現場で打ち合わせがあったので、少し前に届いていたポストとリーフレンガを持っていった。今回がほぼ最終打ち合わせで、残るはリーフレンガの配置くらい。駐車スペースのコンクリ打ちは遅れて完成見学会の後になるそうなので、レンガの配置は見学会当日に検討することになった。
今日の打ち合わせ項目のうち大きなものは、物置の設置場所とアイランドカウンターのデザインの決定である。敷地に対して家は西寄りに建っているので、東側のほうが広く空いているのだが、庭で使うものの出し入れには大回りすることになる。それで、西側に設置してもらうことにした。タイヤ置き場もその隣に決めた。
アイランドカウンターは、最初90センチ四方で計画されていたが、現場で考察してみるとやや大きい気がしたので、80センチ四方に変更してもらった。それだと、ダイニングテーブルとちょうど同じ幅になるから、くっつけて置いてもぴったりくるだろう、と。社長さんの案で天板は白、扉(一面のみ)は赤、両サイドは白、内部は黒(一面はオープンなので中の色が見える)という配色に決まった。つまり、回転させるとがらりと印象が変わるというわけ。天板の白だが、ダイニングテーブルとなるべく近い白がいいだろうということで、Hさんが家具屋さんまでわざわざ入れる予定のダイニングテーブルを見に行ってくださることになった。
アイランドカウンター脇のフロアコンセントの位置はずいぶん迷った。この位置でよかったかどうかは、じっさいに使ってみるまでは決してわからないと思う。
あさってシステムキッチンが入ると、養生をすべて取ってしまうそうなので、次の日曜日には全容を見ることができそうだ。
最後に、社長さんがぽつりと一言、「もっと遊んでもよかったかな」とおっしゃった。あまり大胆な色やデザインにするのは、こわいのだそう。たいていの人は無難なほうを選びがちで、奇抜な色やデザインには拒否反応を起こすのだろう。わたしはちょっと変わっているほうがむしろ好きだし、そんなの変だよとブレーキをかける人もいないから、じぶんひとりの好みですべてのデザインを決めることができた。
こういうわたしの好みがすっかりわかったうえで、家のデザインを提案してもらっていたら、うんと大胆なものができただろうか。知りたい気もするが、そっちのほうがよかったとなったら癪なので、知らないままにしておこう。
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