庭に椿が咲いていたので、切ってガラス瓶に生けてみた。今は真っ白で一点のしみもないが、2、3日すると茶色のしみがあちらこちらにでてきてしまう。もくれんも今の季節あちこちで咲いているが、木の下に散った花びらは、茶色に変色してかなりきたない。イチョウやもみじの落ち葉が散り敷いたさまは、とてもきれいなのにな。
ずっと前から、庭を作るとしたらぜったいに植えたいと思っていた木がある。それはピンクのハナミズキ。このところ、家作りの雑誌を見ていると、ヤマボウシをよく使っているようだ。ハナミズキもヤマボウシと同じ仲間だけれど、わたしはハナミズキの花のほうがうんと好き。
ハナミズキのことを知ったのは、小椋佳の歌でだった。小椋佳の花といえばシクラメンが有名だけれど、わたしにとってはハナミズキなのだ。
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