません。


ほれ。

完全にバッターのポワワンを呑んでかかります。
打ってみな、と言いたげなピッチング。



かねがね思うのですが、平成塾では個々の技術よりも考え方を中心に教えて来ました。
集中しろと言うのでは無くて、その時に何を考えなくてはならいのか。
では集中しなくて良い時はいつなのか。
自分がドキドキする場面では、相手選手が何を考えているのか。
相手選手の上を行くには、今何が必要なのか等です。

当然5年生のポワワンにも教えている事ですがそこは先輩、矢田前主将の方に軍配が上がります。
この辺りが6年生と5年生の1年間の差なんでしょうね。


さあ注目の対決。

平成塾のエースと大砲が向かい合います。
今までは散々打ち込まれている前主将。
最後の日に、全ての借りを返しておきたいところ・・・


見事に高めの速球で空振り三振。

べったんのスイングスピードを上回る直球の伸びでした。
べったんの三振なんて、滅多に見れませんからねぇ。
何しろ塾長の投げる球を芯で捉えてますから。

へ?
ひょっとして、矢田前主将の方が塾長より上って事でしょうか?
そんな事は無いっ! と思う・・・
あの日の塾長は体調が悪かったのだ。
ええ、往生際が悪いです。 何か問題でも?




グラウンドに響く塾生達の笑い声と歓声。

平成塾の謳い文句であった「野球の楽しさと基本を教えます」が正に実践された瞬間です。




2007 お花見 その3

2007年04月04日 | 歴史
こう毎日宴席の報告ばかり書いていると、この団体はそんなにみんなで飲み食いばかりしているのか?と言う気になりますが、極一部の指導者を除いて決してそのような事はございません。

今回はたまたま年度締めの納会、責任所在の披露宴、そしてお花見と行事が重なっただけ。
それを複数回に分けて書いているものですから、読んでいる方々は誤解しないように。
日頃は僧侶のような暮らしをしている塾長でございます。




さてさて、夕方になると冷え込んで参ります。
夜桜も良いのですが、寒いのは嫌だと言う父兄達。
しかも時間が経つに連れてだんだんと人数も増えて参りました。

まだまだ話し足りない。
寒く無い所がいい。
大きな声で騒ぎたい。

そうなると例によって、あの場所しか有りません。

今回は塾生の兄弟達も参加しての、家族対抗歌合戦。
妙に狸さんチームが多いような気もしますが、みんなでカラオケに移動です。


今年塾生達の小学校を卒業した、フラワーロックスのちぃキャプテン。

バスケと歌なら任せておけ。
少なくともあつやには負けません。


いぇ~い♪

多くの家族が集まっている事ではしゃぐ塾生達。

こう言う機会って、子供にとっては本当に楽しい時間なんですよね。
子供同士だけとも違い、家族だけとも違う、滅多に無い時間なのです。
この前の納会であったばかりだけど・・・・


今年の卒部生ばかりで無く、昨年度の卒部生も参加。

いつでも遊びに来れる雰囲気が平成塾には有りますね。

塾長の夢は、卒部した塾生が甲子園に出場する事でも無く、プロ野球選手になる事でも有りません。
平成塾の意思を継いだ塾生が、父兄コーチとして参加してくれる事が夢。

いつの日か、彼らが自分達の子供を連れて現れるまで、現在の指導陣で頑張るつもりですよ♪


当然、父兄もてんこ盛り。

塾長の夢が叶った際には、全員がじいちゃん、ばあちゃんと呼ばれる連中です。
平成塾が無ければ、同じ空間で歌など披露しあう事も有りませんでした。
そう考えると、平成塾が貢献しているのは子供達に対してと限った事でも有りません。

皆さん、同じように子育てで苦労し、同じような悩みを抱えております。
今日は日頃のストレスを歌で発散。
どうぞ好きなだけ・・・・


歌いだしました・・・

こうなると、おしゃべり同様誰にも止められません。
瞬く間にカラオケマシンの予約カウンターがいっぱいになります。


お母さん達に負けじと、今年の卒部生も熱唱。

上手い下手は二の次。
知っている歌を見つけたら、速攻でリクエストです。


マイクを持っている人も、マイクを持っていない人も大騒ぎ。

みんな本当に楽しそう。
塾生からしてみれば、自分の親のカラオケなんて意外と聞く機会は有りません。


でも、塾長が思うにこのカラオケって、凄く将来に役立つような気がします。
社会に出てからの潤滑油になるばかりで無く、人前でマイクを持つ度胸が付きますよね。
これからのリーダーは、人前でプレゼンテーションが出来なくてはなりません。
そう言う意味では、持って来いの基礎練習では無いでしょうか?

そんな訳でちょっと見本を・・・


歌っているのか叫んでいるのかよく解りません・・・

結構真剣である事は伝わって来ますが・・・

ええっ!
それが見本なんですか?


なんか文句あるのか?

いえ、特に何もありません。

卒部して何年経っても塾生は、いつまでも同じ扱いです。


やっぱり歌は、歌声も大切ですが表情も大切です。

塾長達とは全然違うノリのお母さん達。

一番手前はプリのお姉さん。
とても美人で、素直で謙虚なお姉さんでございます。
プリを知っているだけに、最初に姉ですと紹介された時には信じる事が出来ませんでした。


どこもかしこも大騒ぎ♪

みんなで歌って、みんなで騒いで、とっても楽しく長い一日を楽しみました。

このような楽しい時間は、あっと言う間に過ぎてしまいますね。
さあ、そろそろ塾生達を帰さなくてはいけない時間です。

塾生~
全員帰る支度をしなさ~いっ!


やだ~っ! まだ帰らな~い



子は親の鏡でございます・・・・



2007 お花見 その2

2007年04月03日 | 歴史
子供達のお腹が落ち着いた頃、だんだんと焼く物もグレードが上がります。

小さい塾生はそれほど食べませんが、大きい塾生は倉庫か?と思うくらいお腹に入りますからね。


まずはステーキ肉の登場♪

炭火で焼くステーキって凄いじゃない。
場所が場所なら注文を躊躇う一品でございます。


続いて板長御提供のエイヒレ。

何しろ高級割烹料亭で出されるエイヒレですからね。
肉厚で噛むと甘い一品でございました。


こちらは板長手作りの薩摩揚げ。

文字通り料亭の板長が作った一品でございます。
薩摩揚げって自宅で作る物なのか?
柔らかくて味がしっかりした一品。
これは絶品でしたねぇ♪


さてさて、これだけ食材が集まり人も集まると、大量に出るのがゴミ。


こちらは早太隊長指揮によるゴミの分別隊。

燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミと分別して行きます。
早太隊長の気遣いを遺憾無く発揮。

後で確認したら完璧では無かった所が持ち味でしょうか?




この頃になるとお花見も絶好調。

塾生達は公園を所狭しと走り回り、父兄は車座になって例の如く。
他の花見客に迷惑だけかけなければ良いのですが・・・・

ふと見渡すと・・・・


びえ~っ・・・・

だって、僕の所にボールが来ないんだもん・・・・
そっちのチームは上手い人ばっかりなんだもん・・・・

ありゃりゃカカオが泣いております。
お母さ~ん、カカオが泣いてますよ~


ペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャペチャクチャ

お構い無しなのね・・・



よくもそれだけ話題が有るものでございます。


その間、他の塾生達は全員で腹筋大会。


賞品も無ければ名誉も無い大会ですが、必ず参加したがる塾生達。

まあ、どうせ遊ぶなら身体を鍛えた方が良いでしょう程度に始めたのですが、何故かほとんどの塾生が参加しました。
最長記録は30秒くらい?
まだまだでございます・・・・



なんだ、大した事無いなぁ~

自分達では決して参加しないくせに、言いたい事を言うお母さん達。
もうここまで盛り上がると誰にも止められません。

で、それは平成塾のお母さん達だけの習性か?と思っていたら・・・


実はお母さんと言う生き物全般に共通する特徴のようです。

こちらは隣で宴席を設ける別な団体。
塾生達が通う小学校に子供を通わせる父兄の集団。
昨年もご一緒しましたね~♪


さあ、宴もたけなわでございます。

平成塾の宴席は、時間が経つに連れて人が増えて行くのが特徴でしょうか?
この頃になると卒部生も現れ、卒部生が通う足立クッパーズの監督も参加し、後から駆けつけて来たお母さん達も参戦。

もう誰が何の話をしているのか解らない状態。


塾生も卒部生を含めて、こんなに大勢が集まっております。

さあ、これで終わりかと思ったら大間違い。

この後、塾生達の家族も参戦して参りますよ。



2007 お花見 その1

2007年04月02日 | 歴史

今朝は娘を駅まで送る際に、元の教え子のお母さんを拾い、一緒に駅まで送り届けた塾長です。

その教え子は今年高校入学。
やはり野球を続けていて、今年から甲子園を目指して頑張るそうです。

現在のお弁当箱は本来野菜を詰める為のタッパー。
御飯の量は基準が2合だそうで、おかずは御飯に乗っていれば良い。
質実剛健のお弁当でございます。

そのお母さんも今年から港区立の小学校の校長先生。
塾長を応援してくれました♪
息子に負けないように塾長も頑張ります。



さてさて花曇の土曜日。
平成塾指導陣の主催によるお花見が決行されましたよ。


前日の夜に行われた場所取り。

平成塾のように地域のコミュニティが広がると、誰かしらエキスパートがいるものでございます。
今回の場所取り、お花見のインフラを整えてくれたのは井上コーチ。
なんと公園のど真ん中、もっとも枝っぷりの見事な桜の真下を確保。
これでお花見の80%は成功したも同然です。



で、お花見は昼過ぎからねと言っておいたにも関わらず、朝の9時過ぎには塾長宅にやって来る塾生達。

あのね♪ 準備は11時頃から、お花見は昼過ぎからなのよ。
知ってます・・・・
どうも居ても立ってもいられないみたいね。


なぜか10時過ぎには塾生達による会場作り開始。

全員やる気まんまんです。
学校の勉強もこうあって欲しいものですが・・・・


あっと言う間に宴席の完成。

寒さ対策にシートの下にはダンボール。
これはチョコパパ提供ですが、平成塾コミュニティでは本当に特別な品物がドラエモンのように出て参ります。

準備が出来たから、一度家に帰ったら? と促す塾長に塾生達はしかめっ面。
ひょっとして、ここでお昼御飯も晩御飯も食べて行くつもり? と聞くと・・・
全員がニコニコしながら首を縦に振ります。

予想はしておりましたが、塾生達はあつかましいを通り越して、全員が当然の権利だと思っている様子。


塾長は他の指導陣が来る前に、まずは七輪で温かいウーロン茶を作ります。

お花見は意外と冷えますからね。
温かい飲物が欲しくなったりするのです。

で、お湯を沸かしながら周りを見渡すと・・・・


出ました、悪がきカルテット。

何とかと煙は高い所に昇りたがります。
まあ桜の木じゃ無い所がせめてもの救い。

このまま放っておくと何処で何を始めるか解らない集団。
こんな時は、それを辞めろでは無くて、別な遊びに全員を巻き込むのが手っ取り早い方法。

日本古来より伝統の、カン蹴りならぬ丸踏みを提案しました。


こんな隠れる所の少ない公園なら簡単に見つけられると鬼を買って出た自衛隊。

意に反して、ここから延々40分も鬼をする事となりました。

良い良い。
誰が鬼だろうと、そうして安全な遊びをしてくれていれば、こちらも安心して準備が行えます。
できればお花見が終わるまで丸踏みしていて良いからね~



お昼過ぎ、指導陣の第一陣が到着。

なんで、11時からの準備なのに塾生は9時過ぎに来て、肝心の指導陣はお昼過ぎなんだろう?
塾長だけが持つ素朴な疑問でございました。


まず最初に焼いてみたのが、塩コショウで味付けした鶏の腿肉。

炭火で焼く鶏肉は一段と香ばしく、その香りだけで周囲の食欲をそそります。
焼き目の付いた皮の部分なんて、そりゃあ塾生じゃ無くても食べたくなりますよ。

はっ!
当然塾生も食べたいのか?


そこで、その隣では急遽フランクフルトを焼き始めます。

塾生達の食欲を満たす為には、まずは安い食材から焼いて行くのが基本ですね。
この焼く順番を間違えると、後でえらい事になります。


まんまと罠にかかってフランクフルトをほおばる塾生達。

そうそう♪
今の内にたくさん食べておくんですよ。


さあ、だんだんと父兄も集まりだしました。

平成塾って、本当に父兄の動員力が有りますね。
大人も子供も好きな焼き物の前に立ち、さながらどこかのお祭りのような状態。

バーベキューコンロが3台、七輪が1台でどんどん焼いて行きます。
食材も多くの父兄から差し入れを頂きました♪


こちらは定番のウインナー。

何しろ欠食児童の塾生が多いので、腹に溜まる物を焼き続けねばなりません。
でも、意外と難しいのがウインナーの焼き方。
ちょっと気を抜くと、すぐに炭になってしまいます。


途中から、ずっと焼き物を担当してくれた副大。

お母さん達の話題は、どうすればこんな良い子が育つの?
どのように育てれば、こんな優しい子になるの? と副題へ質問が集中。

それは本人に聞いても答えられないと思うのですが・・・・


こちらは焼き鳥コーナー。

表で焼き鳥を焼く姿が妙に似合う井上コーチ。
焼き鳥も塩とタレの2種類が用意されております。

道路に面した所で焼いていたら、通りすがりの連中が買って行くかもしれない。
全く違和感の無い井上コーチでございます。


ちょっと遅れて来たいっちゃんは、自宅でこれを作っていたんだそうです。

丁寧に串に通されたタコと葱。
なんか凄く豪華になって来ましたね。
他の花見客から羨ましそうな目で見られる平成塾の宴席。

まあ、これだけ力の入っているお花見はそうそう有りませんからねぇ。


用意されたものは焼く物だけでは有りません。

こちらはあつママが用意してくれた竹輪と大葉の串もの。
とってもさっぱりしていて、塾長は大のお気に入りでした♪



さあ、食べ物も揃い始めた所で、お花見は絶好調。
用意されたバーベキューコンロもフル稼働を始めます。

でも、宴席が本当に盛り上がるのはこれから。
平成塾コミュニティのパワーに乞うご期待♪


祝 ご結婚

2007年04月01日 | 歴史
先週、皆に祝福されて責任所在が無事に結婚の儀を果たしました。
おめでとー おめでとー (*^^)/。 ・:*:・゜ ★,。 ・:*:・゜☆

皆様には披露宴の様子をちょっと御紹介♪


場所は上野の東天紅。

東天紅と聞いたのでバリバリ中華風の雰囲気かと思っていましたが、予想に反してとってもお洒落なレストラン。
二人の門出を祝うには持って来いの場所でした。


受付に置いてあったのは仲の良さそうな熊のぬいぐるみ。

実はこれ、花嫁さんの手作りなんだそうです。
熊が一匹じゃ無い所が、既にアツアツの雰囲気を醸し出しております。


こちらは花婿の手作り。

日直の所にご注目。
きっと家でニヤニヤしながら作っていたんでしょうねぇ・・・


明るいポップな曲に乗せて、新郎新婦の登場です。

厳かな結婚行進曲などでは無く、来場者の手拍子に合わせて御入場。
会場の中が一気に盛り上がりましたよ。

それにしても花嫁さんがとても綺麗です。
花婿がもう少しイケメンだったら、結婚式場のカタログに載りそうなカップル。


緊張の御挨拶。

本日は私共の為にこんなに大勢にお集まり頂き、本当に感謝申し上げます。
せっかくお越し頂いたのですから、私の綺麗な花嫁を充分に御堪能下さい。
とても羨ましいとは思いますが、くれぐれも花嫁には触れないようご注意申し上げます。

はーい・・・


さあ恒例のケーキ入刀でございます。

苺が大好きな責任所在の為に、苺をたくさん盛り付けて青空をイメージしたケーキだそうでございます。

会場に来ていた9割以上が、どうでも良いと思っている解説でございました。


本邦初公開、責任所在の妹さん。

責任所在の一家は長野県出身なのですが、関西系のノリの妹さんです。
明るい、果てしなく明るいのでした。

実は責任所在は4人兄弟の3番目。
兄、兄、本人、妹と言う兄弟構成。

で・・・・


一番上のお兄さん。

さすがは長兄。
妹の明るさなんて、長兄に比べたら東京ドームのろうそくみたいなもの。
そばにいるだけで場が明るくなります。

今回判明した事は、兄弟の中で責任所在がもっとも落ち着いていると言う事実。
他の兄弟に会ったら、多少の寝癖や滑る冗談なんて全く気にならないのでした。


さあお色直しでございます。

シックなドレスに着替えて新郎新婦の再入場。
華やかなウエディングドレスも良いですが、シックなドレスもこれまた似合う花嫁。

新郎が邪魔だなぁと感じているのは塾長だけ?


キャンドルサービスで異常に盛り上がる我が席。

妙に小道具が用意されており、まだかまだかと待ち構えておりました。


この席に座っていた面々。

学校の先生達で記念写真。
みんな現在の小学校からいなくなってしまいますね。

若干一名、既に目が据わっております。


なんだよ・・・?

いえ、何でもありません・・・・




新婦さんも実は小学校の先生。

可愛い教え子達が町田から駆けつけてくれましたよ。

こう言う光景って、とってもほのぼのとして良いですね♪
子供達は日頃見る先生と違って、とっても華やかな先生にうっとり。

先生おめでとう、先生綺麗を連発。

これが祝福されるのが責任所在で、花束を上げるのがごっつい塾生だったら、決してこのような絵にはならなかったと思います。


新郎新婦より互いの両親に花束贈呈。

こんな綺麗に育てて頂いてありがとうございます。
今日から僕のものです、でへへへへ。


責任所在、貴由子さん、本当におめでとうございました。
お二人の門出を心より御祝福申し上げます。





かーっ! ちくしょーっ! 羨ましいなぁ~っ

おーい・・・・ そろそろ帰りますよぉ・・・・