昨日見たニュースでは、旭岳の山頂が白く雪に覆われていた。
姿見駅あたりの気温も一桁止まりで、木々は黄葉に。
短いあいだにすっかり変わってしまった。
こればっかりは旅行の予定を立てるときには予測できないことだ。
さて、旅行2日目に起きた大事件!
予兆はじつは出発前からあった。
出発の朝、施錠したスーツケースをもう一度開けようとしたとき、
片方はすぐに解錠できたのだが、もうひとつができなかった。
正しい数字の組み合わせになっているのに、ロックが解除されないのだ。
数字を何度か回していたら、そのうちに開いた。
ちょっといやな予感がしたが、出発間際だったので、そのまま家を出た。
最初の日、ホテルに着いてスーツケースを開けるとき、また、支障があった。
このときは、朝よりもう少し長く、数字をクルクル回してやっと開いた。
そして次の朝。
ホテルを出るとき、入れたい荷物があったので、もう一度解錠しようとした。
ところが、今回はどれだけ回して、数字を合わせ直してもだめ。
仕方ないので、そのまま出発。
夕方、次のホテルに着いたとき、ロビーでもう一度試してみた。
やはり、どれだけやってみても開かない。
添乗員さんもやってみてくれたが、まったくだめ。
そこで、ホテルのフロントにいたスタッフに助けを求めた。
次の日は最終日だったので、鍵を壊してもいいから、開きたいとお願いした。
ペンチなどの道具を持ってきてくれて、壊しにかかった。
ところが、この金具の丈夫なこと!
簡単には曲がらない。
男性スタッフがかなり時間をかけたのち、ようやくこじ開けることができたのだった。
その状態がこれ。
帰りはこの上からガムテープを巻いて、開かないようにして帰ってきた。
買ったショップに初期不良だったと連絡すると、1週間以上過ぎたから受け付けないという返事。
見てすぐにわかる不良ならともかく、届いた時点ではこれはわからないだろう。
数字をセットして、何度か試したときはちゃんと作動したのだから。
そして、大抵の人は、旅行のそんな直前になってからスーツケースを買わない。
1度使っただけで捨てる羽目になったけど、次は絶対に数字を合わるタイプの製品は買わないぞ!
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