2日目は、地元から乗っていったバスではなく、魚沼中央観光のバスに乗り換えて出発。
理由はまもなくわかった。奥只見湖へ続く道路、奥只見シルバーラインのせい。
シルバーラインという名から想像するような景色のいい道路ではなく、
ほぼトンネルの連続で、元々ダムの資材運搬用に作られたため、幅も狭い。
バスと乗用車がすれ違うのもギリギリという感じ。
慣れた地元の運転手さんでないと難しいのに違いない。
奥只見湖ではファンタジア号という外輪船に乗った。
天気がよくて、ほんとによかった。
遠くの山もそうだけど、湖の岸でも、融け残っている雪があった。
こちらは荒沢岳。
枝分かれしたかなり大きなダム湖で、遊覧船はその一部しか行かなかったが、それでもけっこう満足。
船の次に乗ったのは、八海山ロープウェイ。
2合目の山麓駅から、4合目の山頂駅まで。
この日はいい天気だったが、空気中の水蒸気が多めで、ややかすんでいた。
向こうの山の連なりのうち、中央のでこぼこした部分が、八海山山頂の八ツ峰。
4合目でも、まだ雪が残っていた。とはいえ、寒くはなく、ちょうどいい気温。
このあと、南魚沼で魚沼中央観光のバスを下りて、元のバスに乗り換えた。
向かったのは、清津峡。日本三大峡谷のひとつ。
トンネルの中を歩いて、所々に設けられた見晴所から峡谷を望めるようになっている。
ここは明るめだが、もっと暗い場所もあった。
最初の見晴所からの眺め。
みごとな柱状節理がずっと続いている。
ちょっと変わった演出をされた見晴所。
終点の見晴所では、床に張られた水に外の景色が写し込まれる仕掛け。
初めての群馬と新潟で、訪れたのがメジャーな観光地だったのかどうかわからないけど、
天気にも恵まれて楽しめた。
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